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民進党代表選 党を愛さぬ醜い対立/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1876293.html
2017年8月23日9時53分 日刊スポーツ
★案の定、民進党代表選挙が危うい状況だ。元民主党代表・前原誠司と元民主党幹事長・枝野幸男の日本新党、新党さきがけ、民主党と歩んだ2人が一騎打ちで次期民進党代表を争うという。21日に告示された民進党代表選で同じ政治的歩みをしてきた2人が議論を戦わせると際立って違う価値観の中にあることが分かった。
★消費税値上げ、脱原発構想、憲法改正。党の政策の延長線上にあるとは思えない2人の考えは別の党の考えともいえるものだ。ことに前原は昨年の代表選でも自衛隊を憲法に明記する「加憲」を掲げ首相・安倍晋三とも考えが近いが、今回は封印した。「お互いどこか持論を展開せず、代表選用の建前の議論」(党参院中堅議員)。野党共闘への是非にしても機関決定しているものをひっくり返すのか、別の方法なのか。2人は野党再編にも安易に答えすぎる。代表になったら党内の再点検をし、党勢を立て直し、この選挙中にもぽつりぽつりと辞めていく離党者が戻りやすい環境を作るべきで、野党との連携はその次の話だ。民進党の中に軸がはっきりとないため、中途半端な議論になっている。
★しかし、問題はそれだけにとどまらない。野党第1党として、首相指名候補になる自覚が2人にあるのだろうか。まさかちっぽけな民進党の代表を決める程度と軽く考えてはいまいか。すでに一騎打ちの状態で陣営もヒートアップ。民主党時代から代表選後は負けた陣営は離党に追い込まれそうな対立に発展してきた歴史が繰り返されそうだ。「ここは2人で代表選を盛り上げて党勢を拡大する場。党内対立の火種づくりではない」(副大臣経験者)というものの対立は激しさを増す。党を愛していない者たちの対立は醜い。(K)※敬称略
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