http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/227.html
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(回答先: 「お金じゃない」=原告ら判決に怒り−東京・横田基地訴訟(部分勝訴でも飛行差し止め無し、が常態?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2017 年 10 月 11 日 20:54:58)
敗戦国として戦勝国に従い、言うなりに武装放棄、駐留容認、基地提供を続けてきたこの国の戦後。更に、相手の云うがままに一度捨てた武装に血税を掛け再軍備。
このまま、一度受け入れた平和憲法も捨てさせられてしまうのか。
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https://mainichi.jp/articles/20171011/k00/00e/040/241000c
横田基地訴訟 騒音、過去の賠償命じる 地裁立川支部判決
毎日新聞2017年10月11日 11時25分(最終更新 10月11日 13時07分)
*(画像)現地検証を見つめる「第9次横田基地公害訴訟」の原告たち=立川市西砂町で2017年9月15日、黒川将光撮影
■差し止めは認めず
米軍横田基地(東京都福生市など)を巡り、周辺住民約1000人が国に夜間・早朝の飛行差し止めや騒音被害への損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁立川支部(瀬戸口壮夫裁判長)は11日、過去に受けた騒音被害を認定し、総額約6億2000万円を支払うよう国に命じた。米軍機などの飛行の差し止めと将来分の賠償請求は退けた。住民側は控訴の方向で検討する。
<PAC3横田で初訓練「まさかミサイル撃たれるとは」>
https://mainichi.jp/articles/20170829/k00/00e/040/166000c
<オスプレイ飛来中止求め 横田基地前で抗議70人>
https://mainichi.jp/articles/20170306/ddl/k13/010/089000c
判決は「住民は騒音により、睡眠や家族のだんらんの妨害、会話の中断など、心理的、情緒的障害を受けており、被害は我慢できる限度を超えている」とし、違法性を認めた。その上で、各地の基地訴訟と同じく「うるささ指数(W値)75」以上の区域に住む原告に限って、過去分の被害を賠償するよう国に命じた。慰謝料としてはW値ごとに月額として算出し、75W=4000円▽80W=8000円▽85W=1万2000円−−とした。
瀬戸口裁判長は「周辺住民は繰り返し訴訟を起こし、国に慰謝料支払いを命じる判断が繰り返されてきたが、対策は限定的。抜本的解決のための努力を果たしているとは言えない」と国を厳しく批判した。
一方、飛行差し止めについては、国が米軍機の運航などを制限できる立場にないとする過去の判例を踏襲し、退けた。騒音解消が実現するまでの将来分の賠償も認めなかった。
横田基地には航空自衛隊の施設もあり、自衛隊機もたびたび飛来している。13年に提訴された今回の訴訟は「第2次新横田基地公害訴訟」と称されている。1996〜98年に周辺住民ら約6000人が提訴した「第1次訴訟」は、過去分の賠償のみを認める最高裁判決が07年に確定している。【蒔田備憲、近松仁太郎】
■支援者ら絶句
「差し止め認めず」。午前10時半過ぎ、東京地裁立川支部前で住民側の弁護士らが垂れ幕を掲げると、基地の騒音被害に苦しむ住民や支援者らは言葉を失った。
閉廷後、取材に応じた原告団長の大野芳一さん(78)は「41年にわたって(何度も)司法の判断を仰ぎ続けてきた。これでは一生を裁判に費やすことになりかねない」と涙ぐんだ。弁護団長の関島保雄弁護士は「もっと踏み込んで被害救済してほしかった」と話した。【近松仁太郎】
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この超大国一国追従が終らぬ限り、この国の戦後は終わらない。
- 横田基地騒音訴訟 国に6億円余の賠償命じる(国家放送はポジティヴ⁇) 戦争とはこういう物 2017/10/11 21:13:17
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