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「風疹の流行拡大が深刻化…原因は安倍政権の“無策”だった」
(日刊ゲンダイ 2018/11/27)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/242434
原因は政府の無策だった――。風疹の流行が深刻化している。11月11日までに報告された今年の累計患者数は2032人で、1万4344人が感染した2013年の流行以来、5年ぶりに2000人を超えた。
日本は欧米諸国に比べて風疹対策を怠ってきた。医学博士の左門新氏によると、米国、カナダなどの北米と西欧ではすでに風疹の根絶に成功。先月末には世界保健機関(WHO)がオーストラリアでの風疹が根絶されたと発表した。いずれも政府がワクチンによる予防接種を呼びかけたことが奏功したという。ところが日本は“ワクチン後進国”となっている。
「風疹の予防接種は乳幼児と20歳までの2回でセットになっています。日本では20歳までの男女はこのセットを受けていますが、20歳以上は接種が1回きりで抗体が弱い世代や1回も受けていない世代があり、バラバラの状態。そのため大人の風疹患者の9割が30〜50代の男性という結果です」(左門新氏)
国立感染症研究所は9月に患者数を発表した際、「このまま流行が継続すると、東京五輪・パラリンピックへの影響が懸念される」と警告した。
今月5日、自民党厚生労働部会長の小泉進次郎衆院議員は、「風疹をなくそうの会」の共同代表と面会した際、「東京五輪のある2020年までに撲滅できるよう、全力を尽くす」とコメントした。日本政府は今になって五輪を意識し、慌てているわけだ。
「政府がもっと早くから本腰を据えてワクチン接種を進めるべきだったのに、大流行がなかったので油断していたのです。だから欧米諸国に比べて10年遅れた。いま風疹ワクチンが不足しているとの情報もある。風疹の根絶に無策だった国の責任は重大です」(左門新氏)
前回、風疹が大流行したのも安倍政権の時だった。あの時、対策を取っていれば、今回ここまで広がらなかった可能性もある。安倍政権は国民の五輪ムードを煽っているが、2年後、外国人観光客が風疹を敬遠して来日に及び腰になりかねない。
-------(引用ここまで)---------------------------------------
ここ数年、風疹だけではなく、インフルエンザ、蜂窩織炎、水痘、麻疹、手足口病、
伝染性紅斑(りんご病)、結核、肺炎、そして梅毒とあらゆる感染症が大流行しています。
放射能汚染による内部被ばくで免疫力が低下しているのが原因であることは
明白でしょう。
風疹のワクチンを打ったところでほとんど効果はないでしょう。
ワクチン・メーカーが大儲けするだけです。
放射性廃棄物並みの食品基準を厳しくし、放射能汚染が拡がらないよう厳重な体制を
取らないかぎり、国民の免疫力は低下し続け、あらゆる感染症が猖獗を極めるでしょう。
何でもそうですが、原因を取り除かなければ問題は解決しません。当たり前のことです。
(関連情報)
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(拙稿 2017/1/22)
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