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シリア政府軍とトルコ軍 衝突に発展する懸念も〜ロシア外務省 関与していく姿勢強調/nhk
2月20日 5時20分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180220/k10011335741000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_011
シリアでトルコ軍がクルド人勢力に対する軍事作戦を続ける中、それに対抗するためシリアのアサド政権が部隊を展開すると国営テレビが伝え、衝突に発展する懸念も出ています。
トルコ軍は、隣国シリアのクルド人勢力に対し、先月、シリア北部のアフリンで大規模な軍事作戦を開始し、アサド政権は主権の侵害だとして反発しています。
こうした中、アサド政権がクルド人勢力を支援してトルコ軍に対抗することで合意したとクルド系のメディアなどは伝え、シリアの国営テレビも19日、アサド政権が数時間以内にアフリンに部隊を展開すると伝えました。
これまでのところ、アサド政権の部隊がアフリンに入ったという情報はありませんが、トルコのチャウシュオール外相は「アサド政権がクルドを守るのなら、それに対するわれわれの行動を誰も止めることはできない」と述べてアサド政権の部隊への攻撃も辞さない姿勢を示し、衝突に発展する懸念も出ています。
クルド人勢力は、アサド政権とほかの地域では敵対する一方、アフリンでは共通の敵のトルコを前に連携を求めたものと見られ、内戦の構図は一層複雑さを増しています。
ロシア外務省 関与していく姿勢強調
シリアのアサド政権を支援するロシアのプーチン大統領は19日、トルコのエルドアン大統領と電話で会談しました。
ロシア大統領府は、会談の詳しい内容について明らかにしていませんが、この中で、トルコ軍が軍事作戦を続けるシリア北部のアフリンの情勢についても意見を交わしたということです。
一方、ロシア外務省で中東問題を担当するボグダノフ次官は、「アフリンで起きている流血の事態を止めるために、ロシア政府は全力を尽くす用意がある」と述べ、ロシア政府として関与していく姿勢を強調しました。
- シリア政権側が進軍 トルコ軍が進軍阻止で攻撃 緊張高まる/nhk 仁王像 2018/2/21 19:58:03
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