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不気味な売買動向…五輪株高の裏に潜む3つの“暴落サイン”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/223751
2018年2月23日 日刊ゲンダイ
メダル獲得に浮かれているけど…(C)共同通信社
今月6日に日経平均が一時1603円(7%)も急落してから2週間余り。ここへきて、兜町はようやく落ち着きを取り戻しつつある。
「平昌五輪のメダルラッシュもあって、市場は明るいムードに変わってきました。五輪関連銘柄も値上がりしています」(株式評論家の倉多慎之助氏)
21日、フィギュア羽生結弦が所属するANAは前日比31円高、宇野昌磨が所属するトヨタ自動車も9円高で引けている。スキー用具などを販売する「ヴィクトリア」を傘下に置くゼビオHDは28円高だった。
「五輪ムードにかき消されていますが、株価暴落を予感させる危険サインがいくつも出ているのです。たとえば東証の売買動向です。2月第1週(5〜9日)は、個人投資家が買い越しで、海外投資家は大量の売り越しでした。これは『株バブルの終わり』を告げる典型的なパターンです」(市場関係者)
2つ目の危険サインは、過去最長を更新中の「空売り比率」だ。通常は20〜30%での推移だが、1月25日以降は40%超えが続き、過去最悪の11日間(17年)を抜いて、21日まで19日連続となっている。
「空売りは、いずれ『買い戻し』があるので、株高要因と読むこともできますが、一方で、株価は今後、下落だと判断する投資家が大勢いるということになります。不気味な動きです」(株式アナリストの黒岩泰氏)
3つ目はPER(株価収益率)の低さが続いている点だ。現在、日経平均のPERは12〜13倍前後。NYダウが17%台だけに、少なくとも15〜16%まで高まる(株高になる)という見方があるが、この考え方は危険極まりないという。
「この2週間ほど、PERは12〜13倍に張り付いたままです。裏返せば、日本株は『割安なのに買われない』状況といえます。東証の売買高で約7割を握る海外勢は、日本株はもう一度、暴落しかねないと感じているのかもしれません」(証券アナリスト)
日経平均が最大の下落率を記録したのは87年ブラックマンデー時の14・9%。次の暴落がこの規模に達すると、日経平均は1万8500円前後(下落幅は3500円)となる。メダルラッシュ株高に惑わされてはいけない。
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— コネコネル (@coneconeru) 2018年2月23日
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