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中国初の国産空母が中国海軍記念日に合わせて進水するのではないかと取り沙汰されているが、中国海軍の軍備増強は空母にとどまらない。資料写真。
国産空母だけじゃなかった、中国の軍備増強―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b594419-s0-c10.html
2018年4月25日(水) 5時40分
2018年4月23日、中国メディア・新浪によると、中国初の国産空母が中国海軍記念日に合わせて進水するのではないかと取り沙汰されているが、中国海軍の軍備増強は空母にとどまらない。
中国の軍事サイトでは、揚陸艦や護衛艦も建造中であることが指摘されている。そのうちの1隻は排水量が明らかに大きく、ある軍事専門家の分析では075型強襲揚陸艦の可能性が高いという。
建造中の艦船は5隻。075型は排水量4万トン級の大型強襲揚陸艦で、28機ものヘリコプターを搭載可能。そのほかは戦闘車両50両とヘリコプター4機を搭載できる排水量2万トン級の071型揚陸艦2隻、054A型ミサイルフリゲート艦、056型コルベット艦とみられる。
075型に搭載されるのは輸送や早期警戒、対潜などの中型汎用ヘリコプター直−18と直−20、それに攻撃ヘリコプター直−10になるとみられる。搭載数が大幅に高められたことで、兵員の迅速な空輸や、敵に反撃の機会を与えにくくすることなどが可能になり、揚陸作戦の遂行能力は飛躍的に高まるという。
中国は将来的に、空母艦隊に加え、075型を旗艦とする遠征艦隊や大型対潜艦で構成される部隊も擁し、総合的な作戦能力で世界最強の海軍を持つようになると指摘されている。(翻訳・編集/岡田)
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