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高野 哲郎さん / 「小泉進次郎とは何者か」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/07b3c41e807cc017ab024f55ec9fdc84
2017年11月16日 のんきに介護
安倍晋三が2013年2月訪米し、CSISの壇上に立ち、
アーミテージ等を前に、日本は二流国にならないと言明した。
わざわざ取ってつけたようなこんな言明、
なぜ、したのか。
それは、
ジャパンハンドラーの無理難題に対応するものだったのだな。
アメリカに富を収奪され、
今や、日本は、
二流国どころか、三流国に転落したんじゃないか。
〔資料〕
「小泉進次郎とは何者か」
フェースブック/高野 哲郎さん・文(2017/11/15)
小泉進次カが不人気の安倍に代わってあちこちに出没している。甘いマスクに熱烈な女性ファンがいて握手したいと行列が出来るという話も聞いた。
「自民党をぶっ壊す」と叫んだ小泉純一郎の次男である彼は関東学院大学を卒業後、コロンビア大学政治学部に留学、大学院を修了,その後米国戦略国際問題研究所(CSIS)の研究員となった。
そのとき入学の世話から単位取得、CSIS研究員斡旋にいたるまで根回しをし面倒を見たと言われるのが、ジャパンハンドラーズの一人コロンビア大学教授ジェラルド・カーチスである。
ハンドラーを字引で引けば、犬や馬の調教師とある。日本人を調教する人たちという無礼な屈辱的な意味になるが、マスコミはなぜか「知日派」と呼んでいる。
カーチスについてネット上には、自民党政権が成立すると、誰を大臣・副大臣にするか、その名簿を作成し、首相官邸を訪問し、「この中から閣僚を選べ」と日本の首相に命令した来たCIA対日工作部隊の先兵だと言う記述もある。
2012年8月15日、レーガン、ブッシュ政権で国務副長官を務めたアーミテージとクリントン政権で国防次官補を務めたナイが中心になって対日要求を発表した。いずれも著名なジャパンハンドラー(知日派)である。
二人の名をとった第三次アーミテイジナイレポートは、日米同盟を強化せよ、集団的自衛権行使に踏み込め、秘密保護法を作れ、原発は推進せよ、TPP参加を急げ、などといくつもの具体的な要求を突きつけ、言うことを聞かなければお前たちを二流国にしてやる、わざわざ8月15日という日を選んだのだと脅迫したと朝日新聞アメリカ総局長立野は紹介した(2012/8/27朝日)
安倍首相は、2013年2月訪米し、同じ会場CSISの壇上に立ち、アーミテージ等を前に、日本は二流国にならないと言明した。彼が「二流国」にならないと言い切ったということは,アメリカの要求をすべて実行しますと誓約したに等しい.こうして集団的自衛権閣議決定、秘密保護法、共謀罪法などが強行されてきた。CSISとはそういう機関である。
CSISの研究員となった小泉進次郎は、、ジャパン・ハンドラーズの一人、CSIS上級顧問兼日本支部長であるマイケル・グリーンのもとで安全保障を学んだ。つまり、進次カは日本を調教する調教師の愛弟子である。グリーンは政治のみならず日本の文化教育に関しても強い影響力を持っている人物である。
進次カは、マイケル・グリーン友の会(みどり会)という超党派の会を組織した。メンバーには、小泉進次カのほか、牧原秀樹、辻清人、豊田真由子、大野敬太郎。それにこれもCIAといわれる元朝日新聞主筆船橋洋一も参加している。また,小池百合子もグリーンとは親しい仲だと著書で自慢している。
CSISは日経新聞社と提携して、日経・CSISバーチャルシンクタンクを立ち上げているが、前原誠司・長島昭久・玄葉光一郎、自民党の林芳正・西村康稔・齋藤健・岩屋毅等とならんで小泉進次カの名がある。その上級アドバイザーには石破茂がいる。
トランプ大統領の出現でしばらく表面から消えていたジャパンハンドラーズがこの頃また表舞台に姿を現しだした。小泉進次カは彼らに直結するアメリカの対日要求の忠実な実行者なのである。
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