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民進党解体で一気に開ける日本政治刷新の道ー(植草一秀氏) 
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/220.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 8 月 23 日 22:05:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

民進党解体で一気に開ける日本政治刷新の道ー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sq4ofj
23rd Aug 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


民進党の代表戦に出馬した前原誠司氏と枝野幸男氏の主張を見ると、

目指す政治の方向がまったく異なっていることが分かる。

最も重要な基本政策課題である

原発・憲法・消費税

について、両者の考え方は基本的に対立している。

前原氏が原発容認、憲法改定推進、消費税増税推進

であるのに対し、

枝野氏は原発ゼロ、憲法改定慎重、消費税増税反対

の主張を示している。

これと平仄を合わせるように、次期衆院選に向けての野党勢力の結集についても、

まったく異なる主張を示している。

前原氏が小池国政新党との連携を示唆しているのに対して、

枝野氏は小池国政新党が自民補完勢力であるとの見立てを示している。

要約して表現すれば、

前原氏が小池国政新党と連携してでも、

政権交代勢力を構築しようとしているのに対し、

枝野氏は安倍自公政権との政策の相違を軸に共産党を含む野党共闘体制を維持して

政権交代を目指すとの姿勢を示している。

つまり、同じ政党に属してはいるが、基本政策路線、基本政権樹立の方針が

まったく違うのである。

これをひとつの政党のなかで論じることのおかしさ、

不自然さに気付くことが賢明な対応である。


小選挙区を軸にする選挙制度の下で政権交代を実現するには、

与党勢力に代わる政権を担いうる第二勢力が登場することが必要不可欠である。

その第二勢力のあり方について、

前原氏が示す考え方と枝野氏が示す考え方がまったく違う。

したがって、代表戦を戦うよりも、この相違を軸に、民進党を分党することを

協議することが賢明である。

民進党の議員がこの議論を推進してゆくべきである。

戦後日本の支配者は米国である。

より正確に表現すれば、米国を支配する勢力が日本支配を続けてきた。

このなかで、対日政治工作の主翼を担ってきたのがCIAであると考えられる。

この米国の支配者が、日本に自公と第二自公勢力による二大政党体制を

構築しようとしている。

彼らは、民進党を第二自公勢力創設の方向に誘導しようとしている。

小池国政新党、渡辺喜美みんなの党勢力、江田憲司ゆい勢力、橋下徹維新勢力、

松沢成文氏、細野豪志氏、長島昭久氏、そして、前原誠司氏勢力が合流して、

第二自公勢力を創設する方向に事態が誘導されている。

CIA、CSISと連携していると見られる日本経済新聞は

民進党代表戦報道を通じて、露骨に第二自公勢力の創設を誘導している。

8月21日朝刊1面トップで

「非自民結集3度目の挑戦」

の見出しで民進党「隠れ自公勢力」と小池国政新党との連携による

「第二自公勢力」創設の流れを生み出すことに腐心する姿勢を示す。

8月22日朝刊では、「非自民+α」の表現で同じ流れを誘導しようとしている。

しかし、最大の問題は、日本の主権者の多数が、

安倍政治の基本路線に反対しているという現実が見落とされている。

見落とされているというよりも、その最重要の事実を隠蔽しようとしているのである。

日本の主権者多数が安倍政治の基本政策に反対している現実が存在する以上、

二大勢力の一翼を担う政治勢力は、最終的に必ず安倍政治の対峙勢力にならざるを

得ない。

目先のムードに流されることなく、政策を軸に対峙勢力の結集を図らねばならない。


民進党は前原氏と枝野氏のどちらが勝つにせよ、

代表戦後に分離・分割を実行するべきだ。

代表戦の論戦で、民進党が水と油の混合物である事実が改めて浮き彫りになった。

この最大の「矛盾」を放置しているから、日本政治が沈滞しているのである。

日本支配勢力にとっては、民進党が分離して、

自公と対峙する勢力が結集することが最大の脅威になる。

かつての小沢−鳩山民主党こそ、彼らにとっての最大の脅威であった。

この「過ち」を二度と繰り返さぬよう、彼らはあらゆる工作活動を展開してきた。

自公と第二自公による二大政党体制を構築しようとする彼らの誘導工作を

打ち破らねばならない。

安倍政治に対峙する本当の意味の「たしかな野党」勢力を結集することを

怠らないならば、第二自公勢力の創出は、安倍政治対峙勢力にとって、

文字通りの「天佑」になる。

確固たる信念を持って進んでゆきたい。


民進党の分離と同列に検討するべきことは連合の分離・分割である。

原発・憲法・消費税

の最大政策課題について、連合内部の路線対立が存在する。

旧同盟系の組合が

原発推進・憲法改定容認・消費税増税容認であるのに対して、

旧総評系の組合は、

原発阻止・憲法改定反対・消費税増税阻止である。

だから、政策を基軸に連合は分離するべきなのだ。

御用労働組合連合と真正労働組合連合とに分かれるべきである。


原発阻止・憲法改定反対・消費税増税阻止

の基本政策方針を有する野党勢力が結集すれば、

この勢力が共産党と強固な共闘体制を構築することは困難でない。

そして、共産党も孤高の勢力から脱皮して、

党名変更を容認する程度の弾力性を持つことが望まれる。

「たしかな野党」勢力が名実ともにひとつにまとまれば、

必ず日本政治を刷新する大きな力になるはずである。


他方、東京都議選の余韻が残るなかで、

小池国政新党の人気にあやかって選挙で当選を果たそうと考える人が

雪崩を打つことは想像に難くない。

しかし、小池国政新党の基本路線は自公の路線とほぼ同一である。

唯一の違いを挙げれば、小池国政新党勢力の方が、

より「新自由主義」の色彩が鮮明であることだ。

自民党のなかには、新自由主義者と新自由主義に懐疑的な者が共存している。

小泉政権、安倍政権はそのなかで「新自由主義」の傾向を鮮明にした政権であったが、

この路線をより純化したのが小池国政新党勢力の基本路線になるだろう。

「新自由主義路線」は言い換えると「新しい利権勢力」である。

「国家戦略特区」を舞台にした「利権政治」の実態が浮かび上がりつつあるが、

「新自由主義」のきれいごとを並べて、「新種の利権」を吸い尽くすというのが、

この勢力の顕著な特徴なのである。


いずれにせよ、小池国政新党勢力は自公の補完勢力、

あるいは、自公の代替勢力である。

しかしながら、主権者の多数が安倍政治の基本路線に反対の考えを有している。

この主権者の意思を吸収する政治勢力が必要不可欠である。

衆議院総選挙は小選挙区を軸に実施される。

このときに、政策が同一の自公と第二自公が、それぞれ候補者を擁立し、

他方、安倍政治に対峙する勢力がただ一人の候補者を擁立したらどうなるか。

安倍自公政治に対峙する勢力が大勝利を収める可能性は決して低くない。

だからこそ、小池国政新党の一時的なブーム、ムードを冷静に見つめる必要がある。


重要なことは、日本支配を維持しようとする勢力が、

2009年の「みんなの党」創設以来、「維新」や「都民ファースト」など、

「隠れ与党勢力」を創作してきたこと、

民主党のなかに手を入れて「真正野党勢力」を攻撃し続けてきた現実が

存在することをはっきりと認識することだ。

自公と小池新党の二大政党制に移行することは「日本政治の死」を意味すると

言っても過言でない。

大資本の利益だけを追求する政治勢力が日本政治を支配してしまうことを意味する。

現在の議席勢力構図を見ると、安倍政治に対峙する政治勢力が極めて小さく見えるが、

政治の基盤である主権者の分布を見る限り、その構図とはまったく異なっている。

日本の主権者の過半は、安倍政治に対峙する考えを有していると思われる。

この多数の主権者の声が、選挙の際に、比例的な議席数に結びついていない。

このために、この勢力が過小評価されているのである。

前原氏と枝野氏は不毛な代表戦を戦うのではなく、

基本路線の相違に沿って民進党を合理的に分離・分割する協議を

速やかに行うべきである。


 

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コメント
 
1. 2017年8月23日 22:32:56 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[4860]
「重要なことは、日本支配を維持しようとする勢力が、2009年の「みんなの党」創設以来、「維新」や「都民ファースト」など、「隠れ与党勢力」を創作してきたこと、民主党のなかに手を入れて「真正野党勢力」を攻撃し続けてきた現実が存在することをはっきりと認識することだ。」

賛成です。たとえ代表選が終わっても、しばらくの間はごたごたが続きそうですね。
勢力のやり口を観察していきましょう。

植草氏、がんばってください。応援しております。


2. 2017年8月23日 22:46:16 : gDuJsjuxdc : b1x@ShChRGI[383]
■民主党代表選前原・枝野とかけて

 ガキの喧嘩と説く

 その心は

 両方とも

 言ってる事とやってる事が

 無茶苦茶で大違い・大ウソつき!

 支離滅裂が特徴である!



3. 佐助[4702] jbKPlQ 2017年8月23日 23:09:19 : FzZWrKYiSU : _me5YTx1i94[94]
忘れてはならないのは,

二大政党制は,2030年まで機能不全です。日本の二大政党制はおあずけとなる。

そして隠れた政治的対立概念は,既成政党の腐敗=不信です。

また断固として「消費税値上げ10%」を対立軸に総選挙を争うことを決意する政党は大敗する。

そのために、自民・公明・民進の三党の人気は低下し、民進党は自民・公明に対してのみ、地すべり的大敗北を避けられる。だから新たな枠組みの新党への期待を増大させます。

公明党は,抱きついたドロボー詐欺の自民党と一緒に水没すると思い込むと,逃げるか,独自の路線を目指すだろう。

新党の漁夫の利は拡大されるが,そのために第二自民党の前原民進党と小池新党と組むと。自民党政権以外の野党共闘が結束し「一寸先はヤミ」となる。

そして総選挙では,50%以上を占めてる浮動票が、3対1から1対3に反転するための地スベリ的に当落する選挙区が発生する。


4. 2017年8月23日 23:15:43 : fq2LET9Crc : Z1MVX8XlznI[493]
バカも休み休み言えと言いたい。

同じ政党とは言え必ずしもすべての政策について同じ考えである必要はない。民進党や連合を分裂させたらどちらも弱小政党になり果てるだけだ。

前原一派は自公政権と何ら変わらないのだから自民党へ行けと言うならまだ同意できる。


5. 2017年8月23日 23:35:09 : NiLsXobCRk : kjcaRYW2xFI[13]

植草先生の論は的を得ている本来民主主義であるならば選挙で信任を得た者が権力を行使すべきだが敗戦国日本は日米合同委員会(米軍と主要官僚)によってすべてが決定しその政策が行われてきたそれが戦後政治の歴史でありそれに反するものは排除してきたその時重要なミッションを担ったのがCIA軍産の手先であるテレビ新聞東京地検特捜部及び近年ではムサシ開票ソフトによる不正開票疑惑で有ります賢明な有権者はこのインチキ開票に一刻も早く覚醒する事を望みます


6. 2017年8月23日 23:35:39 : S2nwmlIV4A : nv1DhsygcYA[3]
そういう自民党からでなく野党から議席を貰おうとするさもしい根性がダメなんだよ
尾長いだから自民党を分裂するようにがんばってくれ

7. 人間になりたい[477] kGyK1ILJgsiC6IK9gqI 2017年8月24日 02:03:21 : Igew9LiSCV : jX5tMsGMxX4[301]

>小選挙区を軸にする選挙制度の下で政権交代を実現するには、
 与党勢力に代わる政権を担いうる第二勢力が登場することが必要不可欠である。
 その第二勢力のあり方について、
 前原氏が示す考え方と枝野氏が示す考え方がまったく違う。
 したがって、代表戦を戦うよりも、この相違を軸に、
 民進党を分党することを協議することが賢明である。

この支離滅裂な幼稚思考にはあきれるほかない。
政権交代するためには第二勢力が登場することだけではだめで、
第一勢力よりも大きな勢力が必要不可欠だ。
民進党を分党することはそれに逆行することではないか。
考え方が違うのがだめなら、共産党との共闘などもってのほかだろう。
小沢一郎は枝野でも前原でもどっちでもいいと言っている。
植草一秀の考えに従うならば、小沢一郎も民進党も植草一秀とは考えが違うのだから、
もうこれ以上まとわりつくのは止めたらどうだ。
枝野と前原の考え方に相違があっても、前原が自民党と同じわけではない。
だが枝野も前原も民進党も反自民、政権交代のおもいに違いはない。
むしろ一つの政党のなかの政策がみんな同じだということの方が危険である。
そしてそれ以上に危険なのがこの国に植草一秀と同じ幼稚思考が蔓延することである。
この幼稚思考とは自民党や日本会議、安倍晋三や稲田朋美、似非右翼やカルトと同じ、
自己愛を行動規範とする子ども病である。
選択的夫婦別姓制度に反対する人は、夫婦別姓に反対しているわけではない。
同姓がよければそれを選択すればよいだけなのだから。
この人たちは、結婚したら女が男の姓を名乗るのは当然だと、
俺が思っているんだからお前たちもそうしろよと腐った願望を押付けているのである。
そしてそれに従わねば分断し排除しようとする。
これは自己愛の突出であり強制であり人間と真逆の行動様式である。
これがこの国を歪めている元凶であり、社会を崩壊させる原因でもある。
この化け物にくらべれば1848年に、ヨーロッパを徘徊していた妖怪など可愛いものだ。
 
 


8. 罵愚[5510] lGyL8A 2017年8月24日 04:12:21 : FvneBFT3ip : E42y8Lb5E8g[122]
>目指す政治の方向がまったく異なっていることが分かる。

 そうかなぁ〜?? むしろ私は、ふたりが口をそろえて"憲法改正"を言っているのを聞いて、あぜんとした。そしてしばらくして、ヌエのような連中だと思った。


9. 2017年8月24日 06:30:22 : uLBKlBIzrI : wQ8zeLzXoM0[142]
>04

>必ずしもすべての政策について同じ考えである必要はない

その通り、自民党だってアベからコーノ(親)まで、右も左も揃えたラインナップだ。だから極右から中道まで(最近は中道リベラルまで)の要望を受け付けられる。
一方民進党は共産と共闘だのと言い出して、中道リベラルを置き去りにして左に向かっている。自分達だけの独りよがりじゃなく、国民に寄り添う気持ちが無ければ政権は取れない。
旧民主党も排除の論理なんて言い出してから坂道を転がり落ちた。
そんな子供の喧嘩みたいな事を言ってないで、都議選で脱党した議員も引き戻すくらいの度量を見せて欲しい。

>前原一派は自公政権と何ら変わらないのだから自民党へ行け

こんなことを言っているようでは先細りなんだが。


10. スポンのポン[7720] g1iDfIOTgsyDfIOT 2017年8月24日 10:24:51 : 7mDO08KPr6 : 6QO36WGfJe4[382]
 
 
>>7. 人間になりたい殿

■いつもながらの明快な貴殿の論説に心からの賛意と拍手を送る。

 おかげで私が書く事がなくなった。
 
 


11. 2017年8月24日 12:42:00 : rrhrFN6JLd : C6EI10g_Gy4[2867]
>>10 いつまでも民進党には野田や前原などの松下政経塾の本籍自民党のユダを置いとかないと困るんだろうな。

12. 安倍を辞めさせる会[927] iMCUe4LwjquC34KzgrmC6Ynv 2017年8月24日 12:44:45 : FAt0kYWxVo : ylcjRTfmBXc[887]
10月の補選という重要なファクターが今後に与える影響は測りしえない。

13. 2017年8月24日 13:18:37 : mWSO6EdUBL : o@pz76AWS88[1]
>>7さん
>自己愛を行動規範とする子ども病である。
>(中略)
>そしてそれに従わねば分断し排除しようとする。

間違い。曲解力高過ぎ。
非自民的なものと自民的なもの、正と負が1つのところに存在しては、お互いに足を引っ張りあうことになり動けなくなる。それなら、それぞれが別れて活動する方が、政治する側にとっても、それを支え応援する側にとってもよいだろうと説いているだけ。

まぁ、質(植草さん)と量(ポンさんとオプション)
量の立場で質を叩くとこうなるという良い例。

>>9さん
一見もっともぽいけど、野党として自民党の向こうを張ろうと思ったら同じ方向性が前面に出てきてはまずいのよ。だってね、自民と同じなら自民にいれる人が出てくるわけでしょ。
それと、排除の論理って言うけど、どういうことなんだろう。
排除しているのは誰?
鳩山、小沢が排除された側だとすると残ったものが主体ということになる。
たしかに坂道転げ落ち始めましたね。民主組のサガみたいなものか。


個人的には、枝野も前原も一長一短かなと考える。
ざっくり、感覚だけでいうと、枝野硬すぎ、前原柔すぎ。
目的の入り口まですんなりいくのだが、
そこから自己主張が強くなりすぎて難しくなるのが枝野。
上手に人参をぶら下げてやると乗ってくる前原。
方針自体は枝野の方が共感、前原アウト。
消費税はまずいよな。
バカの安倍様ですら勝つためにすっこめる代物。
加えて、財務の国民の借金説に乗っかっているのだから。
代表云々以前に別れてくれた方がスッキリだわ。
植草さんのいうことよくわかる。



14. 2017年8月24日 13:28:25 : bO4wKXsMpw : K0qvkSf0O_E[1]
民進党が消滅するとよっぽど困るんだろうな、国を私物化したいウジ虫どもは。
野党第一党が本物の反自民では大ピンチだからな。

15. 2017年8月24日 16:35:58 : DumFS5lRHI : QZFa4q3Kd_s[23]
植草氏は憲法99条該当者じゃないので、即ち現行憲法尊重擁護
義務がないので、憲法オンチなのは仕方が無いですが、

代表戦の両者は、憲法99条該当者ですから、現行憲法尊重擁護
義務があるコメントをする義務があります。

原発:もともと、憲法95条案件でした(住民の賛同なしに事を
進めることはできない)。

で、フクシマ以前は過酷事故が絶対に起こらない前提でしたので
賛同住民の範囲は狭い、限られた自治体の住民でしたが、

フクシマ以降は、原発再稼動は50キロ(フクシマの経験から80キロ
が妥当ですが)圏内の住民の投票の過半数の同意が必須となって
います。

要するに、国会議員マターではなく、憲法第八章地方自治体政府
マターになっていますので、

国会議員は口出しするな!

憲法:自民党員は、自らを違憲政党と党綱領で明記しているので
すから、どんな違憲行為も公約通りですが、

民進党も合憲政党を目指すなら、憲法改正の合憲手続きは、先ず
「主権者国民がどの条項をどの様に修正してほしい」と要望して
いる確証が必須です。

憲法99条該当者が憲法改正を公言して、どの様にして現行憲法
尊重擁護義務を果たすことが出来るのでしょうか←出来ません。

消費税:税率を上げるにしろ、下げるにしろ、生活必需商品や
公共サービスに税をかける、

ましてや逆進税をかけると憲法25条に違反します。

より重要な点は、「2500万人に上る人買い雇用(不安定雇用)
労働者を奴隷労働から解放する」が最も重要な基本政策課題に
入っていない点です、呆れ果てます。

現在、1947年制定「職業安定法(人買いビジネスはダメ)」と
1986年制定「労働者派遣法(人買いビジネスはOK)」が共存する
という、

日本だけしか起こりえない事態が継続し続けています←憲法89条
「私学助成は禁止」と正反対の違憲法律である私立学校法第59条
「私学助成はOK」が共存しているケースと同じです。

ですから、国会議員は、1986年制定「労働者派遣法」の違憲審査
を裁判所に請求する義務があります←でないと、「労働者派遣法や
私立学校法第59条が現行憲法を押しのけて、日本国の最高法規」と
なってしまいます。

ですから、所詮は、生活に困らない人達の政治ごっこと解釈され、
しらけざるを得ないので、盛り上がりません←当然です。

もっと言えば、なぜ、日本の護憲勢力はダメなのかですが、

憲法81条保障「違憲審査」制度が未だに未整備な現状を主権者国民
に訴えないからです。

裁判所の専権事項である「違憲審査」無しに、どの様にして憲法を
守り、擁護できるのでしょうか←絶対にできません。

「違憲審査」しないから違憲法令を施行できてしまう訳です。


16. 2017年8月24日 19:14:33 : yGx7DkbKBE : Q9xdL0FhjJg[132]
開けるか 否かは今が 分かれ道

17. 2017年8月24日 20:44:24 : dYpTIBpsAQ : 8lIsYGyYv@k[15]
>>9
同意。 候補者同士が全て同じ主張をするなら代表選なんてやる必要はない。


18. 2017年8月25日 15:05:57 : uLBKlBIzrI : wQ8zeLzXoM0[144]
>13

9です。レスありがとう。

>野党として自民党の向こうを張ろうと思ったら同じ方向性が前面に出てきてはまずいのよ

ただ国民としては、自民が資本主義だからと言って反自民が社会主義だなんて思っていない。尤も55年体制はそんな設定だったのだが、それはまだソ連という資本主義に対する政治体制が(虚像だとしても)存在したからだ。
そこを勘違いして野党であるならリベラルだの社会主義的政策だのを対抗軸にしなければならないとして、どんどんドツボに嵌っていったのではないか?
現状のぬるま湯的日本で、日常の全てに対して反自民的なものをラインナップする必要は無いと思う。
極論すれば、外交・安保・財政・経済の全てを自民と同じとして、「でも忖度だの情実なんかは排します」というだけでも立派な対抗軸になり得ると思うのだが。


19. 一隅より[438] iOqL94Lmgug 2017年8月25日 21:07:12 : iyJ2MZrxS6 : topKgcEuDxs[132]
>>18

>極論すれば、外交・安保・財政・経済の全てを自民と同じとして、「でも忖度だの情実なんかは排します」というだけでも立派な対抗軸になり得ると思うのだが。

なるほど、そういうことだったのか(そうだとは思っていたが)。
>>7氏や >>10氏もいつもやけに「正直」とか「誠実」とか強調して言っているが、これでよく分かった。

要するに「外交・安保・財政・経済の全てを自民と同じ」でも、正直・誠実で政治の私物化(私に言わせれば横領)などしない政党であれば、それが対抗軸になるというわけだ。

しかしそうすると国民の目から見れば、「外交・安保・財政・経済の全て」の点で自民かそれとも「政策はほとんど同じ」民進党かいずれかの選択しかない「2大政党制」ということになる。

それが都合がいいという勢力もあるだろうが(民進党=「唯一の受け皿」だというプロパガンダを繰り返すマスコミも)、多くの国民はそんなものは望まない。

それが民進党不人気の原因の少なくともひとつであり、多くの人がこの党を批判するところの理由であることを知れ。


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