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2017年07月16日 「ジャーナリスト同盟」通信
<都議選敗北でも責任回避>
安倍の祖父・岸信介の金庫番に有名な中村長芳という人物がいた。彼は後輩に対して「俺は塀の上を歩いて金を作った。君らもその覚悟でやれ」とハッパをかけた。安倍内閣のお友達もそうして秘書時代を歴任して、大臣の肩書をつけた。廉恥の政治家は一人もいない。その官邸の犯罪が露見、自民党は都議選でボロ負けした。それでも責任をとらない。悪役を演じさせられた官僚を、論功人事よろしく大出世させて、霞が関に対して「一緒に塀の上を歩け」と叫んでいる。
<マスコミ攻略こそが支持率アップの秘策>
類は類を呼ぶ。日本記者クラブの理事長、すなわちナベツネの後輩は、同クラブ会報で「塀の上を歩け」というような理事長就任のあいさつ文を載せて恥じない。
それかあらぬか、体調不良の安倍は、このところノンビリ日程を組みながら静養、それでいてマスコミ関係者との飲み食いに精を出している。受けて立つ日本記者クラブ指導の記者連は、待ってましたとばかりに毛ばりに食らいつく。このことを清和会OBは、次のように分析している。「いまの安倍は藁をもつかむ心境。神風の吹かない頼みの神道にも見放され、打つ手はない。残された方法は新聞テレビを抱き込むほかない。内閣改造を持ち上げてもらうために必至。現実は、改造が一番必要なのは、安倍が辞めること、これが世論さ。稲田や金田の首をはねて浮上する?それはない」と。
<左翼評論家にも知恵拝借>
さらに続く。「心臓の心臓は、破裂寸前だ。その証拠が左翼評論家まで官邸に呼んで、知恵を借りたことだ。もうお話にならない」とうんざりした表情である。
自民党派閥の清和会は、中曽根派と同様に右翼・国家主義に傾倒する面々がほとんど。左翼に対する目はきつい。右か左かをしっかりと認識して、応対しているため、左翼評論家の知恵を借りねばならないところまで落ち込んだ安倍は、彼らからすれば、正に唾棄すべきことなのだ。
この左翼評論家は、時に正論もはいている、と一部で見られているのだが。
<安倍は元気、元気と吹聴>
案の定、ネット情報によると、彼は「安倍はとても元気、元気だ。一部の新聞報道は間違い」と安倍のお仲間の夕刊紙に語っている。うな重効果である。清話会OBは「交通代も出しているよ」と断定しているのだが。
安倍の実父・晋太郎が、自民党幹事長時代に吐いた言葉を一つだけ覚えている。「政治は感情で動く」というものである。それは確かだろう。一緒に、ワイワイガヤガヤ騒いでいるうちに、気が付くと仲間意識が育つ。
「岸の娘婿の慎太郎は、いつも懐に万札を持っていて、マージャンでもなんでも負けて金を配りながら仲間を作っていた」とは毎日新聞OBの証言である。心臓の遺伝子は、もっぱら祖父のA級戦犯と信じ込まれているが、飲み食いによる仲間つくりは、父親の遺伝子かもしれない。
<大手の新聞テレビ幹部と3時間痛飲>
首相がこんなに遊んでばかりいていいのだろうか。「古代中国の暴政皇帝の酒池肉林を思い出してしまいそうだ」と心配する国民も多い。
実は、政治屋は遊び、金作りに励んでばかりいる。肝心の政策面は官僚任せ。心配はない。とはいえ、大手の新聞テレビと深夜3時間も飲み食いしているとなると、たとえ塀の上を歩いているとはいえ、国民を納得させることは容易ではないだろう。
それとも塀の中身が報じられるのだろうか。目下、その片鱗も感じさせてくれない。
<清和会OBの嘆き>
清話会OBいわく「福田赳夫先生の座右の銘は、信なくば立たず。心臓アンちゃんは辞めるしかない。これが国民・天の声だ」と断言する。
「外交もハチャメチャ。谷内の大馬鹿に翻弄されて、とどのつまりは日本孤立。経済はアベノミクスでゼロ金利、国民を散々な目に遭わせてしまった。その一方で、官邸を犯罪の巣に貶めてしまった。強姦事件さえももみ消してしまう。これらの悪政と犯罪を国民は知ってしまった。もはや安倍人気は起きない。都議選をしっかりと分析すれば、安倍復活はない。マスコミ攻略での人気浮揚はありえない。国民はそんなに愚かではない」というのだ。
<真紀子節さく裂>
田中真紀子が、久々にメディアに登場して、安倍即時退陣論をぶちまくったという。市井に身を置いていれば、永田町の様子は手に取るようにわかるものである。晴耕雨読の我も同様だ。清話会OBの嘆き節は、日本国民の切実な思いを代弁している。
2017年7月16日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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