http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/573.html
Tweet |
米軍事誌、米国にはない露対空システムを語る
https://jp.sputniknews.com/science/201801224494798/
2018年01月22日 12:30 Sputnik
ロシアの対空ミサイル砲複合体「パーンツィリーS」は無人攻撃機(ドローン)を用いた大規模攻撃を撃退する理想的な兵器であるが、米国に同様の兵器はない。米誌『ナショナル・インタレスト』が伝えた。
NATOコードネームでは「SA-22 グレイハウンド」と呼ばれるこの複合体は「ZSU-23-4」や「ツングースカ」といった対空システムの後継機だ。
「パーンツィリーS」は高い機動性を実現するためトラックのトラックに搭載可能で、射撃速度40発/秒の30ミリ速射砲2基と対空ミサイル12発を装備できる。
シリアでの衝突で「パーンツィリ」が様々なミサイルや無人攻撃機を撃墜したのは一度ではない。同誌によると、昨年12月、武装勢力がシリアのフメイミム空軍基地に発射したミサイルも、「パーンツィリ」は2発撃ち落とした。
「パーンツィリ」は低空飛行の飛行機やヘリ、無人攻撃機、ミサイルに対処する。同誌が指摘するところ、将来はドローンの大規模攻撃の規模がより拡がる可能性があるため、こうした性能は現在、非常に重要だ。
米軍の装備には「パーンツィリーS」と同様の兵器はない。これは、米陸軍が、空からの脅威は全て航空部隊が対処できると見込んでいるためだ。しかしナショナル・インタレストの論評では、撃墜するドローンの値段をミサイルや燃料がおそらく大幅に上回ることから、こうしたアプローチの不採算性が指摘されるとともに、大きな疑念が表明されている。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。