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上場初値は公開価格を上回る可能性大? ソフトバンク株の投資妙味は
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180216-00000001-moneypost-bus_all
マネーポストWEB 2/16(金) 7:00配信
親子上場するソフトバンクの投資妙味は?
ソフトバンクグループ(SBG)が傘下の携帯事業会社ソフトバンクを東証1部に上場させる方針を固めたと報じられているが、IPO(新規上場)するソフトバンク株の投資妙味はどれほどなのか。投資情報サイト「IPOジャパン」編集長・西堀敬氏が分析する。
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市場からの資金調達額は2兆円程度と過去最大規模となりそうなソフトバンクのIPOは、2018年では唯一の超大型上場として注目を集めるのは間違いないだろう。上場時期は、10〜11月が有力と見ている。
その時期に全体相場の好調さが継続していることが前提だが、SBGがIPO後も株式の3分の2を保有し続ける方針といわれているので、その通りであれば需給の悪化は考えにくい。それゆえに、公開価格より初値が下回る懸念はまずないだろう。
とはいえ、調達額が2兆円という超大型上場になる。2017年にIPOした全90銘柄で、公開価格と上場初値を比較した平均初値騰落率を見ると112%と2倍を超えているが、ソフトバンク株もそこまでいくとは考えにくい。調達額が合わせて1兆4000億円となった2015年の日本郵政グループ3社の同時上場の際と同様に、初値は公開価格を1〜2割上回る程度になると見ている。
それでも、超大型上場で公開株式数も大量となるため、ブックビルディングに参加すれば、ほとんどの人が公開価格で入手可能になると予想される。まずは、ブックビルディングにチャレンジする妙味はあるだろう。
では、ソフトバンク株は初値がついた後も値上がりするのか。私は、“しばらくの間”は上昇していくと予想している。2兆円の調達額から推測すると、ソフトバンクの上場後の時価総額は7兆円規模となり、いきなり日本の上場銘柄の時価総額トップ20には入ってくるはずだ。
そうなれば、外国人投資家をはじめとする機関投資家はポートフォリオにソフトバンク株を組み入れざるを得なくなる。そのため、上場後の半年ぐらいまでは、機関投資家などの買いに支えられた好調な需給が続いて株価は上昇し、その間に初値の2-3割ぐらいは値上がりする可能性があると見ている。
だが、その後は不透明感が漂う。大手3社に加えて、楽天が携帯電話事業に本格参入を表明してさらなる競争激化が確実視され、携帯電話業界の経営環境は厳しさを増すことが予想されるからだ。
孫正義氏(SBG会長兼社長)のことであるから、ソフトバンクの上場に合わせてお得感のある株主優待など、人気をつなぎとめる策を打ち出して株価を維持しようとする可能性は十分考えられるが、ひとまずは決算期の3月末までに2〜3割ぐらいの儲けで利食いするのが得策ではないか。
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