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http://31634308.at.webry.info/201708/article_16.html
2017/08/16 17:20
官房長官というのは、首相の女房役で、政府の報道官であり、官僚全体の目付け役のようなものである。その菅官房長官が先日、記者会見で朝日新聞記者から質問され、以下のように答えた。
記者:「ある政治家も『政府があらゆる記録を国民に残すのは当然で議事録は最も基本的な資料で、その作成を怠ることは国民への背信行為だ』と本に記したが、誰かご存知か?」
菅官房長官:「知りません。」
記者:「官房長官の著作に書かれてるんですが」、「自著での主張も記憶にない?」
官房長官「知らない。」
このやり取りを聞いて、読者はどう思うだろうか?菅氏のこの答弁の中に、菅氏の人間としての道義感、倫理感が現れている。安倍政権において噴出している森友、加計問題の中で答弁する官僚たちの模範となっている。正に、率先垂範である。
仮にも、自分の名前で出した著書に、書かれている内容を知らぬ訳はない。これも忘れるようなら、政治家は出来ない。毎回、人をコケにし、バカにした態度で、「記憶にない」、「知らない」というのは、菅氏の傲慢を象徴するものである。そこには、人に対する敬意、謙虚さなどは微塵も感じられない。この質問をしたのは、一人の記者であるが、その後ろに数千万人の国民が居るということを無視している。
菅氏のこの態度の根本が、今回の森友、加計の官僚の答弁の「記憶にない」、「知らない」、「記録にない」の模範となっていることがわかる。嘘を言うことが、官僚の仕事にし、国民への奉仕者が、首相の奉仕者となった。その大嘘を言い、隠し通した者が、大栄転する社会は異常である。
こんな国民をバカした政府を変えるには、政府の顔を変えるしかないのだ。政府のトップを替えれば、その日から官僚の記憶力も蘇る。
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