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ADR決裂で精神的苦痛 原発事故賠償求め提訴 浪江町民、東電・国相手に
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201811/CK2018112802000138.html
2018年11月28日 東京新聞 福島第一原発事故の慰謝料増額を求め、声を上げる鈴木正一原告団長(左から3人目)ら=27日、福島地裁前で 東京電力福島第一原発事故で、福島県浪江町民約一万五千人が東電に慰謝料増額を求めた裁判外紛争解決手続き(ADR)の決裂を受け、このうち百九人が二十七日、東電と国に計約十三億一千万円の損害賠償を求め福島地裁に提訴した。事故の責任明確化を目指すとともに、早期の賠償問題解決への期待を裏切られた慰謝料も求める。 原告側弁護団によると今後も追加提訴し、原告は最大で二千人規模となる見込み。 訴状などによると、原告は事故当時十〜八十四歳の町民で、全町避難によって地域社会が破壊され、被ばくへの不安や長期避難を強いられた。さらに東電は、ADRを担当する国の原子力損害賠償紛争解決センターが示した和解案を「尊重する」と公式に表明しているのに、町民が二〇一三年に申し立てたADRでは和解案を何度も拒否し、精神的苦痛を受けたとしている。 原告団長の鈴木正一(まさかず)さん(68)は地裁前で原告ら約三十人を前に「ADRは裁判をせず被災者を早期救済するための制度。東電の傲慢(ごうまん)な態度により、五年を費やしても目的を達することができなかった」と声を張り上げた。 浪江町は人口約一万七千人(十月末時点)。町が住民の代理人として、ADRを申し立てた。同センターは慰謝料を一人当たり月五万円増額する和解案を示したが、東電が拒否したため今年四月に決裂した。 東電は「主張を聞いた上で真摯(しんし)に対応する」とコメントしている。
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