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今年はキノコが豊作で、キノコ採りで事故にあったり、食中毒を起こす人が
増えているようだ。
「キノコ 豊作の一方… 滑落や食中毒に注意 県内4人 滑落で死傷」
(上毛新聞 2018/10/21)
https://this.kiji.is/426486375993230433?c=78234666754819573
-------(引用ここから)-----------------------------
キノコシーズンの最盛期を迎えた。今年は夏の猛暑と秋の多雨によりキノコ類が豊作とされる中、全国の山中でキノコ採りの人が遭難したり、滑落したりする事故が多発している。群馬県内でも9〜10月に滑落などで4人が死傷。食中毒にも注意が必要だ。秋の味覚が思わぬトラブルにつながる可能性があるとして、県や県警は「危険な場所に立ち入らず、食用と判断できないキノコは食べないで」と呼び掛けている。
◎群馬県内4人が滑落で死傷 長野では14人死亡
県警地域課によると、いずれも沼田市利根町で9月中旬に自営業男性(69)が、10月上旬にはアルバイト男性(69)がキノコ採りに出掛けた後、山中で倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認された。
この他、南牧村とみなかみ町でもキノコ採りに出掛けた人が斜面で転落して大けがをする事故がそれぞれ起きている。同課は「単独での行動を避け、急な斜面や崖など危険な場所には立ち入らないでほしい」と注意を呼び掛ける。
県林業試験場の担当者は「キノコ採りをしていると、手元に集中して道に迷ったり、山中に深く入り込んでしまったりする」と危険性を指摘する。山に入る際には、日没時間を事前に確認して日没前に下山できるよう計画を立てるほか、家族に行き先を伝えたり、携帯電話や雨具、ヘッドライトを用意したりするなど、万が一の遭難への備えも肝心だ。
キノコ採りの事故は全国で多発。隣県の長野県では今年8月〜10月18日の間に山中で14人が死亡し、昨年の3人を大きく上回った。他に山梨県で4人が、岩手県でも2人が死亡している。
キノコ採りから帰った後も注意が必要だ。県食品・生活衛生課によると、県内では過去29年に毒キノコによる食中毒が33件発生している。入手した経緯は「自分で採取」が22件で最も多く、「親戚や知人からもらった」は6件、「路上販売などで購入」は2件だった。今年はまだ被害の報告はない。
県林業試験場は、県民から持ち込まれたキノコが食べられるかどうかの鑑定を受け付けている。県の担当者は「食用と確実に判断できないキノコは『採らない、食べない、売らない、人にあげない』を守ってほしい」と話している。
-------(引用ここまで)-----------------------------
言うまでもないが、野生植物の中でキノコは最も放射性物質を集めやすく、
汚染もひどい。
福島県のホットスポットでは、いまだに1万Bq/kgを越える汚染キノコが
当たり前のように見つかっている。
キノコの鑑定は専門家でも難しいという。
毒キノコで食中毒というが、実は汚染された食用キノコを食べて
下痢や嘔吐を起こしたケースもかなりあるのではないだろうか。
静岡、山梨、長野、新潟各県の野生キノコに深刻な汚染が見つかっており、
少なくともこれらの県以東の地域のものは、きちんとした汚染測定なしには
食べるべきではない。
簡易線量計を近づけても反応しないから大丈夫だと思わないこと。
専用の汚染測定器を使わなければ汚染はわからない。
ネットで売られているものからもひどい汚染が見つかっている。
産地がはっきりしないものは避けるべきだ。
胞子を吸い込む危険もあるので、むやみに触れたりしないこと。
健康で長生きしたければ、少なくとも東日本では野生キノコには近づかないほうが
いいだろう。
(関連情報)
「山梨 NEWS WEB 野生キノコから基準超えセシウム (NHK)」
(拙稿 2018/10/20)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/443.html
「基準値超えキノコ、ネット出品 一部落札も現在流通せず (産経)」
(拙稿 2018/10/2)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/374.html
「福島の野生キノコの汚染がすさまじい 八木明々さんのツイート」
(拙稿 2017/11/16)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/112.html
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