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「任にあらず」 文民統制の役割を放棄した稲田防衛大臣 ここがおかしい 小林節が斬る!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/210004
2017年7月22日 日刊ゲンダイ 文字お越し
慶応義塾大学名誉教授・小林節氏(C)日刊ゲンダイ
もはやこの国の主権者国民大衆の大半が気付いてしまっていることであろうが、稲田防衛大臣はその「任にあらず」である。
政治家である防衛大臣が存在する理由はいわゆる「文民統制」(シビリアンコントロール)のためである。
国家が独占する武力(防衛力)は、国家の基本的権能のひとつで世界史の現実の中で、国家の独立と国民の平和な生活を維持するために不可欠なものである。しかし、その本質が「暴力」である以上、古来、武力は暴走を繰り返してきた。
そこで、軍部が主導した第2次世界大戦における惨敗を契機に、わが国にも文民統制が導入された(憲法66条2項)。それは、武力行使の専門家集団として訓練組織された自衛隊(これには防衛官僚も含まれる)の統括官として政治家である大臣を置くことにより、主権者国民が間接的に軍事力を統制し、国民が望まない戦争を行わせない仕組みである。
ところが、これまでに明らかになった事実と疑惑によれば、稲田大臣はその任を全く果たしていない。
まず、事実上、戦後初の海外派兵に等しい南スーダンPKOでわが国の自衛隊がどのような状況に置かれていたか? の極めて重要な報告が自衛隊から大臣に上がっていなかった。これは、指揮すべき自衛隊から無視された大臣という、人間的能力の不足の問題である。
さらに、その当然に存在すべき報告書の存在が省内で確認された後に、その事実を主権者国民に知らせない……という隠蔽の謀議に大臣も参加していたという疑惑が発覚した。それに対して関係者は、「記憶にない」「認識していない」と、法的知識のある者が嘘をつく場合の常套句を用いており、全く説得力がない。これが事実だとすると、稲田大臣は文民統制の任を自ら放棄したことになる。
その他、森友問題に関する不実の国会答弁、大災害支援時における省(指令本部)からの離脱等、稲田大臣がその任に耐え得ないことは明白である。故に、今ではこの大臣の存在こそがわが国の安全保障に対する最大の脅威になっている。恐ろしいことである。
結論は明白であろう。
ここがおかしい 小林節が斬る!
― 桃丸 (@eos1v) 2017年7月22日
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【ここがおかしい】小林節が斬る!
― KK (@Trapelus) 2017年7月22日
「任にあらず」は明白
文民統制の役割を放棄した稲田防衛大臣
今ではこの大臣の存在こそがわが国の安全保障に対する最大の脅威になっている。恐ろしいことである。
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やはり稲田朋美の大罪は『文民統制』を、質実共に危うくしてしまったことではないか:「任にあらず」 文民統制の役割を放棄した稲田防衛大臣 https://t.co/kI6bPIhzoM #日刊ゲンダイDIGITAL
― Sattimo (@sattimo) 2017年7月22日
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