http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/174.html
Tweet |
国会のルールは国民がつくるようにしなければいけない
http://kenpo9.com/archives/2334
2017-09-11 天木直人のブログ
9月下旬に召集される予定の臨時国会の質問時間の配分で、与野党がもめているという。
慣例になっている「与党2、野党8」ではバランスを欠くとして、与党内から見直しが出ているからだという。
明らかに加計疑惑の追及から逃げようとしている。
そもそも、国会質問はすべて野党がするようにしてもいいくらいだ。
なぜなら、与党は政権政党であるのだから、国会でその政策を追及される立場にあるからだ。
与党の質問は、当然ながら政権擁護の八百長質問になるからだ。
しかも「与党2、野党8」という慣例も論理的根拠はない。
野党側は与野党1体1の配分を主張してるが、それも根拠がない。
すべて野党の質問にしないなら、与野党の質問時間の配分は、選挙の得票数、つまり議員の議席数で比例配分するのが論理的だ。
いまのやり方は談合だ。
その時の与野党の力関係で決められているから、こんないい加減なことになるのだ。
そういえば9月下旬の臨時国会の召集日が、今になって、まだ決まらないという。
9月下旬の安倍首相の外遊日程が決まらないからだという。
こんな馬鹿な事はない。
安倍首相が外遊中でも国会審議をやったことは何度も会った。
やればできるのだ。
臨時国会の召集日がいまだに決まらないのは、安倍首相が解散・総選挙を決めかねているからだ。
ことほど左様に、国会のルールはいい加減だ。
国会議員がルール作りを独占しているからそうなるのだ。
国会議員の給与が下がらないのも、いつまでたっても政務調査費という税院泥棒がなくならないのも、すべてルールは彼らが独占して、彼らだけで作るからだ。
政治を民主化するには、真っ先に国会ルールを国民がつくるようにしなければいけない(了)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK232掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。