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29日、中国で開発が進められている時速1000キロの超高速鉄道について、環球網は「チャンスと挑戦が併存」とする記事を掲載した。資料写真。
時速1000キロの中国「超高速鉄道」にはチャンスと挑戦が併存―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b587936-s0-c20.html
2018年3月30日(金) 6時50分
2018年3月29日、中国で開発が進められている時速1000キロの超高速鉄道について、環球網は「チャンスと挑戦が併存」とする記事を掲載した。
この世界初の真空チューブ高速リニア列車の開発の場となっているのは中国内陸に位置する四川省成都市の西南交通大学だ。実験プラットフォームは線路の長さが45メートルで磁石により車体は2センチ以上浮上、時速50キロまでの走行実験が可能という。
記事は「中国が示したこの技術は海外メディアの関心を引き起こし、『成功すれば世界最速の列車だ』と報じられた」と説明する一方、「実用化の前には巨大な壁が立ちはだかっている」との声が科学者から寄せられていることも紹介。上海同済大学の教授からは「真空チューブが破損して空気がシステムに流れ込んで来たらどうなるのか?これも一つの問題になるだろう」との指摘があったことを伝えた。(翻訳・編集/野谷)
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