得意なはずの北朝鮮問題が安倍首相の命取りになる可能性　永田町の裏を読む（日刊ゲンダイ）赤かぶ

得意なはずの北朝鮮問題が安倍首相の命取りになる可能性　永田町の裏を読む（日刊ゲンダイ）
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/243.html
投稿者赤かぶ日時 2017 年 8 月 24 日 16:20:55: igsppGRN/E9PQ　kNSCqYLU

得意なはずの北朝鮮問題が安倍首相の命取りになる可能性　永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/212036
2017年8月24日　日刊ゲンダイ

　　
　　　安倍首相の発想はいまだに冷戦時代のもの（Ｃ）ＡＰ

　米韓軍事演習が予定通り始まって、これに北朝鮮がどういう反応を見せるか、片時も目が離せない緊迫が続いている。が、旧知の米外交専門家によると、「それは表面だけで、米朝双方とも軍事衝突を回避することで基本的な認識は一致している。そればかりか、水面下での接触を通じて、軍事演習の内容やプレス発表の仕方などについて米韓側が一定の抑制をすれば、北もいきなりミサイルをぶっ放したりしないということで、すり合わせが行われているという。危機には至らないだろう」と言う。

　しかし、トランプ大統領は「怒りと炎」とわめいているし、米軍トップも軍事行使の可能性を否定していないではないか。

「軍幹部が軍事力の発動を否定するわけがないから、そう言い続けるのは当然だ。しかし、９３年にクリントン政権が北の核施設破壊作戦を検討した時は、北の報復能力をすべて封じることは不可能なので、『大規模戦闘が３カ月に及び、死傷者が米軍５万人、韓国軍５０万人、韓国民間人の死者１００万人以上』との予測が出て、軍部が反対した。それから２４年経って、今の北は、最大で６０発の核弾頭と短中長のミサイルを山ほど持っているんだぜ。北だけでなく、韓国も日本も全滅する。北の問題の『軍事的解決』なんてあり得ないんだ」と米専門家は断言する。

　もちろん経済制裁は続けるし、軍事圧力も緩めるわけにはいかないけれども、それで不測の戦闘に転がり込まないために双方とも細心の注意を払っているということだ。それで“落としどころ”はどうなるのか。

「それは最初から見えていて、北が核・ミサイル開発を凍結することを条件に、朝鮮戦争の休戦協定を平和協定に置き換える交渉を開始し、追っかけて米朝国交交渉も開始することだ。朝鮮戦争が公式に終了すれば、北が核武装しなければならない理由が消滅する」

　さらに米専門家は言葉を継いだ。

「時間はかかっても、米国はそういう方向に動く。そうなると一番困るのは日本の安倍晋三首相だろう。彼の発想はいまだに、米国を盟主に日本と韓国が左右を固めて軍事・経済圧力を強めれば北は屈服するだろうという、冷戦時代の反共軍事同盟スタイルだ。それだと“落としどころ”がない。ある日突然、米朝が交渉に入って、呆然と立ち尽くすということにならないか」と。

　得意なはずの北朝鮮問題が安倍の命取りになる可能性があるということである。

高野孟ジ　ャーナリスト
１９４４年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。０２年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」（池上彰らと共著）、「沖縄に海兵隊は要らない！」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」（孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

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国民を散々煽りながら自分は夏休みで寛ぐような幼稚な安倍や自公幹部に理解できるはずがない。国民には迷惑な存在でしかない。いい加減退場させよう
― t_style14 (@t_style14) 2017年8月24日

…短中長のミサイルを山ほど持っているんだぜ。北だけでなく、韓国も日本も全滅する。北の問題の『軍事的解決』なんてあり得ないんだ」

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― Maruyama (@drwfinch) 2017年8月24日

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― るなっぽ (@mikarin1018) 2017年8月24日

得意なはずの北朝鮮問題が安倍首相の命取りになる可能性

そうなると一番困るのは日本の安倍晋三首相だろう。

ある日突然、米朝が交渉に入って、呆然と立ち尽くすということにならないか

https://t.co/xF3TBpHFYu
― 定年後介護職三年目 (@yatonobanana) 2017年8月24日

1. 2017年8月24日 16:41:14 : FeBmwTYCBk : DMQNGWqNHUc[66]

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このエイブの写真、直近のものかなあ？し・に・相に見えるのだが。だとしたら、慶事ではあるが。

2. 新共産主義クラブ[4417] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2017年8月24日 17:56:36 : vYZbcjMmUY : WyAq3cgBXrc[2]

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＞得意なはずの北朝鮮問題が安倍の命取りになる可能性がある
　
　既に、得意なはずの、ロシアとの北方領土交渉が、安倍晋三氏の命取りになってきている。
　
　安倍晋三氏が、今年の憲法記念日に、憲法改正について、内容と時期に関してまで具体的に言及したのは、ロシアとの領土問題交渉が行き詰まり、また、日本会議の幹部だった籠池氏を守りきれず、挙句の果に、籠池氏を安倍首相が自分から切り捨てたことにより、日本会議のコアの安倍支持者の間に動揺が広がったためである。
　
　そのため、日本会議のコアの安倍支持者が逃げていくのを防ごうとして、見通しが立たないままに、安倍晋三氏が憲法改正について、自ら前向きな発言をおこなう必要が生じたのである。
　
　
　安倍晋三氏のロシアとの北方領土交渉も謎だらけだが、北朝鮮と安倍晋三氏との関係は、さらに、謎だらけである。
　
　田原総一朗氏も、テレビ朝日の番組『朝までテレビ』において、
　
　「北朝鮮をめぐっては、日本の政府に謎が一杯ある」と発言している。
　
　
　私は、元警察官僚の石川正一郎氏（内閣官房拉致問題対策本部事務局長）が北朝鮮問題で怪しい動きをすると思って見ていて、注目している。
　
　
■ テレビ朝日『朝までテレビ』
（２０１７年８月１１日放送）
　
　「言うと問題になるから言いませんけど、北朝鮮をめぐってはね、日本の政府に謎が一杯あるんだよ。」（田原総一朗）
　
https://www.youtube.com/watch?v=_dCkSyJH4nw#t=1h59m36s（動画開始１時間５９分３６秒後頃から）
　