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http://mewrun7.exblog.jp/26022391/
2017-09-03 10:37
【テニスの全米OP・・・女子はシングルスに何と6人も出場。江口、土居は1回戦で敗退したものの、日比野、尾崎が2回戦まで、大坂、奈良は3回戦まで進出した。(・・)
しかも大坂は1回戦で昨年の全米女王・現6位のケルバー(mewのちょっとごヒイキ)を破り、世界のメディアから注目を浴びることに。< 大坂は(本人もかなり悔しがっていたようだが)3回戦も勝てる可能性が大きかった試合だったので、残念。>
また、今年は一時不振で100位以下まで順位を落としてた奈良が復活。こちらは2回戦で、持ち前の粘り強さと強気のショットを発揮して、元女王・現8位ののクズネツォアに勝って、めっちゃ嬉しそうだった。"^_^"
実は先週、プロになってからずっと応援していた伊達公子が引退を発表したので、正直を言うと、ど〜んと落ち込んでいるのだけど。_(。。)_ 現役選手は(男女とも)彼女の思いも継いで、テニス界を盛り上げて行って欲しいと願っている。o(^-^)o (そうそう。この夏、錦織が日本で伊達と練習してたとか。でも、あの子も来てたんだって。(>_<)】
* * * * *
さて、1日に民進党の代表選で、前原誠司氏が新代表に選出されたのであるが・・・。(関連記事・『前原、意外に苦戦で厳しい船出。好き勝手に保守路線の党運営を行なうのは困難か?』http://mewrun7.exblog.jp/26020059/)
同期当選の安倍首相をはじめ、自民党、維新などの保守系、小池都知事などからは、それなりに歓迎されている様子。(・・)
野党各党は共闘への期待をクチにしていたものの、前原氏は枝野氏と異なり、野党共闘の合意の見直しを示唆しているだけに、ビミョ〜なムードが漂っている。(~_~;)
ただ、小池氏が国会レベルでの連携に関して語っていたのに対して、国政の小池新党を任されている若狹勝氏が「民進党は今後、国民の支持を劇的に得ることはなく、衰退していく」「民進党との協力は考えていない」と明言したことから、「あらあら〜?」という感じに。(・o・)
<この間も少し触れたけど。若狹勝氏は議員実績が3年しかない上、若狹氏自身が政治家として期待、注目されているわけでもないのに、何か自分の力や立場を勘違いしちゃってる部分があるかも。話すのも下手なので、TVにどんどん出しておけば、そのうち物議をかもす発言を連発して自滅しちゃうかも。(~_~;)>
もし前原氏が圧勝していれば、今後の人事、党運営や他党との連携協議に関して、もっと主導権を強くとって、自分の考えを押し通せたのではないかと思うが。何分にも、代表選で枝野氏が思ったよりも善戦したため、そうも行かないことに。
しかし、もし前原氏があまり中道左派に配慮するような動きを見せれば、保守系支持者が期待はずれの前原氏を見放して、小池新党などに行ってしまうおそれもあるだけに、これから毎日のように苦渋の選択を迫られるのではないかと思うmewなのである。(@@)
<下手すると、毎日が「言うだけ番長」の「コウモリくん」になってしまうかも〜。^^;>
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では、安倍首相のご祝辞(?)から。(++)
『安倍首相は「就任おめでとうございます。前原さんとは、平成5年(1993年)が、お互いに初当選同士で、初当選同期の関係になります。これから与党野党、お互いに政策を切磋琢磨(せっさたくま)して、磨きあっていきたいと思う。全ては国家国民のために、政策論争を深めていきたい」と述べた。(FNN17年9月1日)』
安倍首相は、前原氏より8歳年上なのだが。同じ93年に衆院に初当選。(枝野、小池、野田聖子なども同期当選。)
05年9月に前原氏がわずか43歳で民主党の代表に選出され、小泉首相(当時)のところに就任の挨拶に行った時、ヨコにいた安倍晋三氏が(確か同期当選の話を振られて)ちょっとバツの悪そうなbut羨ましそうな顔をしていたのを覚えている。(・・)
<安倍晋三氏が06年にポスト小泉として総裁選に出馬した(同期が担いだ)モチベの一つには、前原氏が当選5期40台で民主党の代表になったこともあったと言われている。>
安倍側近の萩生田幹事長代行も、もともと改憲積極派の前原氏にと〜っても期待している様子。^^;
<てか、萩生田は加計の件でめっちゃ問題視されて、ろくに疑惑を払拭していないのにね。そんな人を広報役の幹事長代行にする安倍総裁もどうかと思うけど。最近、臆面もなく、TVやオモテに出過ぎ!(ーー゛)>
『自民党の萩生田光一幹事長代行は1日、民進党の代表選で前原誠司元外相が新代表に選出されたことを受け、憲法改正議論が進展することに期待感を示した。「前原氏はかねがね憲法改正の必要性について機会があるごとに発言していた。ぜひ建設的な議論を国会の憲法審査会などで進めてもらえることを期待したい」と述べた。党本部で記者団に語った。
前原氏が民進党と共産党の選挙協力に慎重な立場を取っていることに関し「民進党と共産党の政策は大きくかけ離れた部分がたくさんあって、選挙の時だけ協力することに多くの国民も違和感を感じていたと思う。前原新代表の下で民進党の掲げる政策と、政権与党である自民、公明両党が掲げる政策を堂々とぶつけ合って戦っていきたい」と語った。自民党にとって戦いやすくなったかとの問いには「そんな単純な問題ではない」と述べるにとどめた。
前原氏に対しては「国内外で課題が山積する中で、ぜひ国会でしっかりとした議論ができるようリーダーシップを発揮してほしい」とエールを贈った。(産経新聞17年9月1日)』
<自民党の中に、「民進党が共産党との選挙協力をやめた方が助かる」と思っている人が少なからずいるのは、事実。(・・)>
* * * * *
さらに「よ党」の維新・馬場幹事長は、共闘もあり得るとまで発言。共産党との共闘をけん制するのも忘れなかった。(>_<)
『日本維新の会の馬場幹事長は大阪・堺市で記者団に対し、「ぜひ野党第1党の立場で、きちっと与党側に対じできる法案などを取りまとめるリーダーとして頑張っていただきたい。国会の中で提案型政党という立場をとっていただければ、与党側がおかしな法案を出してくれば共闘するということはありえると思う」と述べました。(NHK17年9月1日)』
『民共連携について「日本を共産主義にするのなら共闘でいいのだろうが、恐らく前原新代表はそういう考え方ではない」とけん制した。(時事通信17年9月1日)』
逆に公明党の山口代表は、慎重に構えている感じ。枝野氏との協力にまで言及したのは、野党第一党の民進党まで右寄りになることを懸念しているからだろう。^^;<ただし、公明党も大の共産党嫌い。>
『公明党の山口代表は記者団に対し、「共産党などとの距離感が主要な争点になったと聞いているが、国民が野党第一党に期待することは、ほかにもいろいろあったと思う。政権交代を目指すのであれば、受け皿になりうる魅力的な政策について議論が交わされるべきだったが、はっきりとは見えなかった。健闘した枝野氏とも協力しながら、野党第一党として国民から期待される役割をしっかり果たしてもらいたい」と述べました。(同上)』
* * * * *
これに対して、野党各党は、こんな反応を見せている。(・・)
『共産党の志位和夫委員長は1日の記者会見で、民進党新代表に前原誠司氏が選出されたことを受けて「野党と市民の共闘をさらに発展させるためにしっかりと話し合いを行っていきたい」と述べ、10月の衆院3補欠選挙や次期衆院選での共闘を目指す考えを示した。
志位氏は補選に関し「野党統一候補をしっかりつくりたい」と述べるとともに、相互支援の態勢が必要と強調。「一方的に候補者を降ろすことは考えていない」と明言した。
自由党の玉城デニー幹事長は「小沢一郎代表は野党結集へ民進党が旗振り役になるべきだとかねて話していた。政権交代を懸けた最後の流れをつくることに徹してほしい」と述べた。沖縄県沖縄市で記者団の質問に答えた。
社民党の又市征治幹事長は会見で「総選挙で可能な限り競合を避けて共闘するというのは当たり前だ」と述べ、民進、共産、自由、社民の4野党の連携継続を求めた。(時事通信17年9月1日)』
ところで、前原氏は、小池都知事と日本新党の当選同期であり、政治的な理念も近い。それゆえ、今後は小池新党との連携を目指すのではないかと考えられているのであるが・・・。
小池氏もそのことを踏まえて、前原氏の代表就任や連携に期待を示すメッセージを出している。(・・)
『小池都知事「手をつなげるところは連携」
東京都の小池知事は記者会見で、民進党の新しい代表に前原元外務大臣が選ばれたことについて、「平成5年に日本新党で国政での政治活動をスタートした同志として、行動を一部ともにしてきた。まずは日本のために頑張ってくださいと申し上げたい。民進党として新しい政策立案やその実行、そして今は野党であるので、役割をしっかり果たされることを期待する」と述べました。
そのうえで、自身に近く、政治団体「日本ファーストの会」を設立した若狭勝衆議院議員が結成を目指す新党と民進党との連携について問われたのに対し、「政策的にどのようなものを目指していくのか、代表選の中で前原氏が言っていたことはまだ整理できていない。手をつなげるところは国会の中で連携していけばいいと思う」と述べました。(NHK17年9月1日)』
* * * * *
ところが、驚いたことに、何と小池新党作りを進めている若狹勝氏が、「民進党との協力は考えていない」と言い出したという。(・o・)
『東京都の小池知事に近く、政治団体「日本ファーストの会」を設立した若狭勝衆議院議員は記者団に対し、「どなたが代表になっても、民進党が今後、劇的に国民の支持を得られるような党になっていくとは考えておらず、衰退していくと見ている。民進党という枠が残っているかぎり、今後、作られていく新党と協力しあうことは考えていない」と述べました。(同上)』
『若狭氏は七月に自民党を離党後、同じく新党結成を視野に民進党を離れた細野豪志元環境相らと協議を重ねている。若狭氏は「民進党でなくなった(新たな党や)、民進離党者の中で基本的な政策が一致すれば一緒にやっていくことはあり得る」と話した。(東京新聞17年9月2日)』
この辺りは、今後、分析(邪推?)して行きたいと思うのだけど・・・。
若狹氏は、先月(橋下維新を念頭に置いてか)非自民・非民進の第三極的な保守政党として54議席以上を目指したいと語っており、最初から野党第一党の民進党と手を組むつもりはない様子。
これも維新が考えていたことだが。民進党には、全く考えの合わない中道左派の議員やその支援団体がついていることから、そのまま連携や合流をするのは困難だと考えているのだろう。^^;
<超々保守派の究極の目標は、左派込みのくせに政権をとった生意気で危険な民進党を2度と再生できないぐらいに完全に破壊して潰すことにあるらしいし〜。^^;>
それゆえ、まずは民進党からの離党者は積極的に受け入れる形で(&選挙に勝つつもりで?)、小池新党を拡大。民進党を弱体化させて、小池新党の発言権を強めてから、その組織や資金を取り入れる形で連携することを目指すのかも知れない。(-"-) <とはいえ、維新はそのやり方で失敗したのだけど。^^; まあ、小池新党も失敗してくれていいんだけどね。(~_~;)>
そして、こんな発言をした若狹勝氏に対して、前原新代表がどのような反応を示すのか・・・。かなり興味深く思っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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