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2017/08/11 12:55
<北朝鮮の朝鮮人民軍の金絡謙(キム・ラクキョム)戦略軍司令官が9日、新型中距離弾道ミサイル「火星12」4発を同時発射し、グアム沖30〜40キロに撃ち込む案を検討していると発表した。実施されれば島根、広島、高知の上空を通過すると「予告」した。朝鮮中央通信が10日伝えた。8月中旬までに計画を最終的に完成させ、金正恩朝鮮労働党委員長の「命令を待つ」としている。米朝間の緊張が、がぜん高まってきた。
金司令官は、トランプ大統領が8日、北朝鮮に対し「世界が見たことがない炎と怒りに直面するだろう」と武力行使を示唆して警告したことについて「ゴルフ場に閉じこもっていた米軍統帥権者の妄言は、我がミサイル兵の神経を一層刺激している」と反発。グアム周辺へのミサイル発射計画について、具体的な飛行ルートを発表した。
4発の「火星12」は島根、広島、高知の上空を通過し、3356・7キロを飛行。飛行時間17分45秒でグアム沖30〜40キロの海上に着弾するとしている。金司令官は「我々が取ろうとしている軍事的措置は、朝鮮半島とその周辺での米国の狂態を制止する効果的な処方になるだろう」と主張。「国民に必勝の信念と勇気を与え、米国の哀れな立場を認識させる」ため、発射を国民に公開することも検討している。
一方、マティス米国防長官は9日、「体制の終わりや人民の滅亡につながる行動をやめるべきだ」と警告した。金正恩体制の崩壊に言及したのは初めて。マティス氏は北朝鮮による「世界的脅威」について「米国務省は外交的解決を目指して全力を尽くしているが、米国と同盟国は世界で最も強固な防衛・攻撃能力を持っていることに留意すべきだ」としている>(以上「日刊スポーツ」より引用)
北朝鮮が打ち上げるミサイルはまだ完全にコントロールできる代物ではないようだ。なぜなら「日本の島根、広島、高知の上空を通過する」と述べているからだ。
島根、広島上空を通過したミサイルがいきなり高知上空を通過できない。途中で愛媛か香川か徳島上空を通過しなければならない。しかし北朝鮮の科学技術水準ではミサイル弾道計算でそこまで確たる弾道を把握できないということなのだろう。
それなら猶更、日本の上空でミサイルが異常を起こして弾道軌道を外れて日本に墜落しないとも限らない。いったい金正恩はいつまで一発数十億円もするミサイルを撃つ危険な火遊びを続けるつもりだろうか。
国民は金正恩の狂気に恐怖しないのだろうか。恐怖だけではない、国民に還元されるべき国家予算を核とミサイル開発に乱費する指導者を支持しているとは信じられない。
しかし日本国民も大きな顔をして北朝鮮国民を批判できない。なぜなら碌に道交法を熟知しない男がハンドルを握り、道路標識を勝手に書き換えて一方通行に入り込んだり、道路標識で速度制限60q/hとあるところを「私の乗っている車は緊急車両だ」と称して一般車両を蹴散らして同乗させた友達を優先して目的地へ運ぶ、といった無茶苦茶な男が総理大臣になっているからだ。
だが、北がミサイルに核弾頭を搭載して日本上空100qで爆破させたなら強烈な電磁波が電気網や通信網を破壊して多数の死傷者を出すことは想像に難くない。日本にとってレッドラインは日本上空に北のミサイルが日本列島を飛び越えた1998年8月31日の段階だった。
しかし日本のマスメディアは北の脅威を当時は殆ど報じなかった。それから20年近くたって、北のミサイルが米国に到達するかも知れない、という段階になって上へ下への大騒ぎだ。何という能天気だろうか。
米国はグアム近海(30qないし40qは領海ではなく、接続経済水域だが)に北のミサイルが発射されたなら撃墜すると明言している。主権国家として当然の行為だ。日本政府が秋田沖の接続経済水域に到達した北のミサイルに対して「強硬に抗議」したというのも能天気に過ぎる。
安倍氏は勇ましく「戦争法」を制定したが、米国のポチになるのは勇ましいが、日本の国家と国民を守るためには臆病な小型犬のようにただキャンキャン吠えるだけだ。
それかといって北朝鮮へ出かけて金正恩氏と話し合おうともしない。こんな無能な総理大臣は百害あって一利なしだ。国内で憲法を捻じ曲げてコソコソするのは巧妙でも、北朝鮮問題には頬被りして素知らぬ顔だ。こんな総理は一日も早く退陣すべきだ。
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