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安倍総理のウソ、誤魔化しは以下の通りである。
1) 安倍総理は萩生田光一幹事長代行に対し、慣例でおおむね「与党2割、野党8割」としてきた国会の予算委員会などにおける質問時間を議席数に応じて配分するよう見直し、与党の持ち時間を拡大するよう指示した。これは、「与党7割、野党3割」とするものである。3割少々の得票率で得た議席数で、7割もの質問時間をよこせという。質問時間を持て余し般若心経を唱えた自民党議員がいた。税金の無駄遣いである。
本来、質問時間の配分は国会の自律的運営に関するものであり、三権分立の制度趣旨から、行政府の長である総理大臣が指示すべきことではない。
安倍総理は10月23日に総選挙の結果を受けて、「今まで以上に、謙虚な姿勢で、そして真摯な政権運営に、全力を尽くさなければならない。そう考えております。」と発言したが、これは全くウソであり、傲慢にも国会の自律的運営に干渉した。
また、安倍総理は10月22日のテレビ番組で、学校法人「森友学園」「加計学園」問題について「今後も求められれば、丁寧に説明をしていきたい」と述べていたが、これもウソである。野党の追及を恐れて野党の質問時間を少なくしようとする魂胆が垣間見える。安倍総理の数々のウソからも明らかのように、安倍総理は、かくも平気で嘘をつくのである。
2)10月22日の総選挙を安倍総理が決行した本当の理由は、臨時国会での森友問題や加計学園問題、自衛隊日報問題などの追及を回避し、野党などの選挙態勢が整わない今なら選挙に勝てるということにあった。本来、解散総選挙が取りざたされるときは、国民にも政治家にも、あらかじめ総選挙における争点はおおよそ明らかになっているものであるが、今回それが全くなかった。「国難突破」は安倍総理の後付の理由であり、本来の意図を隠すためのものである。このことはいずれ明らかになる。
3)安倍総理は、8月の内閣改造後の記者会見で、8秒間、神妙な顔で頭を下げて謝罪し、「国民の声に耳を澄まし、謙虚に丁寧に国民の負託に応えるために全力尽くす」と述べ、また改造内閣は仕事人内閣であり結果を出すと言っていたが、9月28日の臨時国会冒頭解散で、これらは全てウソであることが明らかとなった。
4)安倍総理は7月の参院予算委員会の閉会中審査で、今治市で獣医学部を新設する加計学園の計画を把握した時期について「今年1月20日に初めて承知した」と述べたが、ウソである。以前の国会答弁を修正しても、知っていた事実は消せない。10月11日のテレビ朝日報道ステーションで「今年1月20日に初めて承知した」のは事実か問われたが口ごもって返答できなかった。ウソであることを知っているからである。
5)安倍総理は、消費税の10%への引き上げを2017年4月に延期すると表明した際に、「再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします」と約束したがウソであった。「これまでのお約束とは異なる新しい判断」という屁理屈で2019年10月に再延期した。今回の総選挙で、2019年10月の増税分を教育無償化に充てると言ったが、2年後に安倍総理がこの公約を実行する保証はどこにもない。断言した約束を簡単に破った実績がある。
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