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北方領土の返還は、2島だけ。歯舞、色丹だけ。国後、択捉は、永久に帰ってこない。日本国が、永久に放棄する。ロシア領だと認める。ということに決まったようだ/副島隆彦
[2379]年末年始で、私が、収穫した、重要な10個の大発見。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2019-01-08 12:10:16
http://snsi.jp/bbs/page/1/
(一部 抜粋)
2.これは、まだ、日本の政界では、極秘事項だ。 北方領土の返還は、2島だけ。歯舞(はぼまい)、色丹(しこたん)だけ。国後(くなしり)、択捉(えとろふ)は、永久に帰ってこない。日本国が、永久に放棄する。ロシア領だと認める。ということに決まったようだ。 ということは、
「4島一括返還」を、強固に主張してきた、右翼と保守派大衆が、今から、怒り狂い始めるだろう。これで、安倍政権は追い詰められる。なぜなら、安倍晋三を支えて、支持して、応援している 右翼・保守派が、安倍糾弾を、始めそうである。
去る11月までは、政府(官邸。かんてい。独裁政治の巣)は、「これで、北方領土問題が解決して、ロシアとの平和条約(ピース・トリーティ =戦争終結条約)が結べるから、安倍政治は、国民の圧倒的支持を受けて、7月21日の参院選(もしかしたら衆院選も。いやならない)で勝つ」と、沸き立っていた。
ところが、どうも、安部はプーチンにまんまと騙されたようだ。安倍首相は、プーチンに、愚かにも、言質(げんち)を取られた。それで、もう引き返せなくなっている。 大日本水産会(だいにっぽんすいさんかい)を始めとして日本の漁連(ぎょれん)が、激しく怒り出している。
これが、まだテレビ、新聞に 公(おおやけ)にならない。安倍政権は、「2島の先行(せんこう)返還で、残りの2島は、このあとも協議が続く」という、ウソ を国民各層の中に、今、必死で、まき散らして、「日本人は2島だけで我慢しよう。それで平和条約。そして、サハリン(樺太)からの、原油・天然ガスの輸入を始める」という、決断で動いている。 サハリンから、宗谷岬まで海底パイプライン敷設して日本に持ってくる。プーチンの最大の狙いは、日本に、天然ガスを買わせて、シベリア開発の資金を手に入れることだ。
さあ、安倍晋三たちは、 これから日本国民を、どうやって、宥(なだ)めて、騙(だま)くらかして、押さえ込んで、このまま、「2島だけで我慢する」で、押し切れるか。だが、強固な安倍支持層の 右翼たちが、黙っていないだろう。安倍政権はひっくり返るのではないか。
公明党(創価学会)勢力が、憲法改正に反対し続ける。彼らは反戦平和勢力である。安倍政権は、自分の支持基盤からの怒りを買って、これから追い詰めれるだろう。
ちなみにサハリンからの、原油と天然ガス(LPG)の、日本全国への運び込みルートは、すでに九州にまで、40年前の田中角栄政権の頃から、敷き始めてとっくに完成している。
日本の左翼、リベラル派は、勢力として腰砕けになっているし、元が、「民族主義(ナショナリズム)を煽り立てる右翼たちが大嫌い」だから、国境問題には、関心が薄い。 私、副島隆彦も、ずっと、竹島(韓国との)、尖閣列島(中国名は釣魚台=ちょうぎょだい=)も、周辺海域の共同開発、共同利用、でいい、だ。 だから北方領土も、海面の共同利用、共同開発でいい、だ。
私は、あの旧島民という人たちの主張が嫌いだ。満州や、南方から命からがら逃げ帰ってきた日本人には、何の恩恵もないのに。
そうすると、「4島一括返還 でなければ、絶対に許さん!」 を言う、いじましい「日本の領土だ、日本に返せ、ロスケ(ロシア人への蔑称)どもめ!」と喚(わめ)く右翼たちが、ここで、どこまで騒ぎ出すか。 安倍晋三もドキドキしながら、この「自分の危機」を、必死で乗り切ろうとしているのだろう。 日本民族の魂(たましい)が、どのように揺れ動くか、ここは、見物(みもの)だ。
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- 米国内政治では、トランプ大統領は、下院議長に再選された、民主党のナンシー・ペロシ下院議長と、密かに組んで、深くつながり 仁王像 2019/1/11 20:40:04
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