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2017/11/21 00:18
今日は、安倍首相が、久しぶりの衆議院の国会で、自民、立憲、希望から代表質問を受けた。
自民は、宏池会の岸田氏が質問に立った。岸田氏は次期首相候補の最有力候補者である。その岸田氏が、質問の中で、宏池会の創始者である池田首相について挙げて、池田首相がが政治姿勢として「寛容と忍耐」を掲げたと述べた。岸田氏が「野党や国民に上から目線で臨むようでは信を失う」と述べた。
これは、明らかに安倍首相の政治態度を批判したものである。この発言に対して、野党席から拍手が起きた。この気持ちは、自民の中であからさまの批判は出ていないが、安倍首相の派閥でさえ、同じ感情を持っている議員がいると思われる。
希望の玉木代表は、別に、岸田氏を持ち上げたつもりはないだろうが、宏池会を率いた大平首相と同じ香川県出身で、希望の掲げる「寛容な改革保守」と大平氏の政治姿勢を重ねて、『この道しかない』と決めつける政治を批判した。
立憲の枝野代表は、安倍首相がやろうとしている憲法9条1項(戦争放棄)と2項(戦力不保持、交戦権の否認)を維持し、自衛隊の存在を明記する改憲案について、痛烈に批判した。
枝野氏はまず、先に強行採決された、集団的自衛権を認めた安全保障法制が立憲主義に反するとした。その上で、「今のまま自衛隊を明記すれば憲法は換骨奪胎される」と批判した。つまり、言わんとすることは、憲法で戦争放棄を唱っているのに、他国(米国等の同盟国)の戦争に集団自衛の名の下に、自衛隊が積極参加することになる。これでは、憲法が骨抜きになるということだ。
宏池会の岸田氏は憲法9条の改定には否定的である。また、公明党も否定的(慎重)という。安倍首相の暴走を止めるには、まずは与党の中で、安倍一強を打破してもらいたい。国民がやれることは、安倍首相が最もやりたい憲法改正を阻止する世論を盛り上げるしかない。
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