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[2017-11-07]
論評;核戦争狂らにはわが核戦力の断固かつ強力な対応だけが応えとなる
トランプ一味が、またもやわれわれに対する「核先制攻撃」の可能性をうんぬんした。
去る10月30日、米議会上院外交委員会で行われた大統領の軍事力使用権限に関する公聴会で国防長官のマティスと国務長官のティラーソンが、トランプが議会の承認なしにもわれわれを先制攻撃する権限を持っているという妄言を吐いた。
マティスとティラーソンは、「北朝鮮の場合は米国に対する直接的で緊迫し、実際の脅威であるため、シリアを攻撃したように先に行動して議会に通報」することができ、「他の国家が米国を対象にして大量破壊兵器を使用する準備ができているなら、核先制攻撃を加えることに関する命令を下達する状況も想像することができる」と力説した。
特に、過去のどの大統領も先制攻撃権限を放棄したことがなく、「トランプも軍統帥権者として法的に付与された権限を行使することができる」と言いふらした。
マティスとティラーソンの妄言の本質は、トランプが必要だと判断する場合、議会の承認なしにわれわれを核でもって先制攻撃することができるということである。
われわれに対する核先制攻撃の腹黒い下心をまたもやさらけ出した米外交安保上層なる者らの妄言は、わが国家に対するきわめて重大な挑発行為だと言わざるを得ない。
歴代のどの米行政府も、われわれに対する先制攻撃について今のように露骨に唱えたことがなく、これはわれわれに対するトランプ一味の核威嚇・恐喝が無謀な実行段階に入ったということを実証している。
米議会でも、きわめて無謀な狂人のトランプから先制攻撃権限を剥奪しなければならないという声が高まっている時に、国防長官と国務長官なる者らがそれを口を極めて提唱したことだけを見ても、トランプ行政府の対朝鮮侵略企図を推測して余りある。
彼らの「核先制攻撃」妄言は、われわれが選択した核保有の道が至極正しかったし、あくまで行くべき道であるということを再度実証した。
米国がわれわれに対する先制攻撃企図を隠さずにさらけ出した以上、われわれも避けず、今まで打ち固めてきた強大な核戦力で断固と対応するであろう。
朝鮮半島で火ぶたが切れる場合に生じる破局的結果の全責任は、米国が負うことになるであろう。
朝鮮中央通信
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