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まず、正直、私は、この人のことは、あまり知らないのだが、
なんといっても、この人の名前が、出てくると、
それは、「天安門事件」だろう。
あのとき、私は、高校生で、
民主化運動をしていた、大学生の中国のお兄さんたちを、
尊敬していた。
日本の大学生は、遊んでばかりいるのに、
この、お兄さんたちは、偉いな。と。
ところで、じゃあ、ＳＥＡＬｓも、偉いと思ってるとか？
と、思う人もいるかも、しれないが、
冗談じゃない。
あれは、本気じゃなくて、お祭り気分で、まさに、その” 祭り ”を、していた連中だ。
そもそも、新安保なんかより、ＴＰＰ（日米ＦＴＡ含む）の方が、よっぽど重要な問題なのに、
やつらは、反ＴＰＰ（日米ＦＴＡ含む）運動など、なにも、やってなかったのだから。
そのうえ、私は、ある動画サイトで観ていて、９月１９日に法案が通ったとき、
彼らは、４ヶ月以上も、反新安保運動を、していたのに、
ふつうだったら、「くっそぉぉぉぉぉ」って、悔しがるのが、ふつうなのに、
彼らは、なんにも、悔しがらずに、
最後に、奥田が、ちょっと喋って、
その後、あっさりと、ほんとに、あっさりと、「はい～～ 解散 解散ですよー。」
で、終わり。
もう、ほとんど唖然ですよ。
６０年安保のとき、日本のフィクサーの１人だった、田中清玄が、
右翼にも、左翼にも、両方に、金をばら撒いていた。という話しは、有名だが、
けっきょくは、それと似たような、ものだったのでしょう。
ＳＥＡＬｓの場合は、左じゃなくて、何者かの組織から、金をもらって、運動をしていたのでしょう。
さて、話しは、天安門事件に、戻して、
だから、そんな、ＳＥＡＬｓみたいな、ニセモノじゃなく、
あの時の、中国民主化を目指していた、大学生のお兄さんたちには、
私は、今でも、尊敬している。
そして、鄧小平。
ずいぶんと、小柄で、それでいて、静かな貫禄のある男だったが、
この人は、その大学生たちを、戦車で、射殺してしまった。
今、思えば、”子供”の、大学生を。
けっきょく、鄧小平の、功績とは、何だったのだろう。
「改革・解放」といっても、
けっきょく、その役割を果たしたのは、日本の財界だった。
それから、中国の国家主席は、代わっていったが、
けっきょく、「改革・解放」と言って、生きていた、鄧小平の時代くらいまでの、中国のほうが、
中国人も、幸せだったのではないのだろうか。
あの、人民服を着ながら、会社や学校まで、自転車で通勤・通学していた、
あの頃の、中国の方が、幸せだったのではないのだろうか。
あの頃の、中国は、貧しくても、「格差」というものが、なかった。
しかし、９０年のベルリン崩壊と、９１年のソ連崩壊が、大きく、拍車をかけた。
そして、まあ、今の中国ですよ。
怪物みたいな、国になってしまいましたね。
以上に、なりますが。
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