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なぜか、TV局では、松本人志が絶対的な権力を持っているという。バックに安倍がついているからなんだろうな
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/7d46039764a5c7704d9068ec3159b93b
2017年12月16日 のんきに介護
松本人志は、
近代刑法の行為主義を破棄する
とんでも法の
共謀罪に賛成しました。
許せないのは、
冤罪あってもいいじゃないかという
人権無視の発想です。
何がどういいのでしょうか。
松本は、
いかにもチンピラらしく、
そこまで言いながら取り締まりの必要以外、理由が言えません。
なぜかって、
法案を読んだことがないからでしょう。
ふざけた人間です。
だからこそ、かな。
とうとう安倍首相と会食しました。
それに関して、
僕のブログにも
「テレビコメンテーターは安倍擁護ばかり珍しくないのに何故松本だけ批判されるの?」
と書き込む人が出てきたぐらいです
(拙稿「安倍が松本人志らと会食」参照)。
☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/0e1895ca16d9e777c4e1fa1d26eef7ab
「共謀罪」を新設することで
お目出度くも
彼は
テロを阻止でき出来ると言うが、
テロ行為は、
団体でされるとは決まっていない。
共謀罪は、
「心」をみて
官憲が踏み込んでくることを
可能にします。
テロだけを見て、
政府によってなされる
弾圧に
無神経すぎる。
自分が冤罪で逮捕されなきゃそれでいいという
発想です。
可愛い子ぶって
「あー、僕はもう正直言うと、いいんじゃないかなって思ってるんですけどね」
などと無責任なことを言います。
「テレビコメンテーターのほとんどが安倍擁護」
(上掲、当ブログコメント欄参照)
だという前に、
テレビ局内の、
「松本が悪質なのは、テレビで絶対的な権力をもっているがゆえに、こんなトンデモな意見にも誰も逆らえず、それがまるで正論のように流通してしまう」
(下記〔資料〕末尾参照)
という現実をしっかり見つめておくべきでしょう。
ところで、
TV局で絶対的な権力を持っている
松本人志に
どう対抗すべきでしょうか。
唯一、我々国民に与えられた対抗手段は、
テレビを見ないことです。
すなわち、
松本が出演するフジテレビの番組は、
ことごとくに
ボイコットしましょう。
〔資料〕
「松本人志が共謀罪に「いいんじゃないか」「冤罪が多少あってもプラスになる」 法案の中身を知らないまま安倍擁護する悪質」
リテラ(2017.05.21)
☆ 記事URL:http://lite-ra.com/2017/05/post-3176.html
これはもう、保守的とか権力に弱いとか、そういうレベルの話じゃないだろう。23日、衆院本会議で強行採決が予定されている共謀罪。21日の『ワイドナショー』(フジテレビ)でもこの問題が取り上げられたが、松本人志がなんと、「いいんじゃないかな」と共謀罪賛成の姿勢を示したのだ。しかも、テロ防止のために「冤罪もしょうがない」とまで言い切ったのである。
あらためて指摘しておくが、テロ防止のために共謀罪が必要などという政府の説明が真っ赤な嘘であることは、この間の国会答弁や専門家の指摘などでとっくに明らかになっている。安倍首相は「共謀罪がなければ東京五輪は開催できない」と言い、国際組織犯罪防止条約(TOC条約)の締結のためには共謀罪が必要だと述べてきたが、すでに多くの識者が指摘している通り、共謀罪を成立させなくてもTOC条約は締結できる。安倍首相は国民をまやかすためにホラを吹いたのである。
しかも、この法案は「テロ対策」にほとんど効果を発揮しない。現に、地下鉄サリン事件などのオウム事件を東京地検公安部で担当した弁護士の落合洋司氏は、「「共謀罪があれば事件は防げたのに」というようなおめでたい意見は、捜査現場では全く聞かれませんでした」と述べている(朝日新聞5月18日付)。「殺人予備罪や爆発物取締罰則、銃刀法といった既存の刑罰法令を活用することによって十分取り締まれたから」だ。そして日本はすでに、世界的に見てもテロに対応する広い処罰範囲を設けている。共謀罪はテロ対策だというのなら、単独犯や単発犯を除外していることがおかしいのだ。
そして、共謀罪最大の問題は、「一般人が捜査対象になる」ということだ。安倍首相や金田法相は「組織的犯罪集団に限定する法律だ」といいはっているが、盛山正仁法務副大臣は「一般人も捜査対象」と認識を示しているし、共謀罪の取りまとめ役となっている自民党法務部会長である古川俊治参院議員は、沖縄の基地反対運動や、原発のような国策を推進する企業に対してSNS上で集団で批判を書き込むといった行為が共謀罪に適用されることを「あり得ること」と明言していた。
ようするに、組織的犯罪集団に属しているかどうか、準備行為か否かは結局「心のなか」で判断され、いくらでも恣意的に運用できるのだ。
実際、共謀罪は保守的なスタンスの学者やジャーナリストの間でも懐疑的な意見が強い。この日の『ワイドナショー』は若手国際政治学者・三浦瑠麗がゲストだったが、タカ派の三浦でさえ「すごく詰めが甘い法案なんですね」と厳しく糾弾。金田法相や法務省の説明にも全く説得力がないことを指摘していた。
ところが、松本はその三浦の批判の腰を折るように「この法案が通らないとオリンピックとかに支障が出るってことですか?」と、安倍首相の詐術をうのみにした質問を口にするのだ。
そして、三浦が「このまま法律が通ったら政府は法律の不備を直さないだろう」と、悲観的な展望を述べていると、松本はいきなり、こう切り出した。
「あー、僕はもう正直言うと、いいんじゃないかなって思ってるんですけどね」
そして、驚いた東野が「テロ等準備罪っていうのも必要であると?」と確認すると、こう答えたのだった。
「うん。あのー、やっぱり冤罪も多少、そりゃそういうこともあるのかもしれないですけども、なんか未然に防ぐことの方がプラスの方が僕は多いような気もするし、で、だんだんそれふるいにかける網目の大きさは変わってくるんじゃないんですか?」
「まさかちょっとドローンあげてるだけで捕まることはないでしょ? それ言い出したら、もうあきら100%はテロですからねえ」
テロ防止に効果がない、不備だらけといっているのに、松本はなんの根拠もなくテロを未然に防げるといい、そのためには冤罪もしようがないというのである。松本はきっと自分たちのような権力に近く、金も地位もある人間の権利さえ守られれば、その他一般人の人権や言論の自由など、どうでもいいと思っているのだろう。
いや、それ以前に松本はとにかく安倍政権の政策を擁護したいだけではないのか。実際、このあと、加計学園問題がテーマにのぼり、感想を聞かれると、松本はこんなことを話し始めた。
「でもなんかまあ、正直つついてる野党のつつき具合がなんか、なんか僕はあんまり好きじゃないなあ、うん。ポイントがちょっとずれてるし、じゃあ対案出せよっていうのもやっぱりないので、ああ、ちょっと今の学園の話は別ですけど。ねえ? なんか、じゃあ、どうせえねん。なんか、私はこうしますっていうのがないじゃないですか」
出た、お得意の「対案を出せ」。でも、加計学園問題って、総理が腹心の友に便宜を図っていたのではないかという疑惑なんだけど、どうやって対案を出せって言うんだろう。もし共謀罪のことを言っているなら、野党はとっくに対案を出している。ようするに、松本は何かもっともらしいことを語っているように見せているだけで、何の知識も情報もないまま、たんに安倍政権のヨイショをしているだけなのだ。
しかも、松本が悪質なのは、テレビで絶対的な権力をもっているがゆえに、こんなトンデモな意見にも誰も逆らえず、それがまるで正論のように流通してしまうことだ。そして、ファンはその意見を「さすが松ちゃん」と礼賛し、ネットニュースはありがたいお言葉として無批判に取り上げる。そういう意味では、松本は田崎史郎や山口敬之よりももっとタチの悪い安倍応援団が登場したというべきかもしれない。
(編集部)
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