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2017/08/05 07:53
<民進党の細野豪志元環境相(45)は4日、自身が結成した党内グループ「自誓会」が都内で開いた会合で、近く離党する考えを表明した。「新たな政権政党をつくる」と語り、新党結成を目指す姿勢を強調した。細野氏に同調する議員はいなかったが、党内では選挙基盤が弱い若手を中心に複数の議員が離党を模索しており、細野氏の動きが「離党ドミノ」の引き金となる可能性もある。
細野氏は会合後、記者団に対しても「民進党を出る」と明言した。「党代表選の期間に党を離れると、愛着を持ってきた民進党に非常に影響を及ぼす」と述べ、代表選が告示される21日よりも前に離党届を出す考えを示した。新党の陣容に関しては「賛同していただける方が誰なのかは、いろいろな可能性を探っていきたい」と語った。
関係者によると、細野氏は周辺に「共産党との選挙協力はリセットすべきだ」と漏らし、代表選への出馬を表明した枝野幸男前幹事長と前原誠司元外相が選挙協力の方針を否定しないことに不満を示していた>(以上「産経新聞」より引用)
細野豪志氏が民進党を出るという。民進党は腐り切った党だから出ようが出まいがどうでも良いが、細野氏の線の細さは期待していただけに残念だ。
一時、細野氏は民主党時代の小沢氏に親しくしていた。小沢氏の薫風を受けて次世代の政界の大黒柱になる人物かと期待していたが、この期に及んで「共産党と組むのは意に沿わない」などとガキのような発言をするとは人物のスケールを語る以前の問題だ。
政治は誰のためにあるべきか。もちろん国家・国民のためにあるべきだ。そのために政治家は自らの命を燃やして全身全霊で取り組むべきだ。卑しくも友達のためとか、親しい者のために政治を捻じ曲げるなどといった私物化は言語道断だ。
共産党であろうとどの政党であろうと「国民の生活が第一」の政治に全力を懸ける政治家とは手を組むべきだ。たった一人で民進党を出て、細野氏はいかなる政治理念実現のために政界で生きていくつもりなのだろうか。
まだ45才という若さは何物にも代えがたい。既に70才を過ぎた小沢一郎氏に今後も長く政界で活躍するのは望むべくもない。最後の力を振絞って野党連合の結成に邁進して、安倍自公売国政権から「日本と日本国民の未来を取り戻す」ために頑張るのもあと数年の有余しかない。
残念だが、それが残酷なまでの「限りある命」の人間の宿命だ。このブログを細野氏が目にする機会はまずないだろうが、国民の中には細野氏の「若さ」を惜しむ者もいることを忘れないで欲しい。
できるなら細野氏は離党した足で小沢一郎氏の許を訪れて、もう一度小沢氏に私淑して「政治」を学ぶべきだ。そしてスケールの大きな日本を代表する政治家になることを心から望む。
自民党のガキ大将がそのまま大人になったような愚かな政治家集団や、宗教団体の衣の下に私欲を隠して大きな顔をしている公明党などが日本を仕切っているようでは世も末だ。
政治家が「国民の生活が第一」の政治のために全力を傾ける時代が到来しない限り、日本と日本国民は良くならない。自らの蓄財や名誉欲なぞ「糞喰らえ」という気概なくして政治家をやってはならない。国家と国民のために命を燃焼しつくす政治家であれ。
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