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だんだん雑然としてきた国際情勢。
アメリカのスマホ市場に韓国企業の中を割り込んできたファーウェイ。昨年より創業者ファミリーが逮捕されるなど、レノボなどと競ってきた本格米国進出から後退しつつあるが、先日、その社運を今一度軌道に戻すためにファーウェイはとんでもない条約にサインするといいだしたのである。
「もうスパイはしません」宣言である。
ほとんど漫画の世界だ。ついさっき首相の李克強が「中国がハッカーなどするわけがない」といって強弁したばかりではなかったのか。ファーウェイ製品からスパイ機能が一掃されることを誓います、などと言い出すことが正気の沙汰ではない。
左翼演劇人の代表のようにいわれる寺山修司は、民家で覗きをしているところを取り押さえられ、それまでの栄誉を失い、非常に大人しい晩年を送ったのだった。中国は正しい、毛沢東は正しい、共産党こそが正しい、とことあるごとに主張していた寺山修司にとって監視のシステムは当たり前のことであり、一度手癖がついたあとは、自分でも罪の意識さえなく御用になるまで覗きがやめられなかったのだ。
これが中国の成れの果てである。
今、ヒラリー・クリントンが予見したとおり、アメリカ国家の外交のフォーカスは東アジアへと移行している。
シリアに見切りをつけ、バグダディの復活さえスルーしたトランプは、いよいよ共産主義の最後の根城であるシナ&北鮮のタッグチームに向かいだしたのである。
その時代の流れに気付いていない宇野正美(リバティ研究所所長、昭和の時代より、ずっとユダヤ人が世界史の中心だと言い張っている大阪の元高校教師である)は2019年のクライマックスは、あくまでアメリカとイスラエルによるイラン侵攻だと言い張る。
オバマ時代にプーチンによって横槍を入れられてしまったイラン軍事制裁が復活すると宇野正美は何度失敗しても懲りない予言をまたもや掲げだした。本当にご苦労なことである。
国務長官のマイク・ポンぺオは既に「イランは攻めない」と答えを言っているのだが、おそらく宇野は新聞を読んでいないだろう。
日本にとってはそういう他人事の世界に右往左往している状態をそろそろ現実モードに是正していく時期ではないか。
イランは同盟国のアメリカだけが問題を抱えているのだろうか。日本だってこいつらには借りがある。国立大学の助教授がイランの政府指導者から死刑判決を受け、実際にテロリストによって大学の構内で刺殺されている。
私は宗教の信徒がご本尊の冒涜を理由に殺人を計画することが悪いとは思わない。そんなもんんをホクホク顔で和訳することのリスクは考えるべきだった。しかし、彼らにとっての正義の天誅も、犯罪は犯罪であり、犯人は胸をはって裁きを受けるべきだ。
日本は五十嵐一助教授殺人事件についてイランに抗議し、犯人の引き渡しを要求するべきであった。調査らしき調査もないままなし崩しになっていることは先進国の法治国家として実に情けない話である。
そしてそれ以上に、日本が国をあげてするべきことは、朝日新聞の閉鎖の要求である。こいつらは嘘をまき散らし、日本を慰安婦強制連行の凶悪な犯罪国家に仕立て上げたのである。責任者は何人かはくたばるべきである。
トランプさんは偉いなあ、といって口を開けてみている場合ではない。
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