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私たちは待っていた! 草の根の「まっとうな政治」を!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19399787.html
2017年10月15日 半歩前へ
私たちは待っていた。
安倍自民党に変わる「受け皿」を待っていた。
私たちの思いを代弁してくれる政党を待っていた。
誕生した。
難産の末、今生まれた。立憲民主党。
待ちに待ったリベラル派の党、それが立憲民主党である。
枝野は言った。右でも左でもない、一握りの人たちの政治でなく、下からの草の根の「まっとうな政治」
ここをクリック。会場に入りきれない黒山の人だかり。
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必見!会場に入りきれない黒山の人だかり。
【10 14新宿】枝野・立憲民主党の盛り上がり
枝野幸男氏(立憲民主党代表・衆議院議員候補) 街頭演説『立憲民主党』「東京大作戦 10.14(CDP Tokyo Democracy Convention)」2017.10.14 @新宿駅東口
「自分たちも参加して一緒に作る本当に草の根からの民主主義を、第一歩を踏み出す戦いに一緒に加わろうよと、一人でも多くの皆さんに皆さん声を掛けていただけませんか。 」
— 芦倍信三(弁護士) (@satlaws) 2017年10月14日
「立憲民主党はあなたです。」https://t.co/wGLdFWTa8T
新宿枝野演説全文 #東京大作戦1014 https://t.co/YCyRYlCC4y
立憲民主党 枝野幸男代表 演説全文(10月14日新宿) |
http://satlaws.web.fc2.com/edano1014shinjuku.html
<右でも左でもなく、下から前へ>
このように想像を超えるたくさんの皆さんにお集まりをいただき、足を止めていただき、本当にありがとうございます。立憲民主党代表の枝野幸男でございます。
このままでは、この総選挙、選択肢がない。入れる先がない。たくさんの皆さんに背中を押していただいて、10月2日、党を立ち上げることを発表しました。まだ10日ほどしか経っていません。こんなにたくさんの皆さんにご期待をいただき、ご支援をいただいていること、本当に感無量であります。受け止めてきれていない国民の声がある。それを受け止める旗をしっかりと掲げなければならない。そんな思いで、改めて、これまで民主党、民進党の中で積み重ねてきた政策、理念、それを更に一歩大きく踏み出して、新しい旗を掲げさせていただきました。
右とか左とかではない。今、政策も、民主主義も、上からのものになってしまっていないか。草の根の、暮らしの声に支えられた下からの民主主義を、下からの経済再生をしていかなければならない。右でも左でもなく、下から前へ。新しい旗を掲げさせていただきました。
<暮らしを下から支えて押し上げる経済再生>
まずは暮らしと経済。アベノミクスは強い者をより強くします。豊かな者を更に豊かにします。でもその結果として、ますます格差は広がっていないのか。そのことで社会は分断されていないのか。これで本当に私たちの未来が切り開けるのか。
強い者をより強くすれば、そのうちその豊かさが国民すみずみまで行き渡る。上から引っ張り上げるんだ。私は一概に間違いだと言うつもりはありません。かつて日本の戦後復興、高度成長の時代、確かに輸出企業が、輸出産業が、当時は安かろう悪かろうだった。でもたくさん作ってたくさん世界へ売って、そこに引っ張られて日本は今の豊かさを作り上げてきた。でもその時代は、一億総中流と言われる、分厚い中間層と言われる、そんな日本の社会でした。べらぼうなお金持ちも少ないけれども、べらぼうに貧しい人も少ない。だからこそ日本は、お互いの絆で支え合って、今の豊かさを作り上げてきたんだと私は思います。
安倍さんは、その過去の成功体験、輸出企業を儲けさせれば、株価を吊り上げれば、きっとみんな良くなるはずだ。いまだにそう勘違いをしているんじゃないでしょうか。でももう5年経っているんです、5年。現実には、先ほど来話があったように、企業の内部留保、企業がためこんでいるお金は過去最高になりました。株価は2万円ぐらいまで倍に上がった。でも、分断が進んでいます。もう時代に合わないんです。あれはまだ日本が貧しかった時代、まだ日本が右肩上がりで人口も増えていた時代、だから強い者から引っ張り上げれば、社会全体が豊かになったんです。21世紀の今の日本には、新しいモデルが必要だと私は思います。
少子高齢化が進み、人口が減っていく中で、先輩世代の皆さんが残してくださった豊かさを、しっかりとこの国の中で分かち合って回していく。これが21世紀の日本の社会です。格差が拡大をして、例えば年収100万、150万、いつクビになるか分からない非正規雇用。国内で若者の自動車離れが進んでいると、自動車メーカーの幹部の人が嘆いている。当たり前です。ローンの組めない若者をたくさん作って、自動車が売れるはずないじゃないですか。
少子化に歯止めが留まらない。保育所の問題も深刻です。でも、いつクビになるか分からない非正規で、100万、150万で、結婚して、家庭を持って、子どもを産み、育てて、そんな夢すら持てない若者が増えていて、どうして人口減少に歯止めがかかるんですか。
ただでさえ人口が減っている。若者の数が減っている。これからの社会を誰が支えていくんですか。数が減っている若者の中で、ローンを組んで借金をしないと進学できない。そういう若者たちの比率は、30年前、40年前に比べて、明らかに圧倒的に増えています。親が生活が苦しいので、読み書きそろばん、最低限の社会性、そうしたものすら身に付ける機会なく義務教育を終える子どもたちが増えています。誰が日本の社会をこれから支えていくんですか。意欲がある、能力がある子どもたちには、ちゃんと学ぶ機会を作る。これで日本の社会の未来が切り開けるんじゃないですか皆さん。
格差は、貧困は、当事者の皆さんだけの問題じゃない。社会の活力を奪う。景気の足を引っ張る。社会全体の問題です。貧しい人たち、厳しい中で頑張っている人たちを、暮らしを下支えして押し上げる。そのことによって社会全体が押し上げられる。下からの、暮らしからの経済再生を私たちは目指していきます。
安倍さんは、規制緩和、自由な競争をあおる。そして自己責任を強調する。こうしたことを繰り返しています。確かに、資本主義社会経済は、自由競争が基本です。でも、自由な競争のためには、公平、公正なルールがなければいけません。公平、公正なルールを守らせなければいけません。それが政治の役割なんじゃないですか。自由にすればいいんだ、自由にすれば良くなるんだ、政治の責任放棄じゃないですか。
確かに我々一人ひとりの人生は、最後は自己責任かもしれません。でも、自己責任だけで、自分の力だけで一生貫き通せる人が何人いますか。今は勝ち組だと勘違いしている人も、いつ病気になるか分からない。いつ事故に遭うか分からない。今は会社の経営状況良いと思っているけれども、世界の影響を受けて、国際社会の影響を受けて、いつとばっちりで倒産するかもしれない。誰にも分からないんです。誰でも必ず年を取れば、体が弱くて、若いときと同じようには働けなくなるんです。自分の力だけではどうにもならないときのためにあるのが、政治ではないんですか。その政治が自己責任をあおる。責任放棄以外の何物でもありません。暮らしを下から支えて押し上げるもう一つの経済再生の道を、私たちは明確に旗を掲げて進んでいきます。
<労働法制と介護・保育関係者の待遇改善>
具体的なことを二つだけ申し上げたいと思います。一つは労働法制です。30年前、派遣労働というのはむしろ、手に職持って、特別な技術を持って、どちらかといえば恵まれた仕事、ごく一部の人たちにしか認められていなかったんです。規制緩和は正義だということで、どんどんどんどん非正規を増やす。派遣法を緩めてきた。それが今の日本社会です。
その前にやることがある。サービス残業をなくす。ブラック企業をなくす。まず今の労働法制をしっかりと適用させろ。守らせろ。
残業代ゼロ法案、このまま安倍政権が圧勝すれば、残業しても残業代払わないという、まったく無茶苦茶な法案、準備ができあがっているんです。やるべき方向は逆です。むしろ長時間労働をしっかりと規制する。そして派遣法を段階的に強化をしていく。働いたらちゃんと給料がもらえる。働くというのは、希望をすれば正社員で働くんだという、30年前には当たり前だった、まっとうな仕組みを取り戻そうではありませんか。
もう一つは、賃金を底上げすることです。民間に介入することは、私たちは資本主義、自由主義の国ですからできません。でも皆さん、需要があるのに供給が足りない。そんな公のサービスがあるじゃないですか。例えば介護。介護、ベッドを待っている人はたくさんいます。空きベッドはあるんです。働いてくれる介護職員が足りないんです。
保育所が足りない。土地や建物の問題はあります。でも保育士さんを集めるのが大変なんです。命のかかわる、責任が重い仕事。重労働。でも賃金が安いから人が集まってくれないんです。長く続けることができない人が多いんです。おかしいんです。
日本は資本主義です。市場経済です。需要があって供給が足りなければ値段は上がる。これが市場原理です。保育士さんも介護職員も足りないならば、賃金が上がらないと本当はおかしいんです。何がこんなおかしなことを起こしているんでしょうか。介護、あるいは看護師さんも医療も保育も、全部公が、政治が決めているんです。政治がそこにどれぐらいの皆さんからお預かりした公のお金を回すのか。それが足りないから、需要があるのに給料が払えないで、人が集まらなくて、保育も、介護も、人手不足で、安心ができない社会になっているんじゃないですか皆さん。
ここは一例です。こうしたところに限られた予算、財源をしっかりと回していきましょう。介護の職員も、保育士さんも低賃金です。低賃金だから生活かつかつです。そうした皆さんの給料が上がれば、上がった分はほぼ全額消費に回って、消費を拡大させることにつながるんです。そうした皆さんの給料が上がって人が集まってくるようになれば、需要はたくさんあるんですから、新しい仕事、職場がどんどんどんどん生まれていって、雇用を改善させるんです。そして、老後の安心や、子育ての安心につながって、社会と経済を循環させていくんです。こうした下からの、草の根からの、底上げの経済へ、社会へ、私たちは変えていきたい。こうした新しい道を、私たちは掲げて前へ進んでいきます。
<権力を縛っているルールを自ら破る権力に正当性はない>
そして政治です。民主主義です。権力はどうして国会議員、総理大臣に与えられているんでしょうか。先ほどもお話ありました。憲法によって、権力は委ねられている。選挙で勝ったからというのは半分でしかありません。選挙で勝った人にこういう権力を預けると、憲法というルールで決められているから、国会議員は、法律を作るという権限をお預かりしているんです。内閣総理大臣は、行政権という権力を預かっているんです。自分の権力の基になっている憲法を、自ら守らない。これでは権力の正当性がありません。
安保法制、集団的自衛権。平和の問題としても深刻です。でも私はそれ以上に、この立憲主義の観点から許してはいけないと思っています。集団的自衛権は行使しない。自衛隊では海外では戦争をしない。あくまでも領土、領海が攻められたときだけだ。この解釈は別にアメリカから押し付けられたわけではありません。当時の野党が主張して、それに妥協したわけでもありません。歴代自民党政権が自ら作ったルールであり、それを歴代積み重ねてきた。これが安保法制によってひっくり返されたんです。全く合理的、論理的な根拠なく、ひっくり返されたんです。
権力を縛っているルールを、権力自ら破ってしまっては、その権力に正当性はありません。こうした政治を許してしまっていいのか。
<遠心力でなく求心力で、みんなで作る民主主義>
残念ながら、安倍さんも、あるいは私ももしかしたらそうだったかもしれない。これまでの政治は、勘違いをしている。国民を統治する対象だと思っているんじゃないでしょうか。だから、森友、加計、自衛隊のPKO日報問題。中身も問題だけれども、国民に情報なんか知らせなくていいんだ。選挙の時に何とか乗り切れればいいんだ。国民に知らせない。隠す、ごまかす。それで乗り切れればいいんだという、そんな政治になっているんじゃないでしょうか。
本当の民主主義は違います。民主主義というのは本当は、みんなで相談してみんなで決める。これが本来の民主主義ではないですか。1億2000万全ての人の意見が一致することはありません。だからみんなで相談をしたけれども、でも最後は多数決で決めなければいけない。その最後の最後にあるのが多数決です。でも数を持っているから、国民に知らせなくていい、説明しなくていい。反対意見は切り捨てる。これは本当の民主主義ではありません。
こんな上からの政治だから、国民の政治離れ、政治不信が高まっていて、これまた社会を分断しているんじゃないでしょうか皆さん。
強いリーダーシップと言えば聞こえはいい。確かにそれが必要なときもある。即断、即決も必要なときがある。しかしながら、もっともっと草の根の声に耳を傾けて、国民と一緒に歩む民主主義に、これからの日本は進んでいかなければいけない。
なぜなら、価値観が多様化しています。一億総中流と言われていた社会が壊れて、都市と地方、豊かな人とそうでない人、高齢者と若者、本当に私たち一人ひとりの価値観、生活の実態、多種多様に分かれています。そんな中で誰かが、一握りの人だけで、えいやあと決めてしまう。多くの人はそこから疎外をされていますという、こんな遠心力の働く社会が、本当に活力ある社会になりますか。多種多様な意見を、多種多様な人たちを、いかに求心力を持って、社会の絆をつなげていくのか。それこそが政治のやらなければならないことじゃないのか。だとしたら、みんなで作る民主主義にしなきゃいけないんだと私は思います。
<立憲民主党はあなたです>
10月2日に記者会見をやって、立憲民主党を立ち上げました。多くの皆さんに背中を押していただきながら、選択肢がない、このままでは困るという声をたくさん頂きました。正直私も迷いました。自分のことだけ考えれば、無所属でもそこそこ戦えるだろうなあ。無所属なら今頃私は大宮でマイクを握っています。その方が楽じゃないかなあと正直迷いました。
でも多くの皆さんから、このままでは困る、このままではおかしい、そういう声で背中を押していただきました。立憲民主党を作ったのは、枝野幸男が立ったからではありません。私を背中から押してくれた国民の皆さんが、立憲民主党を作ったんです。立憲民主党はあなたです。
<立憲民主党の戦いではなく、日本の民主主義の戦い>
一緒に、日本の本当の意味での、支え合い、そして困ったときに寄り添う、互いの違いを、多様性を認め合う。そんな社会を作っていくために、一緒に歩きませんか。一緒に前に進みませんか。
私はここで、「海江田さんに、長妻さんに、小選挙区では投票してください。比例代表は立憲民主党に投票してください。」と言うべきなのかもしれません。でも私が皆さんに訴えたいことは違います。一緒にこの新しい民主主義の第一歩を、そのことを踏み出す選挙を、一緒に戦ってくれませんか皆さん。
皆さんの周りにはたくさんの人が、どうせ政治なんて、どうせ変わらない、諦めている人が、遠くに距離を置いてしまっている人たちが、たくさんいるんじゃないでしょうか。そうした皆さんに、一人でも二人でも声を掛けて、諦めちゃいけないんだ。今動くことで、自分たちも参加して一緒に作る本当に草の根からの民主主義を、第一歩を踏み出す戦いに、一緒に加わろうよと、一人でも多くの皆さんに、皆さん声を掛けていただけませんか。
この二人はまあいい方だと思うんですが、うちの東京都下でも、若い新人あるいは元職の仲間。金はないわ、組織はないわという中で、厳しい選挙を戦っています。お時間に余裕のある方は、30分でもいい。1時間でもいい。そうした事務所に顔を出していただいて、一緒に証紙を貼ったり、ビラを折ったりしいただけませんか。
この戦いは、枝野幸男の戦いにしてはいけないんです。立憲民主党の戦いにしてはいけないんです。この2017年の選挙から、日本の民主主義が、新しいステージへ一歩を踏み出した。その大きな一歩を踏み出す、そんな戦いにしたい。私は思っています。
厳しい道だと思っています。しかし。これだけの人が、こんなに短期間で、私たちに期待をしていただき、注目をしていただいています。私たちも、全力で戦います。でも、一緒に、皆さん戦いましょうよ。日本の民主主義を、次のステージへと踏み出させましょうよ。日本の社会を、もう一度、求心力を持った、みんなが支え合う社会へ、取り戻していく一歩を踏み出しましょうよ。私には、あなたの力が必要です。どうぞ一緒に戦っていきましょう。どうぞ一緒に前に進みましょう。一緒に頑張りましょう。よろしくお願い致します。ありがとうございます。ありがとうございます。
【政党関係者、ボランティアみなさま、メディア関係者のみなさま】@
— 立憲民主党 (@CDP2017) 2017年10月15日
昨日10月14日に行った #東京大作戦1014 の写真です。ご自由にお使いください📸#草の根なう pic.twitter.com/tvvnXrVyu7
遠望レンズ持っていけばよかったー😹
— やまお亭 (@yamakofu999) 2017年10月14日
人多過ぎて近づけないやつ
#東京大作戦1014 pic.twitter.com/2peuBZktf4
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