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チベットよわ―です。
のっけからタイトルにヤンキー用語を入れてしまい、まともな読者には申し訳ないのですが、あまり品よく金王朝を語る姿勢というのもどうかと思うので、訂正をしません。
えと、いきなり本題。王様こと金正恩がトランプ大統領とのサシの会談となる歴史的な米朝会議を拒否しかねない声明を出しているようです。ノーベル賞はどうなるのやら。
これを日本で聞いて喜んでいるのは北の暴力利権の恩恵を受けてきた一部の報道関係者と、副島隆彦だろう。副島はこれで「話し合いの決裂により最後通牒を蹴られた米軍が38度線をこえて侵攻する」ストーリーにつなげることができるのだから予言の復活だ。
副島は自分の書籍の販売増加につなげる予言の成功だけが大事なのだから、仏前に手を合わせて王様がかぶっていた猫を放り出して和平から遠ざかり孤立を決定化させることを祈っているだろう。
しかし、もう私の投稿に慣れている読者ならわかるだろうが、キムの命綱を握っているのは中国であり、キムの発言は全て中国の承認の上でのことであり、会談は別になくてもいいという結論を下しているのは他でもない習近平である。
王様は一体、なにがしたいのか?強硬な態度を改め協調へ歩み出したこの数か月は全て演技であり、また本性がでてきただけか?
私がズバリ答えを書こう。金正恩がトランプと会いたくない理由は・・・・・場所である。シンガポールなんか全然ハラショーじゃないぜ、と王様はいっているのだ。
シンガポールには いきたくない
あの娘と キスをしたいだけ
(昭和の大衆流行歌をもじってしまいましたが、訂正はしません。)
シンガポールとはどういうところなのか?日本の都市部の中流階級を根こそぎ移動させてできたようなこの特殊な東南アジアの小国を、どうして王様はロサンゼルスの記憶を抹消したい生前の三浦和義のように毛嫌いしているのか?
言うまでもないが、アメリカ政府は今年に入って、昨年クアランプール空港でおこった金正男暗殺事件の黒幕を金正恩だと認定し、VXガスを使った襲撃は北朝鮮の政治上の工作であったという事実を公式見解として発表した。
金正恩は、シンガポールにいけば、その事が掘り起こされて、下手するとパクられるという妄想をカリアゲ頭の中で育てている。そんなことは今のアメリカと中国の力のバランスからして起きないのだが、王様は誰も信じることができなくなっている。
ただ、それだけのことである。
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