http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/412.html
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(回答先: 「原爆死ヒロシマ72年目の真実」〜核兵器がもたらす余りにも残虐な死の実態を改めて突き付けている/Nスペ 投稿者 仁王像 日時 2017 年 8 月 07 日 20:07:10)
@は1998年のNスペであるが、その内容はAに詳しい。
そこでAから瞬殺に該当する部分と思われるところのみ抜粋する。第一段階は原爆が炸裂する前に強力な中性子線により瞬殺された人々がいた(これは筆者の脳裏にも強烈な印象として残っていた)。
第二段階は「閃光やけど」による瞬殺である。瞬殺と見られるのは「被爆死亡者の20 - 30%」ぐらいで、大多数は死へ向かって引き返すことが不可能な拷問の苦しみを受けながら亡くなっていった。
第1段階 0秒から100万分の1秒 「放射線」
リトルボーイ内部のウラン235の2つの塊が爆薬の力で衝突し、核分裂の連鎖反応が始まる時点を0秒と定めた。爆弾の炸裂は100万分の1秒後と推定された。この時までに、核分裂時に発生した中性子がリトルボーイの外殻を通過し放出されたと考えられた。
番組スタッフはこれらの情報と映像を用いて、猿楽町を襲った惨禍を再現した。
爆心地から130mの位置(現在は広島平和記念公園敷地内)にあったM建具店の2階建て家屋の模型を、間取りまで正確に製作し、当時この家の1階にいたM氏の親戚一家に中性子がどのような影響を与えたか推定した。降り注いだ中性子の一部は木造家屋を通過し、さらに屋根瓦や壁からガンマ線を発生させる。番組では、一家は中性子とガンマ線57.7グレイ[注釈 5]を浴びたと推定した。原爆が炸裂し熱線や衝撃波が襲ってくる前の、100万分の1秒の間に、爆心地の人々は全滅したと考えられた。
第2段階 100万分の1秒から3秒 「火球の出現」
0.2秒後には火球の直径は310mとなり、表面温度は6,000度で、この時に最も大きく明るく見える。また地上に熱線の影響が出てくる。2秒後までに熱線は90%が放出される。この頃からガンマ線が大量に放出され、空気が反応して紫色に見える。0.51秒後、火球は縮み始め、煙が出始める。1.7秒後にはキノコ雲が形成され始める。
この頃に地上を襲った熱線による瞬間的なやけどが、被爆死亡者の20 - 30%の死因となった。広島市では爆心地から2.3kmの距離まで、この「閃光やけど」の被害があったとされる。
@NHKスペシャル 原爆投下 10秒の衝撃 1998年
http://www2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009010647_00000
A原爆投下・10秒の衝撃 wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E7%88%86%E6%8A%95%E4%B8%8B%E3%83%BB10%E7%A7%92%E3%81%AE%E8%A1%9D%E6%92%83
(注)本投稿は、「原爆の方が瞬殺で楽もいえる」(http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/242.html)と悪魔の言葉を吐いた人物がいたので、それが動機になっている。
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