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自民党は嫌!かといって共産党には抵抗がある!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19624653.html
2017年10月24日 半歩前へ
「現政権に対する不満の受け皿さえあれば、支持が集まることが証明されました」−。ジャーナリストの山田厚俊が日刊ゲンダイでそう言った。
山田が続けた。
「立憲民主党は与党に対して明確な対立軸を掲げることで、民意のうねりに後押しされ、議席を大幅に伸ばした。重要なのは、立憲民主党が共産党のような左派ではないことです。
枝野代表の考えには保守的な部分もある。つまり、今回の選挙でハッキリしたのは、有権者が求める対立軸は“保守かリベラルか”ではなく、“安倍政権か反安倍か”だということです。立憲民主党は反安倍の軸がブレなかったから、勝てたのです」―。
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確かにそれはある。「安倍自民党はイヤだ。かといって共産党には抵抗がある」−。そんなわけで無党派の受け皿がなかった。私のように次善の策として共産党に投票する者は例外だ。
それが、立憲民主党が出来たことで受け皿となった。時間的な余裕があって、立憲民主党が200人の候補を立てていたら、少なくも150人は当選したのではないか。それほど大衆は、安倍自民党に変わる受け皿を待ち望んでいた。野党には共産党と言う老舗がある。その老舗がなぜ、受け皿になり得なかったのか?
なぜ、共産党が「受け皿」になり得ないのか?
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19624961.html
2017年10月24日 半歩前へ
野党の老舗、共産党がなぜ、安倍政権に代わる受け皿になり得なかったのか?それは、一般の人々が共産党シンパへ感じる「違和感」である。
過去のコメントからして、私の投稿を読む者の7、8割が共産党シンパではないかと思う。私も、このシンパに違和感を覚える。共産党委員長を誉めると「いいね」が殺到するが、ちょっとでも中国を批判すると一斉に潮が引く。
東日本大震災の被災者や沖縄に対しても反応は限りなく無関心に近い。一時だけは騒ぐが、後は野となれ山となれだ。これらのシンパは共産党以外のことにはそれほど関心がないようだ。私はこんな身勝手な考えを「よし」としない。
志位和夫は立派な政治家だと私は思っている。だから、選挙では毎回、共産党に投票している。原発、憲法などで彼の考えに同意するからである。だが、シンパは好きになれない。ハッキリ言えば、ネトウヨと同じくらいに大嫌いだ。
彼らは批判を許さない。自分たちが「絶対」だと思っているらしい。これでは支持が広がるはずがない。連中はそのことに気付かないか、気づいていても、そんな声は「無視」するのではないか。偏狭と独善は安倍首相と変わらない。
だから私はシンパが嫌なのだ。これまでも尖閣での中国の挑発や南シナ海での横暴を批判すると、次々、「友達」を抜けて行った。大歓迎である。私はそんな者たちを「友達」などと考えていない。今回の立憲民主党と同じで、ヘンなのがいなくなって、返ってスッキリすると思っている。
今は右や左のダンナさまではない。公平・公正かそうでないか。自由か自由でないか。教条主義、全体主義がそうでないか、である。枝野幸男や山本太郎、小沢一郎なども同じ考えではないか。中国の尖閣挑発は「公海だから問題ない」ー。こんなご都合主義は世間に通用しない。仲間内の「隠語」でしかない。
共産党のシンパは創価学会と似た“ニオイ”を感じる。独善。批判を認めない。それがとても不気味で嫌なのだ。他人に対しては上げ足を取って批判する。だが、自分たちへの批判は絶対に許さない。これでは話にならない。
「すべて自分たちが正しい」−。そんなことはこの世にあり得ない。もっと自由で開かれたものでないと共産党の枠外の人たちの賛同は得られない。
そうした中、必死で頑張っている志位和夫や小池晃が気の毒だ。志位は中国の挑発に断固反対し、北朝鮮のミサイルにも非難声明を出した。立ち位置を明確にしている。立派なものだ。
共産党拡大の足を引っ張っているのは、一般の人たちを寄せ付けない、独善的なシンパではないか。 (敬称略)
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