http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/397.html
Tweet |
「東京湾の放射能汚染は今 〜千葉・花見川編〜」 (東京新聞 2018/10/10)
http://genpatsu.tokyo-np.co.jp/page/detail/816
東京電力福島第一原発から放出された放射性セシウムは、東京湾にどれくら残留しているのか。本紙独自の調査は5回目となる。まずは同湾に注ぐ主要河川のうち、最も影響が残る千葉県の花見川河口の状況を報告する。
昨年の調査で、濃度が高めの地点が東京寄りに広がっていたため、今回は採取地点を13地点から19地点に増やした。濃度の高い地点は河口から600メートルほどの範囲に限られ、全体的にも濃度は昨年と同レベルと分かった。
ただ、5回の濃度変化をグラフにしてみると、下げ止まりのような状況もうかがえる。1月に実施した上流部の調査でも、1キログラム当たり最大507ベクレルのセシウムを含んだ堆積物が確認されている。今後も大雨時などに上流から運ばれてくることが予想される。
(本紙: 山川剛史、小川慎一 協力:関東学院大 鎌田素之准教授)
--------(引用ここまで)---------------------------
原発事故後数年は、セシウム134などの短寿命核種が減衰するので線量は下がりますが、
その後はセシウム137など長寿命核種が支配的になるので、ゆっくりとしか下がりません。
長寿命核種の減衰速度にくらべ、河口に運ばれてくる放射性物質の量が増えれば、
当然線量は増加します。
東京湾は放射性物質の"溜め池"状態になっており、今後大幅に汚染レベルが下がることは
ないでしょう。
少なくとも東京湾での漁業は禁止すべきです。
(関連情報)
「東京湾の放射性セシウム汚染はいま」 (阿修羅・赤かぶ 2017/10/25)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/103.html
「東京湾のアナゴから7万ベクレル検出の可能性」 (拙稿 2016/10/10)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/591.html
「<深刻>千葉の花見川で最大878ベクレルを検出!基準値の8倍以上!
東京湾のセシウムは高止まり!」 (阿修羅・赤かぶ 2015/11/16)
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/343.html
「放射能汚染された関東平野、東京湾に放射性物質が集中、河口付近で1000ベクレル超の
セシウム検出も (10/13 東京新聞)」 (阿修羅・赤かぶ 2014/10/13)
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/650.html
「南房総の漁師さんが語る東京湾の現実『魚の放射能汚染状況と奇形魚』
6/2米原幹太のもう朝ですよ!(内容書き出し)」 (阿修羅・赤かぶ 2012/6/4)
http://www.asyura2.com/12/genpatu24/msg/389.html
「魚介類の汚染はごくゆっくりとしか減少しない -- セラフィールド再処理工場による
海洋汚染の実態」 (拙稿 2016/8/4)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/253.html
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素50掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素50掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。