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本当の野党の接着剤は共産党の劇的変化/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201711040000214.html
2017年11月4日9時54分 日刊スポーツ
★読売新聞社が1〜2日に行った緊急全国世論調査で、野党再編の結果が興味深い。「立憲民主党を中心に再編する」35%、「再編する必要はない」32%、「民進党出身の議員が再び1つの政党にまとまる」13%、「希望の党を中心に再編する」10%の順。自民党に対抗する野党連携のあり方は「共産党を除く野党が連携した方がよい」が32%、「共産党を含む野党が連携した方がよい」が30%、「野党が連携する必要はない」が28%だった。立憲民主党支持層では、「共産党を含む野党が連携」が50%という。
★世論調査で野党が少数多党化してからの在り方をここまで調べたことがあまりなく、有権者の野党の定義や在り方への期待が読み取れるいい調査と言える。まずは今の野党のかたちだが、立憲民主党が言う純化路線に理解を示す一方、再編の必要も感じるという複雑さを見せる。ただ民進党や希望の党に野党の役割や中心的な位置づけを期待するには、一連の状況から評価は低い。しかし、このままでは2年後の参院選のみならず、対抗する固まりは必要と感じており、悩ましいのは共産党を含むか否かに尽きるようだ。
★立憲民主党の主張は一定の評価を得ており、逆に純化路線からの転換期にはそれ相当の説明も必要になろう。党代表・枝野幸男の言う権力ゲームにくみしないとなれば、政党交付金狙いでの合流は難しいとみるべき。年内に動きはないかも知れないが、本当の野党の接着剤は共産党の劇的な変化だ。穏健で緩やかな多党制の中に、安保、天皇制などの同党の方向に大転換が起き、党名も変えられるか、今の野党再編の枠組みに参入できるかどうかにかかっている。逆にその動きが加速すれば、政界全体を巻き込むうねりも生まれよう。読売の調査は、今の野党を有権者がよく見ていることを証明した。(K)※敬称略
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