http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/862.html
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上図の、
福島原発1号機のIC(非常用復水器)手順書の適用についての報告書にある、
6. の操作員(A)の欄を見ればわかるとおり、
手順書には「原子炉圧力「7.06MPa」〜「6.27MPa」に維持」と書いてあるようで、
報告書には、それを実施したと書いてある
(もし「...維持」が手順書に書かれていなければ「...維持実施」とは書かんだろう)
保安院は報告書で
「IC起動に伴う原子炉圧力の低下が速く、
操作手順書で定める原子炉冷却材温度降下率55℃/hを遵守できないと判断し、...
手動停止し」
と書いている。
つまり、運転員が見ていたのは圧力計の方。「圧力低下速度がわからない」とは言わせない!
圧力低下速度があまりにも速かった場合、
IC効果による温度低下だけでは説明が付かず、
配管が破れて冷却水が大量に出て行ったと断定できる速さなのかもしれないのだから、
いくら津波対策をしても、配管破れ対策ができない限り水素発生と爆発は不可避かもしれないのだから、
この「圧力低下速度」は、絶対に、国民全員に開示しないといけない情報です。
そして、専門家に、
その速度とIC停止までの時間から、冷却水の失われた量を算出させ、
国民に周知徹底しないといけない。
国会議員は、一体、何をやってるんだ?
原発再稼動の可否の議論に、絶対に必要な情報だろう、この、圧力低下速度は。
絶対に、証人喚問して、答えさせないといけない。
皆さん、「IC停止指示者に圧力低下速度を答えさせろ!」と全国に抗議活動を巻き起こしましょう。
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