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2017年08月11日 「ジャーナリスト同盟」通信
<ポスト安倍に石破先行>
新聞テレビは、岸田禅譲人事と報道しているが、これは間違いである。死に体政権となってしまった安倍に、禅譲する力はない。最大派閥・細田総裁派閥の8割が反安倍という状況にある。
一部世論調査は、次期首相候補の一番手に石破との結果を公表している。理由は簡単で、それは石破が反安倍だからにすぎない。都議選の結果を冷静に分析すれば、国民の怒りは安倍に集中している。広島・長崎でも市民の怒りが爆発した。元首相の福田康夫でさえも「日本を破滅させる」と最大級の言葉で、安倍即時退陣を求めた。8月2日共同通信のインタビューで、この5年間の胸の怒りを爆発させている。
<麻生が安倍の寝首かく?>
今回の人事で、一番怒った人物は、安倍を「真ん中で支える」と豪語していた麻生太郎である。
「人事の全てを菅が取り仕切り、麻生に相談しなかった」ことから、麻生は激怒した。8月9日には深夜午後9時過ぎに安倍の私邸に乗り込んで、2時間以上にわたって安倍を責め立てた。アルコールの勢いも手伝って、ものすごいやり取りだった」と見られている。
ニンマリほくそ笑む官房長官の菅に対して、麻生の口はとんがったままだ。弱り目に祟り目の心臓である。この2時間の会談内容は、まもなく表面化するだろう。
心配した政調会長の岸田が、昨日官邸に飛び込んで、二人のやり取りに探りを入れたようだ。
人事で、人気浮揚どころか、党内に反乱の芽を持ち込んでしまったのである。最初からわかりきっていたことだが、それが具体的に表面化したことになる。解散はできない、再選どころではない。まさに死に体政権を印象付けている。
「森友事件は、財務省が行政を捻じ曲げた事件だ。麻生はその全貌を知る立場にある。そのうちに、真相が財務省内から飛び出すだろう。就任記者会見もできない佐川国税庁長官も、針の筵の日々が続くことになる」と消息通は予測している。
「安倍の首をはねる人物は、麻生かもしれない」というのである。
深夜の2時間会談で疲れた心臓は、翌日は早々に私邸に向かった。眠れない日々が続くことになろう。麻生が後門の虎になるのかもしれない。
<格好だけの二階の安倍支援>
安倍は、ここという大事な場面で、幹事長の二階を、いつもソバにおこうとしない。他方、渡り鳥の真骨頂で、安倍の懐に潜り込むことに成功したものの、しかし、肝心な時に声がかからない二階に不満もある。状況次第では、いつでも方向転換できるスタンスだ。
本来、幹事長は次期政権に最短の距離にある。いつでも、総裁になれるポストだが、それが二階にはない。安倍がそこを評価しての幹事長起用である。
「政権よりも金」に目がないと見られている二階に対して、それでも安倍と菅は、加計事件の中枢人物の萩生田を、二階の監視役に付けている。死に体政権の、いじらしいほどの生き残りをかけた人事である。
<五輪利権の森喜朗もハラハラ>
清和会の首相経験者は、森・小泉・福田の3人である。小泉は原発ゼロに共鳴しない安倍を快く思っていない。福田は、とうとうしびれを切らして安倍打倒宣言をして、洞窟に潜って党内の様子を眺めている。
小泉も福田も、息子を安倍に取り込められていて、前面に立てないのが難点ではあるが、細田派総裁派閥が安倍NOという事態は、異常に違いない。安倍の相談役は森のみ。五輪利権を任せているだけではない。二人とも、ロシアの石油・ガス利権にも食らいついている仲でもあるらしい。
「たった一人の後見人とは、麻生の怒りをかった前日に食事をしている。しかし、サメの脳みそに知恵があるわけではない。内心はハラハラドキドキの森さ。福田の一撃に二人ともなすすべがなかった」と清和会OBは明かしている。
<追い打ちをかける安倍チルドレン>
自民党は、8月10日、豊田という女性議員の離党届を受理した。ともかく、すごい女性である。せいぜいレイプ文化返上に活路を見出してほしかったが、国民は豊田離党に対して、怒りを増大させているのが実情である。
「離党で問題が解決するわけではない。ほとぼりが冷めたころ復党させる、これが自民党の手口。国民は、議員失格者をそれでも年間1億円をかけて面倒を見なければならない。こんな不条理があろうか。議員を辞めさせて、確かな国民を選ぶ責任がある。安倍はそうしない悪辣卑怯人間だ」が大方の国民の声である。
<依然、無力野党が延命装置>
死に体政権が存続する日本の前途は危うい。同じくワシントンもそうである。トランプが起死回生策にと、国際法違反を承知で先制攻撃を平壌に仕掛ける不安もある。
大気圏外から突入するミサイルを撃ち落とす能力など、イージス艦にはない。張子の虎だ。北朝鮮のミサイルは、何度も日本の経済水域に落下しているが、日本にそれを回収する能力もない。それでも防衛相は「撃ち落とせる」と大嘘を吐いて、軍拡予算を強行している。
2%成長でデフレスパイラルを解消すると公約して5年になるが、その可能性はない。財閥1%のためのアベノミクスでしかなかった。その一方で、国民の年金基金や日銀が、1%のための株式を購入するという、イカサマの市場操作をしている安倍内閣である。
庶民に対して、高い輸入品を押し付けて、しかも8%も消費税を取っている。1%企業は輸出で、そっくり8%を返納してもらっている。これで消費が上向くはずがない。景気はよくならない。それでも安倍内閣は退陣しない。原因は無力野党にある。新聞テレビに責任がある。これが世論を狂わせる延命装置なのだ。民衆は踏んだり蹴ったりだ。
かくして、自民党内のコップの中の争いが、庶民の関心事となる。
<レイプ文化に記録的アクセス>
余談になるが、本ブログにはいつも3000から4000のアクセスがある。昨日は約7500である。これまでの記録だ。「恐ろしいレイプ・強姦文化」をテーマにした内容である。
戦後70年を経ても、日本に女性の安全の地は確保されていない。レイプ・強姦は日常茶飯事である。詩織さん事件の告発で判明してきている。筆者はやくざにレイプ、性奴隷にされ、逃げ出そうとして「ばらすぞッ」と脅されて、その恐怖で即死した「木更津レイプ殺人事件」で気付かされた。
深刻な問題は、レイプされた女性が沈黙して110番通報をしない。性凶悪犯を被害者が自ら救済するという日本文化が、いまも存続している。たとえ妻や娘が強姦されても、夫も両親も気づかない。女性の人権意識の低さに驚愕するばかりだ。
知っていても、それを叫ぶことが出来ない日本のレイプ文化を、誰も返上しようと声を上げない。女性の人権活動家が沈黙してきている。せっかくの日本国憲法を活かそうとしない女性の議員、取り締まり当局である。
そのはずである。詩織さん事件が裏付けてくれた。首相官邸がTBS強姦魔を救済していて、それを新聞テレビが真正面から報道しない?これは異常・異様なレイプ・強姦文化の日本ということになる。
<レイプ・強姦魔を死刑に!>
人権尊重も幻想だったのだ。教育者もレイプする日本である。レイプを死刑にすればいいではないか。やくざを、フィリピンのように退治・撲滅すれば、覚せい剤も激減する。この国は福田康夫ではないが「破滅する」しかないのか。女性法務大臣なら気付け、といいたい。
2017年8月11日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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