http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/768.html
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米2長官「北朝鮮挑発やめれば交渉の用意」新聞に寄稿/nhk
8月15日 4時23分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170815/k10011100011000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_023
アメリカのマティス国防長官とティラーソン国務長官は、アメリカの新聞に寄稿し、トランプ政権への威嚇を続ける北朝鮮に対して、核実験やミサイル発射などの挑発行為を直ちに停止すれば、交渉する用意があると明らかにし、挑発行為をやめるよう改めて求めました。
アメリカのマティス国防長官とティラーソン国務長官は、14日付けのアメリカの新聞「ウォール・ストリート・ジャーナル」に連名で北朝鮮について寄稿しました。
この中で両長官は、弾道ミサイルのさらなる発射の構えを示すなど、アメリカへの威嚇を続けている北朝鮮に対して「いかなる攻撃も打ち負かされ、いかなる核兵器の使用も効果的で圧倒的な報復攻撃に遭うだろう」と警告しました。
その一方で両長官は、朝鮮半島の非核化のためにアメリカは国際社会と連携して経済制裁や外交による「平和的な圧力」の取り組みを展開していると説明し、北朝鮮の政権転覆には関心がないと指摘しました。そして「アメリカは北朝鮮と交渉するのをいとわない」としたうえで、北朝鮮が核実験やミサイル発射などの挑発行為を直ちに停止すれば、北朝鮮と交渉する用意があると明らかにしました。
北朝鮮が、グアム島周辺に向けた弾道ミサイルの発射計画を検討していると発表する中、トランプ政権としては、最大限の圧力を加える一方、対話も排除しないという方針を改めて示すことで北朝鮮に選択を迫った形です。
(中略)
米ペンス副大統領「あらゆる選択肢を検討中」
北朝鮮への対応をめぐりアメリカのペンス副大統領は、訪問先のコロンビアで14日、記者団に対し「北朝鮮との対立を平和的に解消するために、すべてのアメリカの資源とトランプ大統領のエネルギーを注いでいる」と述べて、アメリカとしては外交的な解決を目指すという考えを強調しました。
一方で「これまでのアメリカの政権は、朝鮮半島を非核化するという長期的な目標を持っていたが、戦略的忍耐の時代は終わった」などと指摘しました。そのうえでペンス副大統領は「あらゆる選択肢を検討中だ」と繰り返し述べ、軍事的な選択肢を含めた対応を検討しているとして北朝鮮を改めてけん制しました。(引用終わり)
米国はこれまで「対話」は何度か口にしてきたが(話し合いはするが、交渉はしない、と)、「交渉」の言葉は始めてではないか。
ならば、北の瀬戸際政策が効き目を現してきている。北が米との直接交渉を必死に望んでいるのは金日成の時代から明らかだった。
そもそも1953年7月以来、この休戦協定が一歩たりとも動いていないのが”超異常事態”である。米国は前世紀の殻(パラダイム)から未だ脱皮できないのかー。
平岩(今、南山大学)や武貞(拓殖大学)らは、これを明確に認識しメディアでもその都度指摘してきた/仁王像
(関西学院大の平岩教授の見解/2013.4.13)
・http://www.asyura2.com/12/kokusai7/msg/377.html
>北朝鮮は平和協定を望んでおり、そのためアメリカと交渉したいがため瀬戸際外交を推し進めてきたこと、瀬戸際外交というのは同じことを繰り返しても意味がないので、少しづつエスカレートせざるを得ない
(亡命した高官・ファン・ジャンヨプの証言/2006年6月)
・http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/303.html
>北朝鮮はミサイルで危機を煽るが、ミサイルを戦争に使う気はない。米国と戦争すれば自分たちがやられてしまうことが分かっている。しかもそれを一番恐れているのが金正日自身である
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