http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/759.html
Tweet |
なぜ怪しい逮捕者が続く 安倍首相周辺の胡散臭い有象無象
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/219036
2017年12月7日 日刊ゲンダイ 文字起こし
夫婦そろって…(C)日刊ゲンダイ
なぜ、安倍首相の周辺は、こうもうさんくさい連中ばかりなのか。
経産省が所管する法人から助成金約4億9900万円をだまし取ったとして、東京地検特捜部は5日、スーパーコンピューターの開発を行うベンチャー企業「PEZY Computing(ぺジーコンピューティング)」社長の斉藤元章容疑者(49)を逮捕した。これまた「アベ友」案件だ。
斉藤は、安倍との近さを売りにしている元TBS記者の御用ジャーナリスト、山口敬之氏の“パトロン”として知られている。
「週刊新潮」によれば、山口氏が暮らしていた永田町のザ・キャピトルホテル東急内の賃貸フロアは平均月額賃料130万円という超高級物件で、この家賃を払っていたのが斉藤だという。山口氏のTBS時代から2人は極めて昵懇で、昨年5月に会社を辞めた後はペジー社の顧問にしてもらい、多額の顧問料を受け取っているというのだ。
記事では、山口氏が六本木のバーで麻生副総理と飲む時に「斉藤社長の著書を持って、スパコンの重要性を熱く訴えていました」という永田町関係者の証言も紹介している。実際、麻生は昨年7月に理化学研究所を訪れてスパコンを視察しているが、その案内役に立ったのが斉藤だったという。
■「モリ・カケ」と同じ構図なのか
官邸に顔が利く山口氏の推薦でもあったのか、斉藤は権力中枢にどんどん食い込んでいく。内閣府の経済財政諮問会議「2030年展望と改革タスクフォース」では共同座長を務め、自民党の「経済構造改革に関する特命委員会」に講師として招かれたこともある。
「保守論壇でも知られた顔です。『正論』に寄稿したり、櫻井よしこ氏の『櫻LIVE』に出演したりしていました。それらを見ると、森友学園の籠池前理事長がメディアに取り上げられ始めた頃の偏った言動と同じにおいがした。いわゆるネトウヨ的な思考です。スパコンの開発にしても、強調していたのは『中国ごときに負けるわけにはいかない』という一点でした」(自民党関係者)
その斉藤の逮捕容疑は5億円近い助成金詐欺だが、受給した税金は総額100億円とも200億円とも噂され、官邸の関与を疑う声まで上がっている。「モリ・カケ問題」と同じ構図の事件に発展する可能性もあるということだ。
モリ・カケ問題では籠池夫妻が口封じのように逮捕され、安倍が「腹心の友」と呼ぶ加計孝太郎理事長は雲隠れしたままだ。官邸の意向が働いたのか官僚が勝手に忖度したのか、疑惑の真相は今も明らかになっていないが、会計検査院は森友学園との取引を「不適切」と認定した。
斉藤と懇意にしていた山口氏に関しても、15年4月にジャーナリストの伊藤詩織さんをレイプし、発付された逮捕状が逮捕直前に「上からの指示で」執行停止になった疑惑が国会で追及され始めた。
それにしても、次から次へと周辺人物が捜査対象になる。一体、何なのだ、この政権は? これほど怪しい有象無象が周囲で跋扈する首相も珍しい。
「政治とカネ」の問題だらけ/(C)日刊ゲンダイ
トップが腐っているから腐った連中が集まってくる |
「普通は、最高権力者になれば、利害関係者と距離を置き、スリ寄ってくる人を警戒するものですが、安倍首相はチヤホヤしてくれる人なら誰でも喜んで迎え入れているように見えます。この体質は第1次政権の“オトモダチ内閣”から変わっていない。敵か味方で線引きし、敵と見なしたら、とことん反目する。育ちの良さもあり、ヨイショされるとソノ気になってしまう脇の甘さがあるのかもしれない。いずれにせよ、怪しげな人物の跋扈やオトモダチ優遇は、首相個人の資質の問題です」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)
安倍の場合、ファーストレディーの怪しい交遊録でも他の追随を許さない。昨年10月に大麻所持容疑で逮捕された鳥取県の大麻加工販売会社社長も、元女優の高樹沙耶も昭恵夫人と親交があった。森友学園にしても、新設予定だった小学校の名誉校長を務め、3回も講演に行くほど入れ込んでいたのは昭恵夫人だ。わずか1年余りの間に、オトモダチが4人も逮捕されるなんて、常人にはなかなか理解できない世界である。
取り巻きの代議士連中も怪しさ満載だ。現職閣僚が大臣室でいかがわしいカネを受け取った“口利きワイロ”疑惑の甘利元経済再生相、後援会組織「博友会」をめぐる違法献金問題を抱える下村元文科相。下村は、加計学園からの「200万円闇献金」も報じられた。
「甘利氏も下村氏も普通なら完全にアウトです。お縄にされて当然のことをしたのに、首相のオトモダチだから、おとがめなしで済んでしまった。安倍政権では、悪いヤツほど引き立てられる。総理の意向をカサにきて威張っている萩生田幹事長代行や、鉄面皮の菅官房長官、稲田前防衛相なんかもそうです。菅氏は政治資金パーティーに支出した約1875万円、稲田氏は約520万円分の領収書を偽造した疑いがある。稲田氏は安保法の制定に合わせ、夫名義で川崎重工や三菱重工など複数の軍需企業株を取得したことも分かっています。安保法で株価が上がると考えたのでしょうが、平和を守るより武器ビジネスでカネ儲けすることを優先するなんて、政治家として言語道断の下劣さです。長く自民党を取材してきましたが、こんなに倫理観のカケラもなく、カネに汚い連中に支えられた政権は見たことがありません」(政治評論家・本澤二郎氏)
■税金で犯罪者を養っているようなもの
「類は友を呼ぶ」という言葉もあるが、マトモな人間はもともと安倍に近づかないという側面もあるのだろう。安倍自身、厳しいことを言う人間を遠ざけてきた。その結果、清和会で同じ釜の飯を食った福田元首相が「国家の破滅に近づいている」と危機感をあらわにするまで、モラルハザードが進んでしまった。
「トップが腐っていれば、腐った連中が集まってくるのは当然です。子どもの頃からお勉強が苦手だったという首相がインテリを嫌い、まっとうな意見に耳を貸さないから、周囲は茶坊主ばかりになってしまった。恐ろしいのは“朱に交われば赤くなる”で、世の中全体が目も当てられないような状況になってきていることです。データ改竄や隠蔽など大企業の不祥事が続出しているのは、その一端といえる。みんな目先のカネや利権のことしか頭になく、首相のオトモダチも、それでまとわりついている。血税がオトモダチのために浪費されていく。モリ・カケ問題でハッキリしたのは、官邸が犯罪の巣窟になっているということです。政治家も官僚もオトモダチ優遇を利用して税金を食いものにしている。こんな国のどこに正義があるというのでしょう」(前出の本澤二郎氏)
今の日本は、税金で犯罪者を養っているようなものだ。そのための増税なんてホント、冗談じゃないのである。
なぜ怪しい逮捕者が続く 安倍首相周辺の胡散臭い有象無象 https://t.co/cTwfIeAtol #日刊ゲンダイDIGITAL
— 矢本 仁 (@yamoto1966) 2017年12月7日
「類は友を呼ぶ」って、よく言ったものだな。というか、ゴミ箱の中にゴミばかりあるのは当たり前か。
なぜ怪しい逮捕者が続く 安倍首相周辺の胡散臭い有象無象 https://t.co/u4Ay1aBqHk #日刊ゲンダイDIGITAL
— モア・リベラル☆勘違い保守は不要 (@make_the_peace7) 2017年12月7日
斉藤の逮捕容疑は5億円近い助成金詐欺だが、受給した税金は総額100億円とも200億円とも噂され、官邸の関与を疑う声まで上がっている。「モリ・カケ問題」と同じ構図の事件。
本当におかしい。このおかしさを止められない社会全体がおかしい! なぜ怪しい逮捕者が続く 安倍首相周辺の胡散臭い有象無象 https://t.co/zreQRiCc6B #日刊ゲンダイDIGITAL
— 青木正美 (@aokima33) 2017年12月7日
なぜ怪しい逮捕者が続く 安倍首相周辺の胡散臭い有象無象 今の日本は、税金で犯罪者を養っているようなものだ。そのための増税なんてホント、冗談じゃないのである。 - 北海道は素敵です!! - Yahoo!ブログ https://t.co/7rF2rBfGjL #ブログ #無題
— 松本 美紀子 (@yuuta24mikiko) 2017年12月7日
なぜ怪しい逮捕者が続く 安倍首相周辺の胡散臭い有象無象 https://t.co/KnnaIY3otJ 周辺というより安倍自身が、渤海だの満州だのどこの馬の骨かわからん人間やからね。
— Kiyoshi Washida (@KWashida) 2017年12月7日
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK236掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK236掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。