発射地点　トンチャンリ、西海衛星發射場（39.660015, 124.705388）
飛行距離　９９８キロ
到達高度　３７２４．９キロ
飛行時間　４７分１２秒

日本政府発表によれば、ミサイルは、奥尻島の北西に落下したことになっている。

また、ＮＨＫは、室蘭放送局の屋上にある、室蘭駅方面に向いたカメラで、その飛翔らしきものを捉えたとしている。

グーグル地図で、自分で確かめてみれば分かるけれど、落下地点は、奥尻島の西北西とギリギリ言えるが、決して北西ではないし、ＮＨＫの画像は、ミサイルを捉えたものでは、ありえない。

おまけ

発射時間についても、防衛省発表（２８日午後１１時４２分）とロシア国防省発表（日本時間２８日午後１０時４０分、７３２キロ飛行し、高度６８１キロまで達した。）では、１時間もタイムラグがある。

岸田氏は日米共同訓練の意義に関し、記者団に「日米同盟全体の抑止力、対処力をいっそう強化し、地域の安定化に向けた意思と高い能力を示すものだ」と語った。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170730-OYT1T50055.html

米軍は、グアムから２機のＢ−１爆撃機、空自は、２機のＦ−２戦闘攻撃機が、参加した。

Ｆ−２は、朝鮮半島に近い防空識別圏まで、一緒に飛行して、その後、韓国軍機が、それを受け継ぐ形を取った。

この訓練は、先制攻撃が前提で、紛争解決の手段としての戦争を放棄した、憲法に明確に違反している。

明治以来のカルト政府は、太平洋戦争と同じように、日本人を戦争に強制して、戦場で殺すことによって、社会不満のガス抜きをして、政権維持を図る目的で、再び戦争を起そうとしている。

１９４０年当時、人口１６３万人だった福島県の戦死者数が、６万６千人余にも及ぶ一方で、人口１７３万人の京都府の戦死者は、たった２千５百人余である事実は、何を語っているのか？

戦死者が、人口割合に比して、高かった県は以下のとおり。

長野県、宮城県、三重県、山形県、岩手県、宮崎県、佐賀県、香川県、山梨県。

北朝鮮の仕業に見せかけた、開戦の口実となる、核テロ攻撃は、上述の県のいずれかで、実行される可能性が高い。

北朝鮮メディアでは、「西北地域」としか、明らかにしていない。

＞　北朝鮮 ｢大陸間弾道弾｢火星−14」型2次試験発射を完全成功 (대륙간탄도로케트 《화성 14》형 2차 시험발사 성공)」 KCTV 2017/07/29 日本語字幕付き

https://www.youtube.com/watch?v=KM8eSGv9fT4

日米韓の発表は、慈江道（Chagangdo　）舞坪里（Mupyong-ni）。

ロシア国防省の発表は、以下のとおり、東倉里（Tongchang-dong）

英語のウィキでは、Tongch'ang-dong Space Launch Center and Pongdong-riとある。「

＞　The weapon was fired at around 5:40pm Moscow time on July 28 from a firing range in Tongchang-dong, North Korea, the Russian military said, adding that the flight was detected by Russia's missile defense alarm system.

https://www.rt.com/news/397886-north-korean-irbm-range/

ロシア国防省と日米韓当局の発表は、発射時間、発射地点、飛行距離、到達高度に関して、大幅にちがう。