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北朝鮮の大陸間弾道ミサイル、「ロフテッド軌道」対処難しく…迎撃態勢強化へ(YOMIURIONLINE)
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/555.html
投稿者 怪傑 日時 2017 年 7 月 05 日 17:30:52: QV2XFHL13RGcs ifaMhg
 

北朝鮮の大陸間弾道ミサイル、「ロフテッド軌道」対処難しく…迎撃態勢強化へ
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/newsindex4-naiyou.htm#2017-07-05-北朝鮮の大陸間弾道ミサイル、「ロフテッド軌道」対処難しく・・・迎撃態勢強化へ

ロフテッド軌道」対処難しく…迎撃態勢強化へ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170704-OYT1T50163.html?from=ytop_ylist


日本政府は、4日の北朝鮮による弾道ミサイル発射に対し、「さらに脅威が増したことを明確に示すもの」(安倍首相)と危機感を強めている。

 7〜8日にドイツで開かれる主要20か国・地域(G20)首脳会議で、米国などと連携して国際社会に圧力強化を呼びかける方針だ。高度2500キロ超に達する弾道ミサイルは現状のミサイル防衛態勢では迎撃困難とされ、態勢強化も急務となる。

安倍首相はG20に合わせ、日米韓、日韓、日露の各首脳会談を予定し、日中首脳会談も調整している。首相は4日、首相官邸で記者団に「日米韓の強い結束の下に国際社会の圧力を強化していく」と強調した。

 日本政府は独自制裁強化も検討している。米国は北朝鮮と関係の深い中国の金融機関への金融制裁を発動しており、日本も同様の制裁を実施する方向だ。

 また、日本政府は今回の弾道ミサイルが米国の軍事行動開始の基準となる「レッドライン」を越えるものかどうかを注視している。米政府は明示していないが、「大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射はレッドライン」(日米関係筋)とこれまで指摘されてきた。米朝が軍事衝突すれば、日本は報復対象となりかねないため、日本政府は米側に慎重な対応を求めており、軍事行動の際には事前協議を要請している。

 今回の弾道ミサイルが通常高度で発射された場合、米アラスカ(約6000キロ・メートル)を射程に収める可能性はあるが、米本土には到達しないとみられている。外務省幹部は「米本土に到達しない限り、トランプ政権の『虎の尾を踏んだ』とは言えない」との見方を示す。

 ミサイル防衛態勢の強化も喫緊の課題だ。現在はイージス艦搭載の迎撃ミサイル「SM3」と地対空誘導弾「PAC3」の二段構えだが、いずれも通常軌道の弾道ミサイルの迎撃を想定している。通常より高い高度に打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射されたミサイルは落下速度が速まり、迎撃はより困難になる。

 日米両政府は今年度中に、最高高度1000キロ超での迎撃が可能な新型迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」の開発を完了する予定だ。導入後にはロフテッド軌道の弾道ミサイルへの対処能力は高まる。新型迎撃ミサイルを搭載する陸上型イージスシステム(イージスアショア)の導入についても最終調整している。

 ◆ロフテッド軌道=通常より高い軌道に打ち上げるミサイルの発射方法。飛距離は通常軌道で撃つよりも短くなる。落下速度が速くなることなどから、迎撃が通常軌道と比べて難しくなる。北朝鮮が5月14日に発射した弾道ミサイルは高度2000キロ超とされ、日本政府などはロフテッド軌道による発射と分析している。  

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コメント
 
1. 2017年7月05日 21:40:24 : 1hFwhl5XF6 : A44FqszPm3Y[334]
北朝鮮、パレードで見せたハリボテICBMの意味
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/217467/041900046/

日経のハリボテ記事といい、読売の新型迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」でロフテッド軌道の弾道ミサイルを撃ち落とせるみたいな記事といい、”読者を馬鹿にしている”としか言いようがない。

日経も読売も既に信用をなくしているのに、相変わらずだ。


2. taked4700[6312] dGFrZWQ0NzAw 2017年7月07日 20:51:46 : XUBwnow3KI : a4MO89DCaFo[1]
>ロフテッド軌道

とあることが、そもそも、北朝鮮のミサイルが本当ではないことの証拠です。

記事中にも書かれている通り、ロフテッド軌道をとると大気圏再突入の際の速度がより一層増します。そのため、大気圏に突入したときの衝撃波も強いものになります。衝撃波に耐える弾頭を作るのはかなり難しく、普通は段階を追って、かなり低い高度からの大気圏再突入に耐えるものから試行錯誤で造っていくはずです。ICBMをそう簡単に作ることが出来たら、世界中の中心国がみないICBMを保有しています。

難しいのは次の二点です。

1.衝撃波に耐える頑丈さ。音速をはるかに超えた速度で大気圏突入をしますから、大気圏に再突入した際に、とても大きな衝撃波や振動を受けます。

2.大気との摩擦による高温。大気圏外は気温が低く、大気との摩擦もないため、機体表面は冷却されていますが、大気圏に突入した途端に空気との摩擦で高温になります。この摩擦熱は地上に到達するまで継続して発生するため、機体表面は相当な高温になります。

こんなこと、世界中の軍関係者はよく分かっているはずで、だれもがアメリカは裸の王様だと思っているのです。


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