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<那覇発> 沖縄県民大会「オスプレイ全面飛行禁止求める」特別決議(田中龍作ジャーナル)
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/618.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 8 月 13 日 13:55:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 




【那覇発】 沖縄県民大会「オスプレイ全面飛行禁止求める」特別決議
http://tanakaryusaku.jp/2017/08/00016477
2017年8月13日 02:27 田中龍作ジャーナル



当初は「普天間の5年以内閉鎖」だったのに、辺野古の新基地建設が当たり前のように語られている。沖縄県民がNOを突き付けるのは当然だ。=12日、奥武山陸上競技場 撮影:佐川由佳梨=

 文・写真 佐川由佳梨(田中龍作ジャーナル)

 沖縄の総意を示す県民大会が12日、那覇市で開かれ、辺野古新基地の建設断念を日米両政府に求める大会宣言を採択した。(主催:辺野古に新基地を造らせないオール沖縄会議)

 会場となった奥武山陸上競技場には、猛暑のなか、4万5千人の市民が参加した。

 オーストラリア沖で普天間飛行場所属のオスプレイが墜落したにもかかわらず、米軍が事故からわずか2日後に飛行を再開させたことへの怒りである。

 米軍基地にからんだ事件・事故は後を絶たない。

 去年の「県民大会」は、うるま市で起きた米軍属による女性暴行殺人事件を受けて開かれた。参加者は6万人にも上った。

 うるま市在住で、連日、辺野古新基地移設に抗議の声を上げ、座り込みを続ける小橋川共行氏(元学校教諭・74歳)に話を聞いた。氏は複雑な表情を浮かべながら次のように語った。

 「(たくさんの人が集まっているのを見て)みんな仲間だと分かってすごく嬉しい。だが、去年より参加者が少なく感じる。残念だ」。

 登壇者たちは沖縄の過重な基地負担に対して口々に怒りを表した。

 元SEALDs琉球のメンバーで、「オール沖縄会議」共同代表の玉城愛さんは「ウチナーンチュ(沖縄県民)が望む基地負担の軽減に日本政府は応えていない。強い怒りを持たなければならない。人間として生きる権利を主張していかなければならない。踏み石になってはいけない」と訴えた。


元SEALDs琉球の玉城愛さん。元米兵による女性殺人事件の現場となった うるま市 に住む。
=12日、奥武山陸上競技場 撮影:佐川由佳梨=

 今日8月13日は、13年前、宜野湾市にある沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落した日だ。

 「島ぐるみ会議・宜野湾」の桃原功さんは「市民は墜落の危険性を訴えてきたが、危険性の排除どころか強行配備だ」と怒りを示した。

 先の戦争が示すように沖縄は日本の捨て石とされてきた。それはいまなお続く。

 翁長知事が沖縄県民の憤りを代弁するかのように語った―

 「昨年12月、安部にオスプレイが墜落したが、原因究明はなされないまま。日本の独立は神話である。(日本政府は)沖縄を平和の緩衝地帯として位置付けない。将来の子供たちの安心と安全のために今日まで全力を尽くしてきた。差別的な扱いに対し、不退転の決意を約束する」。

 知事の決意表明に4万5千人は大きな拍手を送った。

 大会ではオスプレイの日本国内での全面飛行禁止や配備撤回を求める特別決議も採択した。


辺野古新基地の建設に反対する翁長知事の信念はブレない=12日、奥武山陸上競技場 撮影:佐川由佳梨=

    〜終わり〜












翁長知事を支え、辺野古に新基地を造らせない県民大会































 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2017年8月13日 15:04:52 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-4665]
2017年8月13日(日)
新基地ノーあきらめない
翁長知事・県民が結束
沖縄県民大会に4万5千人

 米軍基地あるがゆえに沖縄で繰り返される事件、事故、爆音被害など不条理の解消と、新基地建設工事の中止を求める「翁長知事を支え、辺野古に新基地を造らせない県民大会」が12日、那覇市の奥武山陸上競技場で開かれました。県内の政党や市民団体、経済界などが幅広く参加する「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」の主催で、県内外から4万5千人(主催者発表)が結集しました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-08-13/2017081301_02_1.jpg
(写真)オスプレイの撤去?普天間基地の即時閉鎖を求めてアピールする県民大会参加者=12日、那覇市

 「辺野古に新基地を造らせない」との大会宣言とあわせ、オーストラリア沖でのオスプレイ墜落に抗議する特別決議が採択されました。

 炎天下に流れる汗をぬぐいながら、辺野古の海の色を表した服装などに身を包んだ参加者の姿で、青に染まった会場から熱い声援を受け、演台にのぼった翁長雄志知事。普天間基地(宜野湾市)所属の垂直離着陸機オスプレイが今月5日にオーストラリア沖で墜落し、昨年末の名護市での墜落に続いて半年あまりで同機が2度も重大事故を起こしたことに対し、「憤慨にたえない」と訴えました。

 日本政府が飛行自粛要請をわずか6日で取り下げたことについて「米軍が運用上必要と言えばすぐ引きさがる。これでは日本の独立は神話であると言わざるをえない」と厳しく批判。県民の誇りと尊厳をかけたオスプレイの配備撤回、辺野古新基地建設反対、普天間基地の閉鎖・撤去を求めるたたかいに「どうしても負けてはいけない」と力を込めるとともに、国が違法工事を続ける状況は「必ず埋め立て承認撤回につながっていく。あらゆる情報を判断して撤回の時期について、私の責任で決断します」と訴えると、満場の拍手がしばらく鳴りやみませんでした。

 新基地建設の是非が最大争点となる次期名護市長選で3選をめざす稲嶺進市長は、翁長知事を支え、前進させるのは県民一人ひとりの力と結束だと強調。「肝心要の地元・名護市ががんばらないことには期待に応えられない」と決意をのべると、「そうだ、がんばろう」の激励が会場から相次ぎました。

 オール沖縄会議共同代表の高里鈴代、玉城愛、高良鉄美の3氏や、米軍嘉手納基地を抱える野国昌春北谷(ちゃたん)町長、城間幹子那覇市長らが基地あるゆえに繰り返される理不尽を止める上で「決してあきらめず知事を支えてたたかい抜こう」と呼びかけ、総がかり実行委員会の福山真劫代表は沖縄のたたかいに全国で連帯し、安倍政権を倒す決意を訴えました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-08-13/2017081301_02_1.html

2017年8月13日(日)
沖縄は負けない
県民大会

 12日に開かれた「翁長知事を支え、辺野古に新基地を造らせない県民大会」では、来年1月28日告示の次期市長選を控える稲嶺市長が「肝心要の名護市ががんばらないと」と力強く決意表明すると、会場から大きな拍手が。さらに翁長雄志知事の「みなさん、まけてはいけませんよ」との訴えに大歓声が起きました。
翁長知事の決意表明

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-08-13/2017081303_01_1.jpg
(写真)「辺野古に新基地を造らせない」とアピールする県民大会の参加者=12日、那覇市

 昨年12月に名護市安部区にオスプレイが墜落し、その6日後には原因究明されないまま飛行が再開されました。この1週間前には普天間基地所属のオスプレイがオーストラリアで墜落しました。憤慨に堪えません。米軍が運用上必要と言えば(日本政府は)すぐ引きさがる、これでは私は日本の独立は神話だと言わざるをえない。

 オスプレイの配備撤回、辺野古新基地建設反対、普天間基地の閉鎖・撤去の一連の選挙で示され続けた県民の主張はいささかも揺るぎもない正当な権利であります。

 7月、沖縄県は国を相手に岩礁破砕等行為の差し止めを求める訴訟を起こしました。新基地建設に当たっては、岩礁破砕等許可などさまざまな行政手続きが必要で、これらは一つひとつ法令に基づき厳正にチェックしていかなければなりません。

 国は法令をすり抜けることに心血を注いで、強行に新基地建設を推し進めています。この状況は、必ず埋め立て承認の撤回につながってまいります。あらゆる情報を判断して撤回の時期について、私の責任で決断を致します。私は、辺野古新基地を造ることは絶対にできないと確信を致しております。

 元防衛大臣は新基地が建設されても、固定翼機緊急発着のための民間空港使用が改善されなければ普天間基地が返還されないと、国会で明確に答弁しました。総理と前知事が約束した5年以内の運用停止は空手形であり、話くわっちー(話のごちそう)だったということです。

 米軍統治下時代、苛烈を極めた米軍との自治権獲得闘争を粘り強くたたかってきた沖縄県民は日米両政府が辺野古新基地を断念するまでたたかい抜くものと固く信じております。

 グスーヨー、マキテーナイビランドー(みなさん、負けてはいけませんよ)。
地元・名護 踏ん張る
稲嶺進市長

 辺野古押し付けの安倍政権圧政に負けないと集まったみなさん。辺野古の海にも陸にも新しい基地はつくらせない、この思いで翁長知事を支え、多くのみなさんの支持・支援をいただきながら踏ん張っております名護市長・稲嶺です。

 翁長知事はあらゆる手段で辺野古新基地を止めると、政府に対してがんばっている。それを支え、前進させるのは県民一人ひとりの力と、その結束です。

 オスプレイについては、昨年12月に名護市安部に墜落し、先日、オーストラリアで墜落をしました。小野寺防衛相は国内での運航を自粛するよう求めたと発表がありましたが、直後には、菅官房長官が条件付きだという。安倍内閣のあたふたが表れています。

 翁長知事を支えるうえで、肝心要である地元・名護市ががんばらないことには、皆さんの期待にこたえることができない。知事を支える体制をこれからもみんなの力で構築し、要求を実現させましょう。
決意に胸打ち震える
総がかり行動実行委共同代表 福山真劫さん

 沖縄のみなさん方の怒りとたたかいへの決意に胸がうち震えています。

 安倍政権の憲法を破壊しながら戦争する国、軍事大国への暴走はまだ止まっていません。沖縄・辺野古への基地建設強行、戦争法と共謀罪の強行、福島の切り捨て、原発再稼働。核兵器禁止条約への不参加。そして、憲法9条改定、改悪へ。こんな安倍政権、絶対に許せません。

 私たちは、オール沖縄会議に多くのものを学び、連帯してたたかう総がかり行動をつくりあげました。沖縄との関係では170万の署名を集めました。6月10日には、1万8000人で国会を包囲しました。10月にも大行動を予定しています。全国で東京で、私たちも全力で頑張ります。
参加した共産党国会議員

 県民大会には、日本共産党の笠井亮、赤嶺政賢、田村貴昭、真島省三各衆院議員、井上哲士、仁比聡平両参院議員が参加しました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-08-13/2017081303_01_1.html


2. 2017年8月13日 15:33:52 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[4742]
「日本の独立は神話である。」

その通りです。日本全体が米軍から独立しなくてはなりませんが、もしそれに時間がかかるようであれば、沖縄だけ先に独立されてもいいのではないでしょうか。


3. 2017年8月13日 16:38:06 : hdMoKQKsDQ : mOyWDxM81HQ[16]
県民大会に4万5千人(主催者発表) 「撤回はわたしの責任で決断」と翁長知事
2017年8月12日 16:12 琉球新報


名護市辺野古への新基地建設阻止を訴え、ガンバロー三唱する県民大会参加者=12日午後3時24分、那覇市の奥武山公園陸上競技場
https://ryukyushimpo.jp/archives/002/201708/476e9d8deb6d47d55ae402246548bfa8.jpg

 12日午後、那覇市の奥武山陸上競技場で開かれた「翁長知事を支え、辺野古に新基地を造らせない県民大会」(辺野古に新基地を造らせないオール沖縄会議主催)には、主催者発表で4万5千人が集まった。登壇した翁長雄志知事は、辺野古新基地建設での埋め立て承認の撤回について「政府が工事を強硬に推し進める状況は必ず撤回につながる。私の責任で決断をする。辺野古に新基地は造ることは絶対にできないと確信している」と述べた。
 翁長知事は米海兵隊MV22オスプレイの相次ぐ墜落に「まさしく県民が危惧した状況に憤慨が絶えない」と指摘。オスプレイの飛行再開を日本政府が容認したことについては「日本の独立は神話だと言わざるを得ない」と米方針に追随する日本の姿勢を批判した。

 知事に先立ち登壇した稲嶺進名護市長は「肝心要の地元名護市が頑張らないといけない。知事支える体制を皆の力で整え、要求を実現させよう」と辺野古新基地建設に引き続き反対していく姿勢を強調した。
【琉球新報電子版】

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-554445.html


4. 2017年8月14日 14:31:26 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-4651]
Domestic | 2017年 08月 14日 13:48 JST
翁長知事、政府の飛行容認批判

 小野寺五典防衛相は14日午後、沖縄県の翁長雄志知事と県庁で会談した。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)所属の新型輸送機オスプレイがオーストラリア沖で墜落した事故への対応に関し、翁長氏はオスプレイの飛行を国内で容認する政府判断について「県民、国民の命を守る意味で大変残念だ」と批判。小野寺氏は「わが国の安全保障に大変重要な装備だ」と述べ、理解を求めた。3日の就任後、翁長氏との会談は初めて。

 小野寺氏は「米側には繰り返し安全な飛行を求めたい」とも伝えた。

〖共同通信〗

http://jp.reuters.com/article/idJP2017081401001418


5. 2017年8月14日 15:22:45 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-4650]
Domestic | 2017年 08月 14日 14:34 JST
翁長知事、政府の飛行容認批判

http://s1.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20170814&t=2&i=1196981807&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=PN2017081401001419.-.-.CI0003
翁長知事、政府の飛行容認批判

 小野寺五典防衛相は14日午後、沖縄県の翁長雄志知事と県庁で会談した。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)所属の新型輸送機オスプレイがオーストラリア沖で墜落した事故への対応に関し、翁長氏はオスプレイの飛行を国内で容認する政府判断について「県民、国民の命を守る意味で大変残念だ」と批判。小野寺氏は「わが国の安全保障に大変重要な装備だ」と述べ、理解を求めた。3日の就任後、翁長氏との会談は初めて。

 小野寺氏は「米側には繰り返し安全な飛行を求めたい」とも伝えた。会談後、記者団には「緊迫する東アジアにとって、米側は大変重要な航空機と位置付けている」と説明した。

〖共同通信〗

http://jp.reuters.com/article/idJP2017081401001418


6. 2017年8月14日 15:53:53 : 8rLFpOrAm6 : JNqoL6E4iNA[350]
日本は独立国ではない、日本の飛行区域は米軍に支配され、沖縄は基地だらけの上に辺野古に大々的な基地を造ろうとしている。日本全国に米軍基地があり東京の横田基地は誰が来ても横田から逃げても日本国に通告する義務もない、基地内で起こったことは一切手が出せない、一方的な地位協定、米軍のための費用負担など植民地と言うより奴隷国家だ。沖縄県民の力で沖縄からでもせめて独立してもらいたい。日本全国民が辺野古基地反対運動に参加すべきだ。本土のマスコミは他人事の様に無関心、これが癌になっている。全マスコミが大騒ぎすれば米軍も居たたまれないはずだ。

7. 2017年8月14日 17:50:17 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-4649]
2017年8月14日(月)
普天間基地は即時撤去せよ
米軍ヘリ 沖国大墜落13年 関係者ら集い

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-08-14/2017081401_02_1b.jpg
(写真)あいさつする沖縄国際大学の前津榮健学長=13日、沖縄県宜野湾市の沖縄国際大学

 沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落して13年になる13日、同大は墜落現場モニュメント前で「普天間基地の閉鎖を求め、平和の尊さを語りつぐ集い」を開きました。

 学生代表2人が意見を表明。2年生の女性は「沖縄の真っ青な空に大きな黒い影をつくり、恐ろしい爆音をたてて、米軍機が飛行している」と語り「沖縄の戦争はまだ終わっていない」と訴えました。

 前津榮健学長が「事故が起き、あっという間に米兵がなだれ込んできて大学を占拠し、大学が大学でなくなった」と当時見た体験を振り返りました。

 その後、前津学長は声明文を読み上げました。オスプレイが、昨年末には名護市安部(あぶ)で、今月には豪州で墜落したことに触れて「普天間飛行場の状況は改善されるどころか欠陥性が指摘されるオスプレイが飛行して危険性は増大するばかり」と指摘。

 「県民の強い反対を受けても辺野古新基地建設を続けようとする日本政府に沖縄県民の不信は増幅するばかりだ」と訴え、日米両政府に普天間基地の即時閉鎖、撤去を求めました。

 声明文は日米両政府に送付します。さらにインターネットを通じて、うちなーぐち(沖縄の方言)、英語、中国語、韓国語など多言語で発信します。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-08-14/2017081401_02_1.html

2017年8月14日(月)
新基地ノー 普天間閉鎖を
沖国大ヘリ墜落13年 抗議デモ 島ぐるみ会議

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-08-14/2017081401_03_1.jpg
(写真)「欠陥機オスプレイは飛ばすな」とコールしながら、デモ行進する参加者=13日、沖縄県宜野湾市

 米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)に隣接する沖縄国際大学への米軍ヘリ墜落から13年を迎えた13日、「島ぐるみ会議・ぎのわん」は同市で抗議集会とデモに取り組みました。

 普天間基地撤去と、名護市辺野古の新基地建設中止を求めた前日の県民大会に続き、県内各地から320人(主催者発表)が集会に参加し、「欠陥機オスプレイを飛ばすな」「普天間基地は即時閉鎖せよ」とコールを繰り返しました。

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員をはじめ、駆け付けた照屋寛徳、糸数慶子、伊波洋一の各衆参国会議員は、13年たってなお普天間基地は撤去されるどころか、オスプレイが県民の反対を踏みにじって配備強行され、危険が増している現状を強調。オスプレイは昨年末の名護市での墜落に続き、今月5日にもオーストラリア沖で墜落・大破し、市民、県民の日常的な不安と怒りは限界を超えていると相次ぎ訴えました。

 赤嶺氏は、日本政府が辺野古新基地建設に固執するのは、アメリカの核の傘を日本の安全保障の最大のよりどころとしているからだと指摘。「被爆者が国際社会を動かし、核兵器禁止条約を実現したように、私たち沖縄県民も“命(ぬち)どぅ宝”の平和の思いで安保を動かしていこう。オスプレイ全面撤退までともに頑張ろう」と力を込めました。

 島ぐるみ会議・ぎのわん共同代表の知念吉男市議や山城博治氏らも訴えました。

 小学2年の娘を連れて参加した女性(46)=宜野湾市=は「私たちは安心して子どもを育てられる当たり前のことを望んでいるだけなんです」と話していました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-08-14/2017081401_03_1.html


8. 2017年8月15日 14:16:39 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-4632]
2017年8月15日(火)
辺野古新基地ノー訴え 米国民の理解広げたい
オール沖縄訪米団が会見

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-08-15/2017081511_01_1.jpg
(写真)会見する訪米団のメンバー=14日、沖縄県庁

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設中止などを訴え、16日から米カリフォルニア州を訪問する「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」の訪米団員らが14日、県庁で会見を開き、22日までの訪米中の行動日程などについて報告しました。

 団長を務める伊波洋一参院議員は、今回の要請行動の目的について、カリフォルニアの米連邦議会議員や労働組合、環境・平和・女性団体などに新基地建設中止のほか、「やんばるの森」への米軍オスプレイパッド(着陸帯)建設と運用の中止、米軍普天間基地の即時閉鎖・返還を訴え、理解を広げることだと説明しました。

 訪米団は、2015年11月に新基地建設に反対する沖縄への支援を決議した労働組合「アジア太平洋系アメリカ人労働者連盟」(APALA)の結成25周年大会への参加・交流や、日本の「表現の自由」の現状について国連の特別報告者として「政府による報道への圧力」などに懸念を示したカリフォルニア大アーバイン校教授のデービッド・ケイ氏との意見交換などを予定しています。

 訪米団メンバーで琉球大学大学院生の玉城愛さん(22)は、サンフランシスコ市などでの地元学生らとの交流を念頭に「米軍基地があることによって私と同世代の女性が命を奪われるという沖縄の現状を伝え、アメリカの有権者、学生や研究者のみなさんとつながれたら」と語りました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-08-15/2017081511_01_1.html


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