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政界再編の「踏み絵」こそ憲法9条改憲であるべきだ  天木直人
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/265.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 9 月 13 日 12:20:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

政界再編の「踏み絵」こそ憲法9条改憲であるべきだ
http://kenpo9.com/archives/2347
2017-09-13 天木直人のブログ


 きょう9月13日の産経新聞「単刀直言」で、松沢成文参院議員が語っていた。

 新党の「踏み絵」は9条改正であると。

 この問題でバラバラだと民進党とおなじ運命をたどると。

 若狭、細野、長島議員らと協議しているのもまさにこの点だと。

 やっぱりそうだったのかという思いだ。

 民進党を離脱して新党に参加しようとしているのも改憲論者がほとんどだ。

 護憲派議員たちの離脱や新党づくりなど聞いた事がない。

 そして、自民党議員として村上誠一郎と並んでただ一人、安倍首相の安保法強行採決に棄権した若狭議員も、今や改憲派の議員たちとの新党合流に同意したごとくだ。

 私が小池新党を見限ろうとしている最大の理由がここにある。

 憲法9条が「踏み絵」であるのは、なにも新党だけではない。

 野党共闘がまさしくそうだ。

 そして、この「踏み絵」こそ、野党共闘がいつまでたってもすっきりしない原因だ。

 前原民進党が生まれ変われないのも、憲法9条問題でバラバラのままだからだ。

 しかも、解散・総選挙の後は政界再編は必至だ。

 そして、政界再編の「踏み絵」こそ、9条改正でなければいけない。

 このままいけば護憲政党は共産党と社民党だけとなる。

 護憲派は、ますますます少数派になる。

 しかも、この期に及んでも共産党と社民党が一つになることはない。

 こうして護憲の受け皿ができないまま、憲法9条は改憲に向かってまっしぐらに進もうとしている。

 誰かがそれを阻止しなければいけない。

 今ほど新党憲法9条が必要な時はないのである(了)



【単刀直言】松沢成文参院議員 新党の「踏み絵」は憲法9条改正に賛同するか否か 前原民進党との連携条件は「共社切り」
http://www.sankei.com/politics/news/170913/plt1709130007-n1.html
2017.9.13 07:00 産経新聞


憲法改正を推し進める政党設立に意欲を燃やす松沢成文参院議員=6日午前、国会内(奥原慎平撮影)

 安倍晋三政権が長くなり『おごりすぎ』と批判が出ました。かたや、民進党は相変わらずバラバラで統治能力がない。もっとまともな政党をという民意が、7月の東京都議選で表れました。ここで新しい政治勢力を作らなければ、政治の不作為ですよ。

 若狭勝衆院議員は、小池百合子東京都知事と一緒に自民党を出た同志。細野豪志元環境相と長島昭久衆院議員は、新党を模索して民進党を出ました。こうした方々と協議をしています。

 新党結成のタイミングは衆院解散の時期にもよりますが、焦る必要はないと考えています。とりあえず、臨時国会の召集が予想される9月25日より前に、新党を目指す仲間と国会会派は作りたい。その後「新党準備会」を立ち上げ、年末までに新党を形にします。

 新党が成功するカギはどこにあるか。10人の烏合の衆が集まるより、5人でいいから最初に政策理念を一致させ、求心力のある政党にする必要があると考えています。10人いても、憲法改正や消費税増税の考えがバラバラでは「ミニ民進党」ですからね。

 民進党の保守系議員は不満が多いでしょう。党内に保守系も左翼もいて政策が決められず、限界を感じている。ここで私たちが魅力ある政策理念を持たないと人は集まりません。逆に、一時の新党ブームや小池氏の人気にあやかり、選挙に落ちるのが嫌で「中身はどうでもいいから」という人に来られても困る。だから入党時に「踏み絵」を踏んでもらう必要があります。

 個人的な意見をいえば、「踏み絵」の一つとして、憲法9条改正への賛同を掲げたい。

 憲法改正の神髄は9条を乗り越えられるかどうかです。ここを見直さないと、日本の国家の存立が問われる。政治家として国益を考えるなら、今の憲法に安全保障や国家緊急事態に関する考えがないことを憂慮すべきです。北朝鮮が弾道ミサイルを次々と発射する危機を前に、9条を見直す勇気がないなら、新党を作っても意味がありません。

 民進党の前原誠司代表は話しやすい相手です。ただ若狭さんも言及していますが、共産党や社民党や自由党まで一緒に組むような民進党と一緒になることはあり得ません。

 もし、前原氏が僕らと一緒になりたいのなら、共産や社民を完全に切り、自立した完全な保守中道政党になるべきです。憲法改正議論もきちんとしてほしい。前原氏が左派を切り、小池新党と合わせた保守政党2つが政権交代を目指すならいいと思うのですが、今の民進党では無理でしょう。

 小池氏が「第三極」を作ろうと挑戦した1年間の流れは大切にしたい。小池氏は自民党と連携して「ポスト安倍」を狙う道まであるのですから、政局のど真ん中にいますよね。

 でも、万一小池氏が都政の問題などを抱えたとき、同時に「第三極」の動きまで失速してはいけません。だから私たちは、自身で生きていけるだけの理念を持った新党でなければならないのです。(奥原慎平)

























 

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コメント
 
1. 中川隆[-6396] koaQ7Jey 2017年9月13日 12:25:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

安倍総理が憲法改正を言い出した途端にモリカケ問題で振り回されるようになった。

モリカケ問題で安倍降ろしが始まっていますが、マスコミにも北朝鮮や中国の工作員が入り込んで工作している。石破茂というムンジェインのような受け皿も用意されたようだ。石破氏は自民党を離党したり合流したりと謎の人物だ。中国は石破氏を首相にすれば、情報は中国に筒抜けになる。

日本では自前の核武装が、国内の権力構造の根本的な転覆につながる。
戦後日本の権力を握ってきたのは官僚機構であるが、彼らは、本来なら自分たちより上位なはずの政治家(国会)を牛耳るため、対米従属(日米安保体制)の国家戦略を必要としている(日本の官僚機構が勝手に米国=お上の意志を代弁して日本を支配する構図)。

日本が核武装すると、米国は、日本を核の傘から外して対米自立させるので、官僚が権力を詐取し続けられなくなり、政治家(国会)に権力が移る。

対米従属による権力維持の永続を望む官僚機構は、日本独自の核武装に反対している。

対米従属型の官僚独裁を主導してきた日本外務省とその傀儡「専門家」たちは、核武装論になると、急に平和主義者として振る舞い、核武装に強く反対する。
https://tanakanews.com/170910japan.htm


安倍総理が憲法改正を言い出した途端にモリカケ問題で振り回されるようになった。

NHKは官僚の指示で護憲反核番組まで作った


2017年09月12日 スクープ「沖縄と核」


 表題は昨日(9月10日)午後9時から50分間放送されたNHKスペシャルの番組名です。国民から半ば強制的に徴収する受信料により年間1600億円もの潤沢な制作費があるNHKですが、時々ある「なぜこのタイミングで?」と考えてしまう番組でした。

 内容は、施政権返還(1972年5月)以前の沖縄米軍基地に、最大1300発もの核弾頭が配備されており、敵国(旧ソ連へは米国本土から攻撃するため主に中国が狙いだったようですが)への核攻撃を想定した訓練が繰り返され、事故(核弾頭の誤発射)まで発生していたというものです。

 当時の日本政府はもちろん了承しており、本土にさえ核兵器が持ち込まれなければよいと考えた結果、すべての核弾頭が沖縄に配備されたことになります。もちろん沖縄県人には全く知らされていませんでした。

 そして施政権が返還された時点ですべての核弾頭が撤去されたようですが、それでも「有事の際はいつでも再配備できる」という秘密合意があったようです。政府は公式見解として秘密合意の存在自体を(その前に沖縄に核弾頭が配備されていた事実も含めて)すべて否定しています。

 さて現時点においては「この事実」をここから議論するのではなく、あくまでも「今そこにある北朝鮮の危機」にどう対応するかを考えなければなりません。

 このNHKの番組は、確かにかなりの時間をかけて元米兵を中心に丹念に取材していたようで、それなりに「よくできた番組」ではあります。また沖縄県民だけが知らないうちに大変な危険にさらされていたという全体のトーンも、報道番組とすればある程度はやむを得ません。

 しかし現実は、日本と目と鼻の先にある北朝鮮という「ならずもの国家」が核実験とミサイル発射実験を繰り返す中で、少なくとも米国の核の傘を活用するという「日本国民を守るためのギリギリの選択」に対するアレルギー効果しかなかったと感じます。

 ここのところ小野寺防衛大臣の「北朝鮮は核保有国」、石破元防衛大臣の「非核三原則は見直す必要がある」などの発言もあり、遅ればせながら北朝鮮の脅威に対する現状認識や今後の対策について「すこしだけ」前進が見られていた中で、まさにアレルギー効果となってしまいました。

 ここで本誌は「日本も核武装すべき」など短絡的な議論を展開するつもりはありません。しかし少なくとも日本全体が北朝鮮の脅威を正確に認識し、あらゆる選択肢を真剣に考えて実行に移さなければならない段階において、NHKが一方的に核へのアレルギーを増幅させる番組をタイミングよく放送したことになります。

 放送すべきではなかったといっているのではなく、現在の北朝鮮の脅威に対してもっと国民に考えさせるよう工夫すべきだったと感じます。

 本誌はそもそもあまりテレビを見ませんが、NHKの番組については時々「その目的とタイミングについて」疑問に感じることがあり、記事にしています。2012年12月25日付け「NHKスペシャル・日本国債の、とんでもない内容」、2015年3月11日付け「NHKの預金封鎖報道の背景とは?」、2017年4月26日付け「訳がわからないスノーデン・インターセプト・NHKの三者関係と思惑」などです。

 初めの2つは消費増税を実施しなければ国債が暴落して預金も封鎖されるという「脅し」に近いもので、最後は国家として必要な諜報活動を暴露して批判するものでした。

 「今そこにある」北朝鮮の危機については、米国時間本日(9月11日)の国連安全保障理事会で北朝鮮に対する制裁措置を採決するはずですが、米国が提案していた原油輸出の全面禁止や金正恩の個人資産凍結などは早くも骨抜きにされており、それでも中国とロシアが拒否権を行使する可能性もあり、すでにほとんど意味がなくなっています。

 つまり米国や日本が会議の場で憤れば憤るほど、中国やロシアは反対に回るため、そもそも北朝鮮という「ならずもの国家」に対して常識的な手続きで解決を図っても全く意味がありません。

 そこで日本はあくまでも自力でこの「ならずもの国家」に対峙しなければなりません。そうなるとまず頼るべきは日米安保条約であり米国の核の傘ですが、そのためには応分の役割を果たす必要があり、何よりも国民すべてが危機感を共有しなければなりません。

 NHKのこの番組に限らず、マスコミの報道を見ている限りは、危機感が全く感じられません。このままでは北朝鮮という「ならずもの国家」がますます増長し、まもなく手遅れとなってしまいます。
http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-2084.html


詳細は

共謀罪批判は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/711.html

護憲運動はCIA・中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/703.html

「面従腹背」に官邸疑心=加計問題、霞が関の不満影響か _ 加計問題は CIA が扇動していた
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/114.html

[32初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数、規定違反多数により全部処理

2. 2017年9月13日 12:31:41 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-4383]
2017年9月13日(水)
「野党共闘は国民の共有財産」
『AERA』で志位委員長語る 9月18日号

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-09-13/2017091302_02_1.jpg
(写真)『AERA』9月18日号の表紙と志位委員長のインタビュー記事

 雑誌『AERA』9月18日号(朝日新聞出版)に、日本共産党の志位和夫委員長が登場し、前原民進党の発足を受けて、野党共闘についてインタビューに答えています。

 志位氏は、野党共闘が安保法制=戦争法に反対する市民のたたかいに応えて始まったことをあげ、「そういう意味では国民の共有財産だと思う」と強調。野党と市民の共闘が始まって約2年で「成果をあげてきています」と述べ、前回の参院選では32の1人区のうち、28の選挙区で野党統一候補の得票が4野党の比例票の合計を上回ったことも紹介しました。

 また、志位氏は、共闘には「不一致点を持ち込まない」という点も強調。野党4党では党首会談を行い(1)安保法制の廃止と立憲主義の回復(2)「アベノミクス」による格差と貧困を是正する(3)TPP(環太平洋連携協定)や沖縄問題など、国民の声に耳を傾けない強権政治を許さない(4)安倍内閣の下での憲法改悪に反対する―の4点を一致点として確認していることをあげ、「私たちの共闘は国民的大義に立ったものです」と強調しました。

 さらに、志位氏は当面の課題として、10月22日投票の三つの衆院補選で野党統一候補をつくって勝利することをあげ、野党4党の協議を「ぜひ民進党に呼びかけてほしい」と主張。統一候補をつくるうえで「二つは絶対必要だ」として(1)選挙をたたかう大義となる共通政策(2)野党4党+市民の本気の共闘の体制―をあげました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-09-13/2017091302_02_1.html



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