http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/614.html
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http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-557.html
1986年4月26日のチェルノブイリ事故から7年・8年後、北ウクライナでは、大半の住民に循環器系障害の症状が出ていた。(水色の棒グラフデータ)
循環器とは、血管、そして血液の循環する器官である、心臓、脳に異変が現れ、心筋梗塞・脳梗塞・大動脈解離など血管の病気を引き起こすことになる。
とりわけ心筋梗塞が多かった。後に、ウクライナ政府系市民団体は、チェルノブイリ事故による死者は200万人を超えると声明し、その多くが心筋梗塞であった。
このメディア記事は、2014年、日本政府(電通など報道媒体支配者)による情報隠蔽政策によって、原発事故の死者を伝える他の記事とともにネット上から削除されてしまったが、断片的に、うかがい知ることもできる。
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/856.html (チェルノブイリでは1500万人以上死亡 福島原発事故ではいったい何人亡くなるのか? )
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-6290.html (チェルノブイリ事故から29年が経過!ウクライナ各地では黙祷!放射能被ばくの影響を受けた方は数百万人に!事故後は人口の急減少も!)
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/kaigai/kaigai_06/06_04/060418_gp_Chernobyl.html (チェルノブイリの死者数、全くの過少評価
グリーンピースの新たな報告書:がん発症は約27万人、不治のがんが9万人以上 )
環境を大規模に放射能汚染する原発事故の影響は、五年後から出始め、7年・8年後にピークに達し、その後も50年間は続く。
遺伝子障害に至っては7世代、200年続くと指摘する学者もいるし、半減期が2万年のプルトニウムによる影響は、人類滅亡まで続くであろう。
32年前のチェルノブイリ事故の影響でさえ、終わっておらず、セシウム137とストロンチウム90については、事故放出時の48%も残っている。
セシウムXは、事故から30年を経て、おおむね土壌の地下5〜20センチ程度まで沈降しているといわれるが、植物の根は、セシウム汚染帯から 直接、セシウムをカリウムの代わりに吸収していて、農産品汚染は依然、深刻な事態が続いている。
これらのセシウムが生物に影響を与えないレベルまで減衰するには、まだ200〜300年を要すると考えられる。
ストロンチウム汚染は、主に地下水や河川表流水にじわじわと拡散し、カルシウムの代替として生物が吸収し、ほとんど排出されないので、主に骨部に沈着して造血細胞や、骨そのものに強力なベータ線被曝を与え、骨癌・白血病・糖尿病・膵臓癌を引き起こし、また骨組織を破壊し、骨折が激増することになる。
セシウムについては、食品によって飲食から内部被曝を起こすと、吸収されたセシウムXは、たちまち(6時間程度で)心臓に集中し、心臓を作動させている、ナトリウム・カリウムポンプ=チャンネルに影響を及ぼす。
https://www.kango-roo.com/sn/k/view/1657 (心筋細胞と電気現象|心臓とはなんだろう(2))
https://matome.naver.jp/odai/2137388619565671101 (★バンダジェフスキー博士★ 放射能汚染が健康被害を引き起こす、ただ一つの理由)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1649.html (解剖でセシウムが心臓に蓄積する事を証明したユーリ・バンダジェフスキー博士会見3/18(動画・内容書き出し))
チェルノブイリ事故における、これらの知見・研究は、そのままフクイチ事故=東日本の住民にも適用されるはずである。
2018年11月現在は、2011年3月の放射能環境汚染事故から7年半を経て、冒頭のグラフにおける、一番右側の、北ウクライナ住民の98%を発症させた循環器障害のピークが、適用されることになり、東日本の放射能汚染地では、もの凄い数の人々、=北ウクライナの汚染状況との比較を考えれば、ほぼ全員が、循環器に問題を抱えることになる。
ところが、心臓病に関しては、狭心症のような自覚症状が出るのは、ごく一部の人々であって、大半の人は、心臓に異常があっても、それを自覚できる人は少ない。
被曝心筋梗塞の多くが、何の前兆もなく、運動や入浴、排泄などの刺激で、突如、心筋梗塞を起こして死亡するのである。
冒頭のグラフを見て、「日本では何もおきてないじゃないか?」と勘違いする人も多いだろうが、早まってはいけない。心臓病の多くは無自覚であり、突然死を引き起こすので、自分は健康だと勘違いしてる人が、ある日突然、死んでしまうのだ。
日本の場合は、まだ発症が先になるかもしれない。
というのも、フクイチ事故とチェルノブイリ事故の違いとして、爆発したチェルノブイリ4号機は、原子炉が停止中であり、稼働中と比べて熱量が少なかった(おそらく1000度以下)ため、炉心にあった核物質が、そのままの形で外部放出された。
しかし、フクイチ事故の場合は、1・2・3号機はMAX稼働中であり、3号機はプルサーマル運転を行っていた。
この差が何をもたらすか? というと、フクイチの場合は、メルトダウン状態になったときの温度が炉心を溶融させる4000度以上になっていて、核燃料が完全に溶融して、合金化していて、ウラン・プルトニウムやセシウム・ストロンチウムが合金化した状態で微細化して爆発放出されたため、「セシウムボール」と呼ばれる合金微粒子になって、環境を汚染したのである。
そこで、環境放出された放射能が、水に溶融しにくい、合金微粒子になったことで、土壌や大気から吸収されても、チェルノブイリにおける内部被曝とは、相当に異なるスタイルになったと考えられる。
セシウムボールが飲食から内部被曝を起こしたとしても、チェルノブイリにおける被曝発症とは異なる形になるように思われ、バンダジェフスキーの論文通りに発症した人々が少なかった可能性がある。
セシウムボールが人体に与える影響は、まだ解明されてらず、原子力産業も政府も、意図的に隠蔽する姿勢でいるので、詳しいデータは分からないままであるが、セシウムボールが水に溶けない不溶性であることから、発症が先延ばしになることは、考える必要がありそうだ。
しかし、莫大なセシウムXが環境に放出され、東日本全土を汚染しているのは、間違いない事実であり、このセシウムによって、膨大な人々が循環器障害を発症するのも確実というしかない。
そのタイミングは、事故から 8年に近づいた、まさに今である。
何度も書いているが、セシウム内部被曝による障害は、放射能の影響など微塵も感じさせない健康な人が、ある日突然死する。
しかし、それ以前に、必ず、たくさんの前兆症状が出ているので、見落とさないようにしなければならない。
心臓病の最初のサインは、息切れとむくみである。
https://www.jhf.or.jp/heartnews/vol34.html (こんな症状があったらー心不全の初発症状)
なんでもない運動でも、息切れを起こして呼吸が荒く苦しくなる人は、セシウム被曝心臓病の疑いがある。
その多くが、寝るときに左心房に血液が貯まるため、体を横にしないと苦しくて寝られないことが多い。体を横にして寝ている人は、無意識に心臓を守ろうとしているのかもしれない。
このとき、複合的に「夜間頻尿」という症状が現れることが多い。
https://www.kouraininjin.net/ginseng_q/2015earlyspring/page4.html(「夜間頻尿」に潜む恐ろしい病気とは?)
本来、健康な人間は、寝ているときは、腎臓が尿を濃くして尿量をセーブするのだが、左心房に血液が貯まってくると、これを排出しないと過負荷になるので、ホルモンを出して排尿させるので、夜間頻尿と心臓病には、強い相関関係がある。
もう一度再確認するが、心筋梗塞を起こす前には
@ 軽い運動でも息切れを起こすことがある
A 夜間頻尿がある。
B 体を横にしないと苦しくて寝られない
上のような症状が出ていると、心筋梗塞を起こす疑いがある。東日本の放射能汚染地では、多くの人々が、このような症状に苦しんでいると思われる。
心臓が原因である夜間頻尿には、ノコギリヤシサプリなどは効果がない。
また、運動中に苦しさを覚える人は、多くの場合、心筋梗塞発症が迫っている疑いがある。
私も、事故後八回、福島県を訪れ、多数の放射能検査を実施してきたので、上の症状がダイレクトに来ている。
そこで、私の場合は、もう5年以上前から、DHAサプリを、認知症の予防を兼ねて毎日、飲んでいる。
さらに血液サラサラ効果があって、心筋梗塞の予防になるものとしては、納豆・ワサビ・玉ネギ・青魚などが紹介されているので、なるべく食すようにしている。
数日前も、安曇野のワサビ店に、ワサビを直接買いにいったばかりだ。
心筋梗塞の直前前兆としては、左肩や背中、みぞおちが痛くなる症状が知られている。
https://prestige.smt.docomo.ne.jp/article/112088 (心筋梗塞の前兆を正しく理解し、心臓の異常を事前に察知する心構え)
背中や左肩などが痛くなる「放散痛」
心筋梗塞では放散痛という症状が起こることもある。心臓とはまったく別の身体の一部が心臓発作に起因して痛くなる症状だ。「背中」「左肩」「奥歯」「腰」の痛みが代表的に知られており、中でも「背中痛」を訴える患者は多い。これらの痛みを感じた場合は心筋梗塞の可能性がある。そのほか、
・首元が締め付けられるような感覚
・肩こり
・腕がしびれるような感覚
・胸焼けや吐き気
・寒気
・めまい
このような症状が、一度でも出たならば、ただちに心臓専門病院で精密検査を受けて、対策を行う必要があるかもしれない。
繰り返すが、セシウム被曝の影響を受けている人は、東日本に居住する数千万人にのぼり、その多くが、今のタイミングで発症する可能性がある。
とりわけ、東京の場合は、利根川・荒川水系にセシウム汚染が続いていて、いつでもセシウムが検出される状態であり、たとえ、濃度は低くとも、水道水日3リットルを、毎日摂取しているのだから、なんらかの悪影響が出ると思われる。
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/331.html(緊急報告、葛飾区の水道水セシウム汚染は前回の倍以上に推移 (CDクリエーション) )
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