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ウソだ!大将と二等兵では最高9・6倍の差 軍人恩給!
http://79516147.at.webry.info/201708/article_222.html
2017/08/19 12:12 半歩前へU
▼ウソだ!大将と二等兵では最高9・6倍の差 軍人恩給!
やや古い資料だが2005年8月29日の東京新聞の「こちら特報」で、「戦前引きずる軍人恩給」特集が組まれた。旧軍人、遺族に支払われている軍人恩給。驚いたことに軍隊の階級によって恩給の支給額に大きな違いがあった。
それによると、支給額は旧陸海軍の階級に基づく。2005年当時で総額年一兆円を超えた。ビックリしたのは大将と二等兵では最高9・6倍の差があったという事実。
特集記事にはこんなくだりがあった。
「命じた者、戦死させた責任が大きい者ほど、多くお金をもらえるのは何でかのう」―。都内の予備校教師は、亡くなった祖母の言葉が忘れられない。
祖母の息子の一人は太平洋戦争中、外地で二等兵として戦死した。遺骨箱には石ころが入っていただけだった。
当初から全く勝算のない無謀なインパール作戦で部下の兵隊を「5000(人)殺せばとれる(勝てる)」と言って兵士3万人を無駄死にさせた陸軍中将の牟田口廉也。
戦局が不利と分かると、牟田口は「補給路の視察」と称して、数少ない戦闘機を護衛につけて自分だけ戦線を離脱、台湾へ逃亡した。
犬畜生にも劣る牟田口廉也は、日本に帰国後、破格の軍人恩給を手にして78歳まで生き延びた。
職業軍人の牟田口廉也は出世欲の塊で、「中将から大将に昇進するには手土産が必要」と考え、100%勝ち目がない無意味な作戦を決行した。
軍幹部にはこんな輩が少なくなかった。典型が陸軍大将、東条英機だ。利用できるものは何でも利用と天皇まで担ぎ出した。
そして勝手に天皇の名前を使って「キサマたちは畏れ多くも皇軍であることを忘れるな」と兵士を恫喝、有無を言わせず、無謀な戦争に引きづり込んだ。
これが戦争だ。バカな、と思うだろうが、戦争は人間を狂人にする。狂人は何でもやる。それが戦争だ。
傷つき、かたわにされ、死んでいったのは若者など一般庶民だ。将官クラスの上層部の多くは戦場に出ることもなく、内地でのほほんと暮らしていた。
死地から命からがら帰っても、軍人恩給と言う名の「階級格差」が待機していた。バカを見るのは常に大衆。それが戦争だ。
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