http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/311.html
Tweet |
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6510.html
2017/11/04 08:10
民主主義国家を操るには国民世論を操れば良い。決して明確な根拠や歴然とした証拠がなくても、何度も繰り返し報道すれば国民は似非・宗教のようにイワシの頭でさえ信じるようになる。
格好の例が政治家では田中角栄氏や小沢一郎氏だ。彼らは根拠なきプロパガンダ報道により国民に一定のイメージを植え付けて政治の表舞台から退場させられた。経済・産業面ではCO2温暖化説だ。それにより電気自動車や原発は「善」でガソリン車や火力発電所は「悪」というイメージが国民に定着した。
田中角栄氏は唯一の物証とされたコーチャン氏の嘱託尋問調書が田中角栄氏の死後に最高裁判所で証拠棄却され、犯罪の証拠なき田中角栄氏は無罪となった。しかし既に田中角栄氏はこの世の人ではなかった。
小沢一郎氏は政治資金規正法違反の廉で起訴猶予とされたが検察審査会で「起訴相当」とされて起訴された。しかし小沢氏の「犯罪」とされた政治資金規正法収支報告書の「期ズレ」自体が犯罪性のない、土地代金決済日と登記日の「ズレ」という極めて事務手続的な曖昧な事柄で「犯罪性」を喚き立てたマスメディアの「政治とカネ」プロパガンダによる印象操作でしかなかった。
小沢氏の「起訴相当」を決めた検察審査会も委員の構成が不明で審議経過も不明で小沢氏側の代理人の弁明機会もないという極めて不自然な代物だった。しかし、そうした事実を報道したマスメディアは皆無だった。
去年のCO2の濃度が過去最高の370ppmとなって地球温暖化が進むとの観測を示した、とNHKが報じている。過去最高の濃度は原始地球の約20%で、現在の370ppm、つまり0.0037%とは比較にならないほど高濃度だった。
しかし灼熱地獄の地球は冷却して生命が宿る惑星となり、光合成をおこなう植物の出現により酸素が生成されてCO2が劇的に減少した。その間、地球は数度の氷河期と間氷期を繰り返した。CO2が気候変動の主役とは決して思えない。
しかし環境団体や特殊団体に加担する日本のマスメディアはCO2温暖化説の信奉者になって、日本国民を洗脳し続けている。その効果としてガソリン車から電気自動車へと「進化」すべきとのプロパガンダを流している。
それは世界で高性能エンジンとトランスミッションを日本とドイツ企業でしか造れないことから、内燃機関の自動車造りを放棄したドイツ以外の欧州諸国と中国などが「CO2削減のために2040年に電気自動車に切り替える」という宣言を行う正当化の根拠を与えた。
しかし電気もCO2の排出なしに作れないことに、マスメディアは一切言及しないという無謀な論理展開に国民は気付いていない。しかも発電ロス、送電ロス、充電ロス、電池からの自然放電ロス、さらに対電気モーター稼働率などを計算すればガソリンエンジンで走る方がCO2排出量は少ないという事実すらマスメディアは報道しない。まさしく「マスメディアはプロパガンダの巣窟」だと断言する所以だ。
中国までもフランスなどに便乗して「CO2削減のために2040年に電気自動車に切替える」と宣言したのには爆笑した。中国の大気汚染は自動車排ガスどころの話ではないだろう。世界最大の石炭消費をやめない限り、北京の大気は決して浄化されない。
日本車叩きの究極の形が「2040年ガソリン車禁止」宣言だ。その根拠にCO2温暖化プロパガンダが使われたに過ぎない。
電気自動車がCO2削減の切り札にならないことを日本政府は世界に逆プロパガンダを流すべきだ。日本の自動車産業と地球環境を守るためにも真実の省エネのあり方を伝えるべきだ。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK235掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK235掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。