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維新の丸山さん(顔に似合わず東大卒)がプライベートで本音を漏らしたことを取り上げて相変わらず幼稚な鬼ごっこをする日本のメディア。闘って取り戻すくらいの気概を現地の人間および北海道民どもが持っていることは当たり前の話であり、それを私発言で打診することくらいは政治家としても人間としても実に真っ当な話である。
無論、実際にそんな寒いちっこい島のために我々日本国民が犠牲を払ってまでソ連と喧嘩するようなことはないわけであり、しかも私が最後に調べた段階では日本に国際戦争をする機能はない。ほとんどギャグのような話ではあるが、メディアが後先も考えずに報道したおかげでロシアの政府代表者にまでその私会話が伝わってしまったではないか。
私は丸山さんの肩を持つ気にもなれない。北方領土など正直、どうでもいいし、どうしても奪回したいのならその方法を知っているからである。
原発施設を北端に移せばいい。そうすればロシア人は怖がって2,30年のうちには北方領土を手放すほうが賢明だという判断を下せるようになるだろう。一石二鳥とはこのことである。原発という危険地帯を日本から駆逐し、同時に対外への防壁にかえる。私ならそうする。
さて本題。
思えば2008年の北京オリンピックの前に、アメリカでは五輪参加ボイコットを掲げたデモ行進が行われていた。
人権蹂躙の国である中国は民主主義の敵であり、スポーツ交流などしている場合ではない!とデモ参加者達はいきり立っていた。
それを見ていた私の知り合いの御隠居はふきだしたものである。
「お前ら全員がはいているのがメイド・イン・チャイナの靴だろうが馬鹿野郎」
正しすぎるオッサンの簡潔な指摘に我々は大喜利への大オチを既につけられてしまったかのように何も返答できなくなった。
中華人民帝国をのさばらせたのは、他でもなくアメリカと日本という二人のパトロンである。こうなることがおそらく初めからわかっていながら、我々は手に手を取って中国に金をばらまき文字通りの豚小屋を世界の生産工場へ改築して経済成長・高度都市計画を全面的にバックアップしてやったのである。
いまさら非難してんじゃねえよ馬鹿野郎
そう正論が言える人間が今度、アメリカ政府の最高権力についた。ドナルド・トランプ大統領は、かなり遅ればせながらなものの、巨悪への解決策をたぐろうと日々大いなる前進を試みる偉人である。
トランプは25パーセントという不尽・理不尽の限界点に関税レートを引き上げニコニコ(2525)のドヤ顔で応じ、中国の邪悪なニゴ(25“)シエーションをあしらい、アメリカの掃き溜めリベラルメディアによる喧々囂々(5x5=25)の反応をものともせず、月末には中国が世界で一番嫌っている敵国である日本へ日航機(25)で訪問を予定している。
中国はというと、アメリカの当然の制裁へ対して、反省することもなく開き直り、傲慢をかまして25%で報復するのだ。一方的にアメリカへの粗悪品輸出で利を得てきたという事実がこいつらは全く頭に入っていないようで報復が対等に効果を生まないという簡単な計算ができない。トランプは全く動じずそれを一石二鳥と呼んでいる。つまりアメリカは中国のかわりにベトナムへ工場を移せばすむ話であり中国と取引をしなくてもよくなる口実ができてかえって好都合であり(そこまで大統領自らが言わなくてもいいと思うが・・・w)、中国はアメリカとのビジネスがなくなると今まで誰のおかげで経済成長してきたかを理解し身の程をしるわけで自省のカードを引くことになるだけである。自分と他人の違いが全くわかっていない異常な共産国家がいまさら必死にフェアを求めることは滑稽を通り越して恐怖でさえあるが、トランプは今までの大統領ができなかった普通の対処をしているだけである。
これらの展開は一見したところ、アメリカという日本の同盟国が、中華人民帝国を相手にして厳しい制裁を加え、極東でのさばる巨悪を包囲する方向へ日本をも駆り立てていくという理想的な戦略への序章であるという錯覚を抱きがちである。
たとえば自称ジャーナリストのリチャード・コシミズ(まだいたのか!!!)などはもろ手をあげて「ははーーっ、トランプ大統領!正義のためにあの憎らしいシナをやっつけてくださいませ!」などと連日のシュプレヒコールをあげているようである。こいつはこないだまでは、アメリカをドルと共に歴史から葬り、かわりに世界の最高権力へ中国様がおつきになることを讃えよう!中国万歳!と年中、粗末なブログ記事で訴えていたのではないのか。コシミズが自分の経営する貿易ビジネスが中国から撤退させられるやいなや、今度は掌をかえして中国への経済制裁に歓声をあげる様を笑ってはいられない。
アメリカはこの変わり身の早く節操のかけらも持たない愚かなコシミズと殆どかわらない態度で日本と中国に接してきたのである。
彼らには日本と中国の根本的な違いがわかっていない。メキシコとキューバくらいの関係くらいにしかわかっていない。ちょっと政治体制と地理が違う同質の人種だというのが、アメリカや欧米が日本をみる常識である。これはたとえば50年前、30年前、新世紀と、多少の変化は認められるものの両国の違いを本当に把握する感覚を身に着けている欧米人はおそらく5%にも満たない。
これからアメリカが同盟国である日本を勝ち組に導いてくれるような保障はどこにもない。できれば減退する中国と足の引っ張り合いでもしてほしいというのが本音だろう。戦後生まれの天皇が誕生したこの辺で今一度、日本は世界参加の基本態度について理念と目標を明らかにしてアメリカ並びに欧米諸国へ示しておくべきかもしれない。
そのためにも、日本人は他のアジア諸国とは違うのだという明白な主張が必要であり、本来その目的であるはずの天皇制・皇室というものがあまりに希薄な存在であるから、私が日本の独自性と日本民族の独立性を示すための新たな様式を紹介したい。
それがハチマキである。ユダヤ教徒が頭の上に丸い帽子をのっけてアラブ人との違いを誇示するように、日本人は額に布を巻く。ラーメン屋じゃあるまいしヨソユキでそんなものできるか、という人には前髪に隠れるくらいの伸縮性のある3ミリのヘアバンドでもよし。とにかく頭に日本国民としての決意を表わす気合いの縛りものを身に着けることで気色の悪いアジアの散切りを脱する。
いかがでしょうか。
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