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世界を相手の外交では失敗はごまかせない
http://kenpo9.com/archives/3069
2017-12-27 天木直人のブログ
安倍首相が5年間の成果を自画自賛したらしい。
安倍一強の日本では何とでもごまかせるというわけだ。
しかし、世界を相手の外交ではそうはいかない。
まもなく韓国が発表する慰安婦問題検証報告書によって日韓関係の悪化はピークに達するだろう。
いくら二階幹事長や公明党幹部が訪中しても、日中韓首脳会談すら実現できなかった。
ロシアとの北方領土問題に至ってはもはや動かない。
そして中東外交だ。
河野外相が中東和平の仲介に乗り出したという。
イスラエルとパレスチナの当事者間で対話解決を呼びかけたという。
よくもこのようなパフォーマンス外交が出来るものだ。
安倍首相に任命された外相だけのことはある。
イスラエルはこれを歓迎し、パレスチナは反発したという。
当然だ。
対話解決は対等な者同士の間で行われてはじめて可能だ。
圧倒的な力の差があるイスラエルとパレスチナの間で、どうして平和的解決ができるというのか。
こんな見え透いたパフォーマンスが出来るのは、中東から遠い日本国民を相手にする時だけだ。
世界はあきれ果てているだろう。
今や米国は中立的な仲介役を放棄した。
その米国に従属するしかない日本が中東問題で出来る事は何もない。
どうせ何も出来ないのなら中東には関与しないに限る。
日本はごまかせても世界をごまかす事は出来ないことを知るべきだ(了)
第2次安倍内閣発足5年 首相 国民のために全力尽くす
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171226/k10011271581000.html
12月26日 18時34分 NHK
安倍総理大臣は26日朝、総理大臣官邸で記者団に対し、第2次安倍内閣の発足から26日で5年を迎えたことについて、国民の力強い支持を背景に政権運営を進めることができたとしたうえで、今後も国民のために全力を尽くす考えを強調しました。
平成24年12月に行われた衆議院選挙で自民・公明両党が政権を奪還し、第2次安倍内閣が発足してから、26日で5年を迎えました。
これについて、安倍総理大臣は26日朝、総理大臣官邸に入る際、記者団に対し、「5年間、日々緊張感を持って、1日1日、前に進んできた。さまざまな壁に直面したが、衆議院選挙3回、参議院選挙2回の5回の選挙で国民から力強い支持を頂き、それを力にして乗り越えることができた。改めて国民のご理解とご支持に感謝したい」と述べました。
また、安倍総理大臣は「きょうは天気がよく、身の引き締まるような朝だったが、5年前もやはり同じように身の引き締まる清れつな朝だったことを記憶している。5年前の朝と同じような気持ちできょうを迎えており、これからも全力で国民のために頑張っていきたい」と述べました。
副総理兼財務相「内部留保活用が課題」
第2次安倍内閣の発足から26日で5年を迎えたことについて、麻生副総理兼財務大臣は閣議のあと、記者団に対して「5年前、日銀が金融緩和に踏み切って、結果として円安になり企業の経常利益も大きく変わった。GDPも5年前と比べると約1割くらい増え、給与も上がった」と述べました。
そのうえで麻生副総理は「企業の内部留保がもう少し動いていれば、景気がよくなってきたという感じは広く浸透していただろうという感じはする」と述べ、企業が内部にとどめた利益にあたる内部留保を、賃上げや設備投資に回るようにできるかが今後の課題だという認識を示しました。
農相 農業改革進める
齋藤農林水産大臣は、閣議のあとの記者会見で、「これから農業の現場がいい方向に向かって展開しないといけないので、制度や法案を作って終わりではなく現場で実が上がるようにしていきたい」と述べ、農業改革を進めていく考えを示しました。
経産相 引き続き経済政策に力
第2次安倍内閣の発足から5年を迎えたことについて、世耕経済産業大臣は閣議のあとの記者会見で、5年のあいだ政権の中におり感慨無量だと述べたうえで、「株価や雇用などの数字の改善は達成できたが今後は企業の設備投資や個人消費をしっかりと動かしていかなければならない」と述べて、政府として引き続き経済政策に力を入れていく考えを示しました。
官房長官「関係省庁で目標を1つにして進めてきた」
菅官房長官は記者会見で、「『もう5年たったのかな』というのが正直な気持ちだ。国民の安全・安心を確保することが内閣の最大の責務なので、それを24時間365日、頭に入れてきた。『内閣の要』と言われる官房長官として、経済再生や危機管理などを、関係省庁で目標を1つにして進められるよう常に頭の中に入れながら進めてきた5年間だった」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は「5年間で、衆議院選挙3回、参議院選挙2回の5回の選挙を行い、国民の支持を頂くことができた。それぞれの選挙では、スローガンではなく政策本位で政権として何をなすべきかを明確に示し、選挙で約束した政策を一つ一つ実行に移し、その実績や成果を丁寧に説明してきたことが大きい。政権発足以来、最優先課題は経済再生だ。国民の声に謙虚に耳を傾けつつ、新たな気持ちで緊張感を持ってこれからも政権運営に当たりたい」と述べました。
自民政調会長 経済や外交で成果
自民党の岸田政務調査会長は記者団に対し、「5年間を振り返って、経済が成長し、雇用状況や賃金が改善するなど大きな変化が感じられる。外交面でも、国際社会における日本の存在感がずいぶん高まった。こうした成果をもとに、財政再建や力強い消費の実現、北朝鮮問題の解決などの課題に取り組んでいかなければならない。党としてもしっかりと提言をして、政府を後押しする努力をしていく」と述べました。
立民幹事長「豊かになった実感はない」
立憲民主党の福山幹事長は、国会内で記者団に対し、「アベノミクスを打ち上げることで始まったが、輸出の増加もなく、実質賃金も上昇せず、結果として、『トリクルダウン』も起こらず、国民生活が豊かになった実感はない。数の力で立憲主義と民主主義を脅かすような国会運営がたび重なっていることは遺憾で、安倍政権としっかり対じできる政党として、国民の期待に応えるよう、国会で論戦し、政党の在り方を模索していきたい」と述べました。
民進代表「1強が 5年も続く 懸念増す」
民進党の大塚代表は党本部で記者団に対し、「実質賃金の状況や生活ぶりを見れば、相対的に貧しい家庭が増えている。アベノミクスは、後世に大きな禍根を残す経済状況を生み出していて、失敗だ」と述べました。
そのうえで、大塚氏は、「1強が5年も続く懸念増す」という川柳を披露し、「野党が非常にふがいないことに尽きる。民進党、立憲民主党、希望の党の3党が連携することで陣容を整え、次の衆議院選挙で国民に政権を選択してもらえる状況に持ち込むことが、われわれの重要な責任だ」と述べました。
公明選対委員長「経済伸ばし 国民生活向上が成果」
公明党の斉藤選挙対策委員長は、NHKの取材に対し、「経済を大きく伸ばし、国民生活が確実に向上したことが、この5年間のいちばん大きな成果だ。また、政権が安定しているということが、民主党政権の時から大きく変わった点であり、経済の発展や、国際社会で日本の評価が高まったことにもつながっている。これからは、少子高齢化が進む中で、安心して暮らせる社会を目指し、社会保障を充実させることが、安倍政権のいちばん大きな課題だ」と述べました。
希望代表「野党が力結集しないとうまくいかない」
希望の党の玉木代表は国会内で記者会見し、「ひと言で言うと先送りが目立つ政権であり、われわれは未来を先取りする政党として、国会論戦も正面から堂々と行っていきたい。株価が上がり、雇用状況が改善していることは評価したいが、雇用の改善は人材不足が深刻化している裏返しでもある」と述べました。
そのうえで玉木氏は「野党が力を結集しないと、なかなかうまくいかないことも痛感した。来年の通常国会では、できるかぎり力を合わせて、巨大な政権・与党に向き合っていきたい」と述べました。
共産書記局長「数の力で暴走してきた5年間」
共産党の小池書記局長は国会内で記者団に対し、「『だまし』、『ごまかし』で選挙を乗り切り、数の力で暴走してきた5年間で、国民にもたらされたのは、貧困と格差と分断だ。先の衆議院選挙もアベノミクスで戦ったが、やろうとしていることは、憲法9条の改憲で、来年は、市民と野党で力を合わせて、9条改憲の発議をストップさせる1年にしたい」と述べました。
維新代表「完全な合格点」
第2次安倍内閣の発足から26日で5年を迎えたことについて、日本維新の会の代表を務める大阪府の松井知事は、大阪府庁で記者団に対し「外交・防衛では世界で存在感を示していて、日本のかじ取りとしては間違っていない。ただ、自民党政権では、出資法人改革や天下り改革、それに役所改革や政治改革など、中の改革はできないことがはっきりしたと思う」と述べました。
そのうえで記者団から「点数をつけるなら何点か」と問われたのに対し、松井知事は「選挙という民主主義の中で、圧倒的多数を得られているのだから、完全な合格点だ」と述べました。
これだよね。これ。今日,昼間に聞こえてきたニュース。
— maki(護憲) (@gachapin316) 2017年12月26日
意外にこんな放送もしっかり刷り込まれてる人多いんですよね。
北朝鮮みたいです。
第2次安倍内閣発足5年 首相 国民のために全力尽くす | NHKニュース https://t.co/96wGy9WqfB
第2次安倍内閣発足5年 首相 国民のために全力尽くす | NHKニュース https://t.co/sEilsgZT1H
— ステイメン@打倒!凶人安倍! (@deskain) 2017年12月26日
狂人ノダブーの「自爆テロ解散」により復権してから5年。凶人安倍が「これからも全力で国民のために頑張っていきたい」とほざいたが、奴が全力を尽くす対象は米帝、罪界そして自分自身とお友達だけだ!
第2次安倍内閣発足5年 首相 国民のために全力尽くす | NHKニュース https://t.co/oObBzsa0ic
— マーブル☆チョコ™ (@marblechoco1002) 2017年12月26日
良い意味でも悪い意味でも 様々なものを破壊し尽くされた5年だっただろうか。(一部の)国民のために全力尽くしてる首相なんてはやく退陣してくれるとありがたいのだけどね。
尽くしてもらった感覚がないしこれ以上尽くして貰いたいとも思わない。 第2次安倍内閣発足5年 首相 国民のために全力尽くす | NHKニュース https://t.co/r6GHwTd49H
— おたふく (@otafuku_07) 2017年12月26日
第2次安倍内閣発足5年 首相 国民のために全力尽くす | NHKニュース https://t.co/0lmWW6qHRa
— K_Sakamoto見返りは民主主義 (@k_sarasarani) 2017年12月26日
「これからも全力で国民のために頑張っていきたい」。「国民のため」じゃなくて森友・加計のため、トランプ米政権のため、富裕層・大企業のため。もうけっこうだ。
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