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「逆釣り鐘型」の人口減少社会を傍観したツケが回った!
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2017/12/14 01:15 半歩前へ
▼「逆釣り鐘型」の人口減少社会を傍観したツケが回った!
2015年の国勢調査で明らかになった。日本の人口は急速に減少に転じている。昨年はついに年間出生数が初めて100万人を割り込んだ。このまま少子高齢化が進めば40年後には9000万人を下回る。
人口が減るということは、生活の様々な分野に影響を及ぼす。人口が減り、専門分野の技術者が減れば、どうなるか?とりわけ大事なのは生活インフラだ。
上下水道を例にとろう。全国的に水道管の老朽化は激しい。菅が腐食した状態で破裂、水道が止まったら水が使えない。料理ができない。食事ができない。トイレも使えない。私たちは生きてゆけない。電気もガスもしかりである。今は普通だったことが普通ではなくなる。恐ろしいことである。
こうなることは4、50年前から分かっていた。にも拘らず政治家や官僚はこの間、何も手を打たず放置してきた。「逆釣り鐘型」の人口減少社会の到来を傍観し続けた。その結果が今、しわ寄せされて表面化した。無責任のツケが回ってきたのだ。
以下は河合雅司の著書「未来の年表」の人口減少に伴う予測カレンダーである。国立社会保障・人口問題研究所の「日本の将来推計人口」のデータ を活用したものだ。
2018年 国立大学が倒産の危機へ
2019年 IT技術者が不足し始め、技術大国の地位揺らぐ
2020年 女性の2人に1人が50歳以上に
2021年 介護離職が大量発生する
2022年 「ひとり暮らし社会」が本格化する
2023年 企業の人件費がピークを迎え、経営を苦しめる
2024年 3人に1人が65歳以上の「超・高齢者大国」へ
2025年 ついに東京都も人口減少へ
2026年 認知症患者が700万人規模に
2027年 輸血用血液が不足する
2030年 百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える
2033年 全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる
予測カレンダーは「未来の年表」の著書の前半に書いてある。だが、後半の記述、人口減少への対策はあまり参考にはならない。買って読むほどの本ではない。
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