これでまだ支持率26%もあるの,まだ信じられない〜? 不支持56%でも,日本の国民は相当イカレているね。この支持率から今後の政局を予測してみよう。 現代版応仁の乱の渦中,政治的対立概念は既成政党の腐敗=不信・二大政党制の機能不全なので,自民・公明・民進の三党の人気は低下し、新党への期待を増大させる。 安倍政権では,任期満了総選挙なら,のたれ死に解散となる。それを避けるため、も一度首相(自民党総裁選をやり)の首をすげ替えてから人気の落ちる三ヵ月前までに解散だ。それも新党が結成する前に解散だ。 もう一つ,よく知られていないが,首をすげ替えると与党政権には,マイナス定数が働く,今回のマイナス定数は,任期満了では,マイナス定数40%が働く。これは前回の衆議院総選挙で得た与党の得票数が40%も減るのです。ただし,公明党はアル理由で,5%のマイナスとなる。 こうした国会というコップの中の枠組みに、固定概念を閉じ込めらているために、既成政党と、現在の議会制度を否定する、新党の漁夫の利は拡大される。「一寸先はヤミ」となる。 新党が、総選挙で統一行動(同一名簿での立候補)する可能性は非常に大きい。その場合、自民党と民進党を離れる議員の統合結集させ、自民党と民進党を半減させる。 しかし、統一名簿だと、各選挙区ごとに浮動票の行方に違いが生まれるので、当落線上候補が増えて、過半数ギリギリとなる。もし野党が別々に立候補すると、自民党の票が減っても票が割れる,恐れが出るので,野党は話し合い,野党一人が望ましい。しかし原発連合がおる,この場合別々に立候補しなければならない。 従って,自民党・公明党・維新以外の,新たな枠組みの新党の結成が急がれるが,野党連合の方に魅力がある。それは小池新党の行方にもよる。 自民党は,中選挙区制の復活をしなければ,大敗北し議員数3分の1まで減らす。
前回,小選挙区と比例区で、自民党と公明党の両方に投票分けが発生しているため、民主党の裏切りのために自民党は大勝した。しかし既成政党の腐敗が進み,国民にウソやダマシが認識されてきた。そのために野党が失策しても自公の過半数確保は難しい。 ただ中選挙区制だと野党連立になると過半数割れが発生するので、自公民の話し合い解散が、任期ギリギリで実現化する可能性が高い。 だが,公明党は都議選のように与党自民党の泥船から逃げる可能性がある。 それでも中選挙区制だと自民党は,過半数割れるが,小選挙区と比例区のような議員数は激減しない。それは日本古来の保守だからです。そして野党が別々に立候補する可能性が高くなる。この支持率からでも判断出来る。まだ支持率25%もあるのだから。だが小選挙区と比例区では自民党は大負けする。 自民党は,支持率や人気下げても,中選挙区を復活させて,任期ぎりきり解散総選挙もある。 それでも,自民・公明・民主の三党の人気は低下する。そのために新たな枠組みの新党への期待を増大させる。 こうした国会というコップの中の枠組みに、固定概念を閉じ込めらているために、既成政党と、現在の議会制度を否定する、新党の漁夫の利は拡大される。 そして50%以上を占めてる浮動票が、3対1から1対3に反転するための地スベリ的に当落する選挙区が発生する。
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