http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/533.html
Tweet |
よくも連立話をぬけぬけと…女詐欺師・小池百合子の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/215014
2017年10月6日 日刊ゲンダイ 文字お越し
極右の茶番劇(C)日刊ゲンダイ
連日繰り広げられるマダム小池劇場にはウンザリだ。
東京都議会が閉会した5日は、衆院選への出馬観測が消えない希望の党代表の小池百合子都知事が行動を起こすタイミングだとみられていた。本会議前に民進党の前原代表と都庁に近いホテルで会談。待ち構えた100人を超える報道陣を前に「ラブコールをいただきましたけれど、〈最初から私の総選挙出馬はございません〉と改めて伝えました」と強調したが、果たしてそうなのか。前原は「首相候補は小池さんがいい。2人でまた話をしたい」と秋波を送り、含みを残した。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は言う。
「小池知事の出馬可能性はゼロではないとみています。10日の公示にフタを開けてみるまで分からない。そもそも、小池さんが〈出馬しない〉と明言し始めたのは今週に入ってから。それまでは明言を避け、立候補の余地を残してきた。民進党との合流をめぐって排除の論理を振りかざして世論の反発を招いたことから、表向きはトーンダウンせざるを得ないのでしょう」
高揚すると攻撃的な言葉を繰り出すのは、小池の強い癖だ。民進公認組に「全員受け入れる気はサラサラない」と言い放ち、枝野新党をめぐっても「立憲なんとか」と呼んで小バカにしていた。高圧的で強権的な本性がムキ出しになるにつれて希望の党は失速。世論調査の期待値はみるみる下がり、単独過半数獲得の野望はどんどん遠のいている。すると、「アベ以外」の条件付きで自民党の一部や公明党と連携を示唆し始めた。
■進む右からの野党再編
4日に「選挙の結果次第」と口にし、5日には「自民党は羽田政権から政権を奪取するために(社会党と手を結ぶ)禁じ手を使った」「水と油で手を結んだことを首相指名という言葉で思い出した」などと自社さ政権を持ち出し、連立構想に踏み込んだのだ。「しがらみのない政治をやる」「日本をリセットする」とブチ上げ、自公政権を真っ向から否定した人間がよくもまあ、ヌケヌケと言ったものだ。野党のふりして、二大政党制を模索してきた民進党を抱き込み、選挙後は連立なんて、まさしく政界詐欺師である。政治評論家の森田実氏は言う。
「小池知事と前原代表はハッキリ言って政治的犯罪者です。極右の2人がはかり、ウソを重ねて野党第1党を潰してしまった。50億円ともいわれる民進党の潤沢な資金を手に入れ、うまくやろうとしたところに性根が露見し、沈没しかけている。一連の言動で2人とも人間性を疑われるほど国民に不信感を持たれていますよ。小池新党よりは安倍自民の方がマシだという声が増えている。敏い小池知事が一番よく分かっていると思います。それに動揺して言っていいこと、悪いことの判断すらおぼつかなくなっているんじゃないか」
2大政党制を模索するも、弱体化が加速していた民進を騙すだけに飽き足らず、民進移籍組にも安保法制容認や改憲支持を順守させる10項目の政策協定書への署名を強要。決定していない公約も丸のみさせる白紙委任状を押し付け、まんまと野党を分断させた。
立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)はこう言う。
「安倍政権打倒を掲げる小池知事ですが、方向性は自公政権となんら変わらない。現実にやっていることは右からの野党再編で、革新勢力をぶっ潰し、保守2大政党への集約を巧妙に進めようとしているのです」
虚言妄言を並べ立て、世論を惑わせる大悪党が小池百合子の正体なのだ。
都民ファーストの会に三下り半(音喜多、上田両都議)/(C)日刊ゲンダイ
都Fを支配する言論統制とブラックボックスの恐怖政治 |
小池のペテン師ぶりは、都議選からわずか3カ月でグチャグチャになっている都民ファーストの会(都F)の内情でも明らかだ。
5日、昨年7月の都知事選前から小池を支援してきた音喜多駿、上田令子両都議が離党した。音喜多は「市場移転や東京五輪など都政に課題が山積する状態で、国政に手を伸ばすのが正しいとは思えない」などと理由を挙げたが、要するに彼らが言いたいのは、都民ファーストとか言っていた小池に騙された――という一点だ。もう一つ、加えれば、言論統制とブラックボックスが蔓延する恐怖政治に嫌気が差したのである。
地域政党の代表を務めていた上田は、都議選の公認を材料に都F幹部から圧力をかけられて解党。音喜多にいたっては同僚議員との会合にも横ヤリを入れられ、「飲み会禁止令」に屈した。その上、党費や政務活動費の名目で月額21万円の“上納金”の支払いを迫られる。都F議員は総勢53人の大所帯。毎月1100万円超を吸い上げておきながら、その使途はクローズ。不満と不信が爆発するのは当然だろう。
「仲間との交流もマスコミに対する発言も分派活動とみなされる。言動はがんじがらめ、情報公開は口先だけの都Fの党運営に恨みつらみを募らせた2人は、一矢報いるために離党発表のタイミングを探っていた」(都議会関係者)
衆院選後の国会を見るようだ。希望の党運営は都F以上に苛烈だ。「寄付金」名目で公認前から数百万円の上納金が課せられ、小池とのツーショット撮影には3万円を徴収。民進出身者112人から税金が元手の交付金計1・5億円を巻き上げた揚げ句、公約も政治活動も白紙委任。こうした実態が表沙汰になるにつれ、小池嫌いが広がる。この展開にほくそ笑むのは、ほかでもない安倍首相だ。
■小池の失点は安倍への加点
解散表明後、下落した内閣支持率は反転。3、4日に実施された朝日新聞の世論調査では、9月26、27日調査と比べて支持が4ポイント上昇して40%に回復し、1ポイント下げた不支持38%を上回った。比例区投票先も自民が3ポイント増の35%に上げ、希望は1ポイント減の12%にダウン。安倍を追い込んだモリカケ問題を「重視する」が41%、「重視しない」は49%という結果を招いているのである。
「小池旋風の陰に隠れ、疑惑が忘れられつつある安倍首相は今ごろニンマリでしょう。小池知事が野党勢力を散り散りにしたことで、小池知事が失点すれば、安倍首相に自動的に加点される状況になりつつある。すっかり有権者も手玉に取られてしまっていますが、小池知事も安倍首相も同じ思想を持つ人物だということを忘れたらダメです。彼らは憲法がうたう基本的人権、民主主義、平和主義の精神をボイコットしようとする政治家。小池知事が勝っても、安倍首相が延命しても改憲に突き進んでしまう。戦後の日本がつくり上げてきたものがひっくり返されてしまいます」(金子勝氏=前出)
小池百合子は政界遊泳に長け、「この世界は騙されるのが悪い」と言わんばかりの女詐欺師だ。どう転んでも生き延びられるように死に物狂いで頭を巡らせている。その地金を見損なえば後の祭り。取り返しのつかないことになる。
よくも連立話をぬけぬけと…女詐欺師・小池百合子の正体 https://t.co/m3YyESzPWH #日刊ゲンダイDIGITAL #希望の党 #小池百合子 #衆院選
— Junji (@atsu444_k) 2017年10月6日
よくも連立話をぬけぬけと…女詐欺師・小池百合子の正体 https://t.co/HTg4vpPLoL #日刊ゲンダイDIGITAL
— モア・リベラル☆勘違い保守は不要 (@make_the_peace7) 2017年10月6日
連日繰り広げられるマダム小池劇場にはウンザリだ。
都民ファーストの音喜多、上田2都議が離党会見(2017年10月5日)
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK233掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK233掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。